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エロメン | TOKYO HEADLINE
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劇団Rexyが朗読劇を経て11月に第7回公演を開催

2018.10.30 Vol.711

 劇団Rexyが8月末に第6.5回公演として朗読劇『禁断の果実』を上演した。

 Rexyは女性向けアダルトコンテンツで活躍するセクシー男優を中心に結成された劇団で、旗揚げ公演には一徹、月野帯人といった人気セクシー男優が出演していた。

 しかし第2回公演以降は小劇場で活躍する役者も多く出演するようになり、逆に主要メンバーの北野翔太は他の小劇場の舞台にも立つようになった。第1回から出演する有馬芳彦はもともと小劇場で活躍していた俳優でもある。

 また公演数も約3年で6回とコンスタントに公演を重ね、足腰のしっかりとした劇団として活動中。今や「セクシー男優を中心に」という枕詞は必要ないかもしれない。

 とはいえやはり、ここの俳優たちはどうしても脱ぎたがる。もちろんアダルトコンテンツのように脱ぐわけではないが、日々鍛え上げている男たちの体はやはり美しく、ファンたちもそれを見ることはやぶさかではない。

 むやみやたらと脱ぐわけではないが、脱がなければいけない。

 そこで「脱ぐことが必然」というシチュエーションが求められるのだが、第4回公演から演出を務めるようになった鄭光誠が第5回公演から脚本も担当。「風呂ダンサーズ」という傑作を生み出す。

 傾きかけた銭湯を立て直すために男たちが「風呂ダンサーズ」を結成し、裸で踊りまくるというシチュエーションなのだが、人情話も絡み、まさかのほろりとさせる物語が展開され、裸はもちろんドラマも見せてファンを家路につかせるという結果となった。

 風呂ダンサーズは好評につきパート2まで上演され、この2作品を通じて「必然性を作って脱ぐ」という劇団の個性がより一層ファンの中にも知れ渡ることとなった。

 それを受けての第6.5回公演の朗読劇は4人の死刑囚たちの物語だったのだが、観客参加型の4種類のマルチエンディングという形を取るなど、新たな趣向でファンを楽しませた。

 そのRexyの第7回公演『黒服ドレッサー』 が11月8~11日に行われる。今回、彼らはまさかの“女装”に挑戦するという。公演の詳細は劇団ホームページ( http://rexy.tokyo/ )をチェック!

エロメンを自在に操る男・鄭光誠インタビュー

2018.05.18 Vol.Web Original

 女性向けアダルトコンテンツで活躍する「エロメン」を中心に結成された劇団Rexyの第6回公演『風呂ダンサーズⅡ 今度は人助け!』の上演が5月24日から中野のテアトルBONBONで始まる。同作は昨年12月に上演された『風呂ダンサーズ』の続編。続けて作・演出を担当する鄭光誠(チョン・ガンソン)に話を聞いた。

「見せたい」男たちが「見えない」ように踊るダンスがとにかく凄い! 劇団Rexy『風呂ダンサーズ』

2017.12.20 Vol.Web Original

「エロメン」を中心とした異色の劇団
 劇団Rexyの第5回公演「風呂ダンサーズ」が12月14~17日に上演された。

 RexyはSILK LABO、GIRL’S CHといった女性向けのアダルトコンテンツで活躍する「エロメン」を中心として2015年に旗揚げされた異色の劇団。

 旗揚げ公演では一徹、月野帯人といった人気エロメンが初舞台を踏むといった話題もあり、連日満員の大盛況だった。

 ある意味、出演者、関係者すべてが手探りの中での旗揚げだったが、第2回公演以降はエロメン以外の舞台俳優も出演者に名を連ねるようになり、コンスタントに上演を重ね、今回で5回目の公演となった。

 今回のお話は銭湯を舞台とした家族の物語。父親が亡くなり、銭湯を閉める決意をした息子たちの前に死んだはずの父が幽霊となって現れる。成仏できずに戻ってきた父の望みは「四十九日までに親戚の男全員で銭湯に活気を取り戻せ」というもの。その願いをかなえるべく息子と甥を含めた14人の男たちが立ち上がるのだが、失踪中の者もいれば引きこもりもいたりとなかなか全員が揃うことは難しい。果たして彼らは父を無事成仏させることができるのか…という家族をテーマとしたコメディーが繰り広げられた。

エロメンたちの新たなる挑戦。劇団Rexy『ロミオとジュリエットですが…』

2015.11.08 Vol.654

 女性向けのアダルトコンテンツに出演するイケメン俳優「エロメン」たちがなんと劇団を結成。映像の世界から抜け出し舞台でファンの前に姿を現すことになった。

 稽古場には台本片手にいつもと違う彼らの姿。「台詞覚えが悪いので不安しかないですね」と月野帯人がいきなり本音を語れば「映像だと撮り直しがきくけど…」と北野翔太が思わず同調。そしてふだんは女性監督のもとで女性を相手にすることが多いことから、月野が「僕は女性とのほうがテンション上がりますね」と言えば、北澤剛は「逆にやりやすい。女性用だと気をつけなければいけない部分がいっぱい出てくるんですけど、今回はそういうわけでもないので」と人それぞれ。そんな真面目な空気の中、「やっぱりオッパイを見ないとテンションが上がりませんよ(笑)」と北野が笑わせる。

 7人のメンバーの中で舞台の経験のあるのが一徹、有馬芳彦、渡部拓哉。一徹が「今回、プロの脚本・演出家の方がいらっしゃって、改めて基礎を底上げさせてもらういい機会だなって思います」と語れば、有馬は「他の舞台ではほぼ悪役。久々に悪役じゃない役をやるのは僕自身楽しみ」、渡部も「僕らのやっていることがちょっとずつ世間に浸透してきたなかで、もっと盛り上げていこうというメンバーが集まった。僕としては一表現者として新たなジャンルへの挑戦」とそれぞれ語る。

 初舞台の小田涼も「自分としては新しいジャンルを開くいい機会になればいい。でも自分たちが面白いと思うこととお客さんが面白いということが一致して面白い作品になればいいなって思っています」と前向きだ。

 タイトルを見るとロミオとジュリエットをモチーフとしたものが想像される。でも女優は出ない。「そこはみなさんのご想像にお任せします。シチュエーションコメディーになっているので、みなさんに楽しんでいただける作品になると思います」(一徹)とのこと。

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