映画『サイレントヒル:リベレーション3D』の公開アフレコイベントが27日、都内にて行われ、主人公・ヘザーの吹き替えを務めるタレント・福田彩乃が登場した。
同作は、累計840万本の人気ホラーゲームの映画化作品。何者かに連れ去られた父を救うため、閉鎖された街・サイレントヒルへと足を踏み入れた主人公が、自分の生い立ちと街の封印された真実を解き明かしていくというストーリー。
初めてとなる洋画の吹き替えで、ヒロインと敵役を一人二役で演じた福田。公開アフレコを前に「今回はものまねを封印して挑みます!」と意気込みを見せた。
「モノマネに似ていることろもあるのですが、身振り手振りが映らないので普段より難しかった」と言う福田だが、アフレコでは堂々の女優ぶりを披露。そこへ、サプライズゲストとして親友でもあるという、はるな愛が登場。福田のアフレコを「すごい良かった! いつもはモノマネでいろいろな人を演じているけど、今日は"女優"って感じで、いつもよりもキレイじゃない?」と絶賛。ちなみに、自身もホラー映画のアフレコをやったことがあるというはるなだが「なんかすごいおじさんの役だった」とか。
プライベートでも仲が良く、会えばガールズトークで盛り上がるという2人。"この謎を解くまで逃げられない"というキャッチコピーにかけて、自分にとって逃げられないものはと質問されると、福田は「やっぱりお酒ですかね。この前も昼過ぎから仕事があるのに朝8時まで飲んじゃいました」、はるなは「お気に入りの枕から、最近お父さんのニオイがするようになってきて。加齢臭から逃げられないと感じます」と明かし、記者たちの笑いを誘った。そんなガールズトーク?で盛り上がったイベントの最後、福田は「ぜひ吹き替え版で3D上映を楽しんで」とアピールした。
映画は7月12日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて全国公開。