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ねこ | TOKYO HEADLINE
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写真撮影も可能。猫が文化財に大集合!

2017.04.25 Vol.689

 ホテル雅叙園東京(目黒雅叙園)内・東京都指定有形文化財「百段階段」で、約1000点のねこアートが集合する「福ねこ at 百段階段展 ?和室で楽しむ ねこアート?」が開催される。“猫”は、奈良時代に日本に伝わり、平安時代には貴族の寵愛をうけてきた。さらに江戸時代には庶民の身近な存在となり、浮世絵などのアートにも登場。そんな猫を、9名のアーティストが、6つのジャンル(絵画、立体、陶芸、人形、彫刻、写真)でアートに展開。愛らしい猫たちと伝統工芸のコラボを楽しんで。

【開催日時】4月26日(水)?5月14日(日)※会期中無休、10?18時(最終入館17時30分)【入場券】当日1500円、学生 800円 小学生以下無料【問い合わせ】TEL:03-5434-3140(10?18時)

猫好きなら手に取らずにいられない

2015.03.07 Vol.638

 保健所に送られる直前で助けられた2匹の猫と、震災直後から原発20キロ圏内で動物の世話を続ける松村さんの写真集『しろさびとまっちゃん』が発売された。2匹と1人が散歩をする、長い長い田舎道。忘れかけていた懐かしい風景を写真集『のこされた動物たち』のカメラマン、太田康介が切り取る。あとがきに添えられた「どうか、しろとさびをはじめとする動物たちが、もう二度とあの悲劇を繰り返すことなく、ずっといつまでもこの幸せが続きますように」という言葉が震災の悲劇を物語っている。しかし、人との散歩風景などのかわいい写真が満載で心の和む写真集。

ネコの本音が丸わかり!?

2015.03.07 Vol.638

 猫専門医として新聞や雑誌、テレビなどに引っ張りだこの服部幸先生の最新刊『ネコの本音の話をしよう』が発行された。猫に好かれるための入門書『ネコにウケる飼い方』に続く第2弾となる同書は、より猫の気持ちが分かる目からウロコ話が満載!

「2冊ともネコの習性や行動から猫の気持ちを理解し、猫との暮らしを楽しくしようというコンセプトは同じです。都会に住む夫婦共働きや、一人暮らしの人にとって、世話が大変な犬は飼う人が減少しているのが現状です。それに比べ、猫は散歩に行かなくていいし、一日中構わなくても平気な動物。ご飯などの世話は必要ですが、都会で生活する人に適したペットなんです。世話は楽なのに、コミュニケーションがとれるし癒しになる。そういう意味で、特に東京などでは猫を飼う人が増えているんです」

 猫好きの中にはその魅力が魔性と言う人も。
「猫は動物の中でも目の割合が大きいんです。少女漫画や赤ちゃんが可愛いのは、顔の面積に対して目が大きいから。人は大きな目に愛らしさを感じるので、猫好きはそんなところもいいのかも知れません」

 意外なところでは猫は肉食とか…。
「猫はおいしければ何でも食べるので、魚の缶詰でも食べますが、それは日本をはじめ一部の国だけ。もともとネズミや鳥、ヘビなどを食べる肉食動物なんです。日本人は昔から魚を食べていて、それを猫にあげていた文化と、日曜夕方の国民的人気アニメが“お魚くわえたどら猫”と歌い続けていたので、猫=魚好きのイメージがあるだけ(笑)。本来肉を食べるほうが自然なので、そういうことを知ってもらい、猫と良好な暮らしを楽しんでもらえたらと思います」

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