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オリンピック | TOKYO HEADLINE - Part 8
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「東京五輪まで1431日」『みんなのHAND OVER Rio to Tokyo』開催

2016.09.09 Vol.674

 第31回夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会の閉会式が行われた22日(現地時間21日)、東京・台場のフジテレビでは2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けたイベント「HAND OVER 〜Rio to Tokyo〜」が開催された。

「オープニングセレモニー」「シンクロミュージックフェス」「SKY HANDOVER」の3部構成で行われたこのイベント。

 オープニングではフジテレビの伊藤利尋、加藤綾子、椿原慶子の3アナウンサーが、リオでハンドオーバーが行われるタイミングで「TOKYO 2020 カウントダウンクロック」のボタンを押すと、「東京五輪まで1431日」と表示されたデジタルクロックが始動。このクロックは2020年7月24日0時まで時を刻むことになる。

小池都知事が五輪旗が受け取る 安倍首相がマリオに変身

2016.09.09 Vol.674

「東京五輪まで1431日」『みんなのHAND OVER Rio to Tokyo』開催

【リオ五輪語録】〜8/18

2016.08.19 Vol.673

 リオ五輪女子マラソンで14位に終わった福士加代子「金メダル獲れなかった! でも頑張った。ほんとしんどかった」(14日、ゴール後のインタビューで)
→結果は結果。仕方ない。

 全階級でメダルを獲得したリオ五輪柔道男子代表の井上康生監督が声を詰まらせ「選手を信じること。それだけだったと思います」(12日)
→プレッシャーしかないなかよく頑張った。

 リオ五輪卓球女子シングルス3位決定戦で敗れた福原愛「やっぱり五輪はメダルを取らないと、全く意味がない」(10日)
→全く? そこまで…。

 リオ五輪体操男子個人総合で優勝した内村への「あなたは審判に好かれているんじゃないですか?」という質問に対し、2位に終わったベルニャエフが「審判も個人のフィーリングは持っているだろうが、スコアに対してはフェアで神聖なもの。航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だ」(10日、メダリスト会見で)
→この記者は男子柔道の100キロ超級のリネールにも同じ質問をすればいいのに。

 リオ五輪・卓球男子シングルス銅メダルの水谷隼が野球評論家の張本勲氏にガッツポーズについて“喝”を入れられたことについて「遊びじゃなくて、命を懸けてるので。相手も命を懸けて来る。戦場ですからね」(15日、試合後に)
→ここまで来るとハリーはネタで言っているとしか思えないんだけど、どうなんですか?

 リオ五輪・卓球女子団体準決勝で敗れた福原愛「もし握手したら、あのボールがエッジ(角)に当たっていたと認めることになる。だから最後まで握手したくなかった。チームメートもエッジに当たっていないと言っていた。だからずっと審判の判断を待っていた」(14日、試合後)
→ある意味、ひとつの名シーン。

 卓球女子団体準決勝で敗れた福原愛「ダブルスも個人も落とした。負けの責任はすべて私にある」(14日、試合後)
→しょい込み過ぎ!!

テニス男子シングルス 錦織が銅メダル

2016.08.19 Vol.673

 テニスの男子シングルスに出場した錦織圭は3位決定戦でスペインのラファエル・ナダルを破り、銅メダルを獲得した。日本勢がテニスでメダルを獲得するのは1920年アントワープ大会以来96年ぶり。過去1勝9敗と分の悪い相手に第2セットに4連続でゲームを失うなど、悪い流れを精神力で跳ね返しての悲願達成だった。

女子レスリング58キロ級 伊調が五輪4連覇

2016.08.19 Vol.673

 女子レスリング58キロ級の伊調馨は17日(同18日)、決勝でロシアのワレリア・コブロワゾロボワを破り、オリンピック4連覇を達成した。全種目を通じ、個人種目の4連覇は女子では伊調が初めて。男子では過去に4人が達成している。

 伊調はこれまでは63キロ級で3連覇。階級の変更で今回は58キロ級での出場だった。

 決勝は第1ピリオドでバックを取られリードを許す苦しい展開だったが、第2ピリオド残り5秒でバックを取り返し、逆転勝利。劇的な幕切れとなった。

【リオ五輪8月5日開幕】体操の内村、レスリングの吉田は金間違いなし!!

