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女子プロレス団体スターダムの元王者・惡斗が新たな挑戦。2026年2・28新木場でアクションエンターテインメント「ACTRIUM」を旗揚げ

2025.12.20 Vol.Web Original

 女子プロレス界のトップを走る団体スターダムの元王者で女優の惡斗が新たな挑戦に打って出る。2026年2月28日、東京・新木場1stRING(第1部14時~、第2部18時半開演)でフルコンタクトアクションエンターテインメント「ACTRIUM(アクトリウム)」を旗揚げするのだ。

 今年8月8日に「株式会社惡ACT」を立ち上げた惡斗は、新たなエンターテインメントプロジェクトをプランニング。「ACTRIUM」とは「ACT=演じる」と「RIUM=空間」の造語で、「戦乙女(いくさおとめ)×アクション×ドラマ」をコンセプトに、 アクション、殺陣、ダンスだけではなくプロレスの肉体表現と演劇的ドラマ、キャラクター性を融合させた新しい表現空間の創造を目指していく。

 公演はシーズン1の「VALKYRIE ACTRIUM-立花の章-」(脚本・溝口優、演出・秤谷建一郎)からスタートし、来年2・28新木場を皮切りに、3月14日に大阪・176BOX(夜)、3月15日に新木場(夜)で公演を行い、5月4日の東京・新宿FACE(昼夜公演)でシーズン2がスタートする。

 現在、惡斗はエンターテインメント女子プロレス団体「アクトレスガールズ」でプレーイングマネジャーとして活動しているが、「ACTRIUM」には代表の惡斗のほか、新キャストの西尾咲良(アクトレスガールズから円満移籍)、初江律香(オフィス怪人社)、ダンサー兼モデルの真白恵茉が所属。旗揚げ公演には、そのほかに惡斗の役者仲間で元バリアフリープロレスHEROリングアナの阿川祐未、アクトレスガールズから若尾桂子、安藤啓介、アクトレスガールズの日菜といろ、みあ朝子、新井みずか、天翔ゆい、青葉ちいらが出演する。アクトレスガールズとは姉妹団体として協力関係となり、惡斗自身はアクトレスガールズに所属した形での旗揚げとなり、並行して舞台など女優活動も続けていく。

 旗揚げにあたって、惡斗は「コンセプトは戦乙女×アクション×ドラマで、女優たちが自分の肉体を使って、アクションだけではなく、殺陣、歌、ダンス、プロレス、そういうものを使って、自分たちのドラマを表現していきます。また、キャラクター性を融合させていきたくて、ドラマの部分でやっていこうと思っております。所属メンバー、関わっていく女の子たちに戦う女性、格好よく美しく、気高くも含めて人に憧れる存在になってほしい。信念を持ってほしいという意味も込めて、戦乙女ヴァルキリーとつけました」と説明。

角田奈穂が7・6新木場でのプロデュース興行で同期の本間多恵と組み、安納サオリ&なつぽいと対戦

2024.05.21 Vol.Web Original

「引退が決まって、その前にもう1度リングで会いたい人がいる」

 7月25日の東京・新木場1stRINGで東京女子プロレスを卒業し、引退する角田奈穂が5月20日、東京・千代田区の神田明神文化交流館で記者会見を行った。角田は7月6日、新木場でプロデュース興行「CROSS」を開催し、メインイベント(第4試合)でアクトレスガールズ時代の同期生・本間多恵(フリー)と組み、同じく同期の安納サオリ(スターダム)、なつぽい(同)組と対戦することを発表した。
 
 同大会は角田がプロデュースし、所属団体の東京女子が全面協力する形で実施される。角田は2015年5月31日、アクトレスガールズ・新木場大会でプロレスデビューしたが、本間、安納、なつぽいの3人も同日にデビューしている。
 
 自ら会見の進行役を務めた角田は冒頭、「引退が決まって、その前にもう1度リングで会いたい人がいるってことと。引退ロードのなかで思い描いていた、実現させたいカードがあるっていう夢がありまして。こちらの願いを会社にお伝えさせていただいて、実現ができることになりました。引退前、最後にこうして力を貸してくださる会社の皆さん、選手の皆さんにとても感謝をしております。場所が新木場1stRINGということなんですけど。引退の最後の試合も新木場で発表させていただいているのですが、お客さまからは“もっと大きな会場でできないのか?”とか、いろいろご意見はいただいたんですけど。新木場って場所が私にとってすごく思い出深い会場でして。デビューと前団体の卒業、そして東京女子に参戦させていただくようになって一番最初の試合。すべてが新木場なので、ものすごく私個人としても思い入れの詰まった場所ですし。その場所でもう1度会いたい人たちと思い出作りができたらなと思って、新木場を選ばせていただきました」と経緯を説明。

東京女子OGのまなせゆうながガンプロの一員として3・19両国に参戦表明【東京女子プロレス】

2022.02.12 Vol.Web Original

「私と熱い熱い熱い試合をしたい選手は名乗りを挙げろ!」

 東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain ’22」を開催。オープニングで同団体OGのまなせゆうなが登場し、3月19日、東京・両国国技館への参戦を表明。ガンバレ☆プロレスの一員として古巣に宣戦布告した。

 まなせは2020年7月で東京女子へのレギュラー参戦を終了。その後、ガンプロの所属となり、ガンジョをけん引している。

 リングに上がったまなせは「今、私は日々心を燃やし、熱い熱い試合を日々繰り返している! どういう意図で、私を呼んだか知らないが、両国国技館大会に華を添えるつもりはさらさらねぇ! 私は今回、東京女子のOGではなく、今の熱い熱い熱いガンプロのまなせゆうなでリングに上がることを言いに来た! 私と熱い熱い熱い試合をしたい東京女子の選手は名乗りを挙げろ! 私から指名をすることは簡単だがそれはしない。まなせゆうなに指名されたからではなく、会社に言われたからでもなく、自分の意志で、私と熱い試合をしようというヤツは、後ででもいい、なんでもいい、名乗りを挙げろ! 年齢もキャリアも関係ない。一人じゃなくてもいい、何人でもいい! ガンジョの仲間を連れてくる。この日、一番熱い試合をするのは、東京女子OGのまなせゆうなではなく、ガンプロのまなせゆうなじゃ!」と宣言。

 バックステージでまなせは「私は東京女子で過ごした4年間を誇りだと思ってる。そのうえで、ガンプロのまなせゆうなで上がることが大事だと思ってる。現状打破するには待ってるだけじゃダメなの。ダメだから私を使えばいい。私は全然のまれる気はしない。今、この世で一番熱いプロレスはガンバレ☆プロレスだと思ってる。熱さでは誰にも負けないから。待ってる」とコメント。

 このアピールに対し、元アクトレスガールズの角田奈穂が「ゆうなさんとは、もともと私がプロレスデビューする前から、お世話になってる先輩だし。アクトレスガールズの1期生として、一緒にやってきた仲間でもあり大好きな先輩。東京女子に来てからは入れ違いだったので、一緒にリングに立つことはなかったんですけど、今日、あの言葉を聞いて、ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなとして来るのであれば、私は東京女子の角田奈穂として、ゆうなさんの対角に名乗りを上げたいなと思います」と名乗りを挙げた。

 また、3・19両国での乃蒼ヒカリvs志田光(AEW)のシングル戦が決定。同大会にラム会長の参戦も決まった。

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