アジア最大級のショートフィルムの映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2014(SSFF)」のアワードセレモニーが9日、都内で行われた。
5月29日に開幕した映画祭の締めくくりとなるイベントで、代表の別所哲也を筆頭に、映画に出演したキャストやゲストが集結。グランプリ作品などを発表するアワードセレモニーでは、ショートフィルム文化の発展・普及に貢献した作品や人物に贈られる話題賞を、ショートフィルム『Butterfly』で監督・主演をした市原隼人が受賞。市原は、「自分が初めて監督をして、主演もした作品となりました。今回の映画を通して映画の素晴らしさ、楽しさを実感でき、SSFFのこの場と、スタッフの皆様に敬意を表したい」と、コメントした。
グランプリに輝いたのは、『ホールインワンを言わない女』(ヨセプ・アンギ・ノエン監督)。
セレモニーでは、各部門の授賞作品が発表されたほか、オフィシャルコンペティション作品のなかから、優秀な女優に送られるベストアクトレスアワードに有村架純が選ばれた。
横浜会場・ブリリア ショートショート シアターでは、15日まで、映画祭の作品を上映する。