2016.07.24 Vol.671

 リオデジャネイロ・オリンピックが8月5日に開幕。8月21日まで地球の裏側で熱い戦いが繰り広げられる。開幕を前に本紙編集部の独断と偏見のもと、今回の五輪の注目競技と選手をピックアップする。

小池百合子氏「東京オリンピック・パラリンピック開催に向け都民に明快な説明が必要」

2016.07.22 Vol.671

“日本を元気に”をコンセプトに多彩な活動を行う〈JAPAN MOVE UP/ TEAM2020〉が21日、都内にて2020年の東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるための異業種交流イベントを開催。東京都知事選に出馬を表明している小池百合子氏も登場し「2020年は、これまでにないオリンピック・パラリンピックにしたい」とアピールした。

 都内中心部のみならず奥多摩町や八丈島などにも駆けつけるなど連日、精力的に街頭演説を行う小池氏。この日もイメージカラーのグリーンのジャケット姿で登場。「2020年の東京オリンピック・パラリンピックはみんなで盛り上げていきたい。試合はアスリート・ファーストだが、東京都知事候補として言わせていただくと、都民一人ひとりがアスリートになった気持ちで大会を盛り上げられればいい。そのためには、どんな大会にするのか都民の皆さんに納得していただけるような明快な説明が必要。都知事になったら、そこもしっかりとやっていきたい」と語り、支持を訴えた。

女子アナ5人でリオCM「眠気を覚ますような迫力で」

2016.07.08 Vol.670

 8月5日(現地時間)からスタートするリオデジャネイロオリンピックについて、全国の民放テレビ局が共同で制作したCMが公開された。7日、都内で記者発表会が開かれ、新CMが上映されるとともに、出演する徳島えりかアナウンサー(日本テレビ)、青山愛アナウンサー(テレビ朝日)、小林由未子アナウンサー(TBS)、秋元玲奈アナウンサー(テレビ東京)、そして宮澤智アナウンサー(フジテレビ)と、民放キー5局のアナウンサーが出席。「リオまでとどけ。」のコピーのもと、地球の裏側で記録に挑む選手たちに声援を送るというもので、アナウンサーたちも、汗だく&しわくちゃになって、エールを送る。

 リオと日本とは12時間の時差がある。「リオオリンピックは、夜、夜中の放送になります。眠気を覚ますような迫力で届けたい」と小林アナウンサー、秋元アナウンサーも「ラテン系の情熱と魂で伝えたい」と意気込んだ。宮澤アナウンサーも「選手一人一地が主役。応援するつもりで中継をしていきたいと思っています。一緒に眠れない夜を過ごしましょう」と話した。

 大会期間中には、地上波・BSでの放送のほか、インターネットでの大規模なライブストリーミングも実施する。競技としては30種類以上、2500時間以上の配信を予定しているという。ライブストリーミングは、競技の音声のみでの放送になる。民放テレビ共同公式動画サイト「 gorin.jp 」で見られる。

人気女子アナら七夕にリオへの願いを込めて

2016.07.07 Vol.669

 民放各局が共同で制作するリオネジャネイロオリンピックのCMが7日、公開された。同日都内で行われた記者発表会でお披露目された。発表会には、CMに出演している徳島えりかアナウンサー(日本テレビ)、青山愛アナウンサー(テレビ朝日)、小林由未子アナウンサー(TBS)、秋元玲奈アナウンサー(テレビ東京)、そして宮澤智アナウンサー(フジテレビ)が出席した。

  記者発表会が行われた7日が七夕であることから、5人は五輪カラーの浴衣姿で登場。それぞれ、リオへの願いを短冊にしたためた。徳島アナは女子レスリングの吉田沙保里選手の勝利を祈願し「前人未踏の4連覇!!」。「リオで開幕ダッシュ」の短冊を飾った青山アナは「テレビ朝日では開幕直前スペシャルを放送します。これがきっかけになって勢いにのり、開幕ダッシュになれば」。小林アナの短冊にはく「女子マラソン表彰台独占」の力強い文字。海の風を受けたり周回コースがあるなど難しいコースであるとしたうえで「3人の選手で表彰台を飾ってほしい!」とエールを送った。秋元アナは卓球愛をさく裂させて「今度は「シングルス」で史上初のメダル!!」、宮澤アナは「柔道金メダルラッシュで最高のスタート!」と祈願した。

 CMは、日本とブラジルがお互い地球の反対側であるという位置関係から、地球の反対に向かってエールを届けるといった内容。

2020年東京五輪の追加種目を目指し各団体が熾烈な戦い

2015.02.20 Vol.637

 2020年東京オリンピック・パラリンピックまであと5年…なのかもう5年なのか。開幕まで2020日となった先月12日には東京都庁舎前の都民広場で初のカウントダウンイベント「みんなのスタート! 2020 Days to Tokyo 2020」が開催された。「まだ2000日もあるのか〜」と思うのは見る側。やる側は計画の一部変更もあり、そう悠長には構えてはいられない。そんななかでも追加種目に名乗りを上げている競技団体は今がまさに勝負時となっている。

レスリングと野球・ソフトが2020年五輪最終候補に残る

2013.06.07 Vol.593

 国際オリンピック委員会(IOC)は5月29日、サンクトペテルブルクで理事会を開き、2020年五輪で実施する残り1競技の候補にレスリング、野球・ソフトボール、スカッシュの3競技を選んだ。

 投票はロゲ会長を除く理事14人が投票し、過半数(8票以上)を得た競技が最終候補に決定する。過半数を得るまでは0票か最下位の競技を除外しながら投票を繰り返すのだが、1つの競技が決まったら、次の投票は残りの競技をすべて俎上にあげ投票を行うというもの。

 レスリングは1回目に14票中8票を獲得し、候補に残った。

 野球・ソフトボールは1競技目の投票で0票だったものの、2競技目の5回目の投票で9票を獲得した。しかし1回目では1票、3回目では3票で並んだスカッシュと決選投票になり8対6でかろうじて勝ち残るという薄氷を踏む展開だった。

 スカッシュはその2競技目の3回目の投票で落選したものの、3競技目の投票の3回目で8票を獲得。いわば逆転で滑り込んだ格好だ。

 1896年第1回アテネ五輪から実施されてきたレスリングだが、今年2月のIOC理事会では、世界的普及や女性進出の遅れが指摘され、25の中核競技から除外された。今回は一転、国際レスリング連盟(FILA)がIOCの意に沿って短期間で取り組んだ女性役員の登用やルール改正が評価されたとみられる。

 3大会連続の五輪金メダリストの吉田沙保里はロビー活動のためサンクトペテルブルク入り。28日には国際会議「スポーツアコード」の会場で競技存続を訴えた。1日に日本レスリング協会の福田富昭会長(71)、馳浩副会長(52)とともに帰国し「ほっとしている」と笑顔を見せたが、「これから本当の戦い。気を抜かずにやっていきたい」と気を引き締めた。

 一方、劣勢が予想されていた野球だったが、試合時間の短縮を狙って7回制の導入を決定。さらに男子の野球と女子のソフトボールとして1競技で五輪実施競技入りを訴えた試みが評価されたよう。

 日本としてはレスリングと野球・ソフトボールの2つが残ったことは喜ばしい半面、次はどちらかが落選するわけで、なんとも悩ましい。もっともどちらも落選という可能性もある。

 最終決定の舞台は9月にブエノスアイレスで開催される総会。約100人のIOC委員による投票で決まる。公表された投票の結果から最初に過半数の票を得たレスリングが現時点では最有力候補といえるが、一方で、復活を目指す野球とソフトボールも強力にタッグを組み、大リーガーの参加を呼び掛けるなどして巻き返しを図る。IOC委員の4割強は欧州出身者で占められているだけに、欧州で高い人気を誇るスカッシュの“底力”も侮れないという。

 当のIOCのロゲ会長は31日、3日間の理事会終了後に記者会見し、残り1競技は新競技にこだわらず、基準は「質の高さ」との意向を示した。

 ロゲ会長は「五輪競技の見直しの目的は最高の構成にすることで、新競技を入れることではない。質の高さが重要」などと語った。

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