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クルーザー級 | TOKYO HEADLINE - Part 3
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戸澤がダイビング・セントーンでギャラハー撃破【8・13 WWE】

2019.08.14 Vol.Web Original

ギャラハーの足がロープに?
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(現地時間8月13日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)で元クルーザー級王者の戸澤陽がジャック・ギャラハーと対戦した。

 序盤、戸澤はオクトパスホールドや騙し討ちジャブで攻め込む。反撃するギャラハーを蹴り上げた戸澤だったがその勢いでポストに強打。そのまま場外に転落してしまいカウント9で辛うじてリングに戻るも、ギャラハーの関節技に苦戦することに。

 しかし、戸澤はハリケーン・ラナからシャイニング・ウィザードを決めて息を吹き返すとトペ・スイシーダやミサイルキックを叩き込み、最後は必殺のダイビング・セントーンを炸裂させて3カウント。フォール時にギャラハーの足がロープにかかったようにも見えたが、レフェリーの判断で戸澤陽が勝利をつかんだ。

戸澤「サマースラム」での王座挑戦権獲得ならず【8・6 WWE】

2019.08.07 Vol.Web Original

王座挑戦権をかけた6パックチャレンジ戦を制したのはオニー・ローカン
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(現地時間8月6日、ミシガン州デトロイト/リトル・シーザーズ・アリーナ)で戸澤陽がPPV「サマースラム」(現地時間8月11日、カナダ・トロント/スコシアバンク・アリーナ)でのクルーザー級王座挑戦権をかけた6パックチャレンジ戦に出場した。

 オニー・ローカン、アリーヤ・デバリ、トニー・ニース、ジャック・ギャラハー、カリストと対峙した戸澤はいきなり場外に回避したデバリにトペ・スイシーダで先制するとカリストにスーパーキックを放つ。

 さらに戸澤はギャラハーにオクトパスホールドを決め、カリストには得意のダイビング・セントーンを炸裂させたが、最後はローカンがスープレックスでニースを沈めて3カウント。

 戸澤は王座挑戦権に届かず、ローカンがクルーザー級王者ドリュー・グラックと「サマースラム」で対戦することが決定した。

戸澤が「ストンピング・グラウンズ」でのクルーザー級王座戦出場決定【6・18 WWE】

2019.06.19 Vol.Web Original

グラック、ニースとトリプルスレット戦
 WWEのクルーザー級を舞台とした「205 Live」で活躍中の戸澤陽がPPV「ストンピング・グラウンズ」(現地時間6月23日、米ワシントン州タコマ/タコマドーム)でクルーザー級王座戦に出場することが6月18日(現地時間)決まった。

 先週の「205 Live」で行われたフェイタル4ウェイ戦はダブルフォールという結末に終わり、戸澤とドリュー・グラックが互いに勝利を主張していた。

 王座挑戦者が決まらない事態となっていたのだが、今週の205 LiveでGMドレイク・マーベリックが戸澤、グラック、そして王者トニー・ニースのトリプルスレット形式でのクルーザー級王座戦を決定した。

 最終決定した王座挑戦に戸澤は「トニー・ニースはタフで、ドリュー・グラックは危険だ。しかし、戸澤陽は粘り強いぞ!俺は2人を倒さなければならないが、倒したら2度目のクルーザー級王者だ」と王座戦へ意気込みを語った。

挑戦権持つ戸澤の敗北でクルーザー級王座戦線は混沌【6・4 WWE】

2019.06.05 Vol.Web Original

急きょ対戦のグラックに3カウント奪われる
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(現地時間6月4日、テキサス州ラレド/セイムス・オート・アリーナ)で戸澤陽がドリュー・グラックとシングルマッチで対戦しフォール負けを喫した。

 戸澤はこの日、ノーム・ダーと対戦する予定だったが、ダーは待ち伏せしていたグラックに襲われて左ヒザを負傷。

 ダーの代わりに戸澤との対戦を対戦を望むグラックに、戸澤が「俺と闘わせろ! カモン!」と対戦を了承。急きょこの2人の試合が始まった。

 戸澤はハリケーン・ラナ、シャイニング・ウィザードからセントーンと波状攻撃で攻め込み、さらにトペ・コンヒーロ&トペ・スイシーダの連続攻撃でグラックにダメージを与える。しかし、戸澤は関節技を得意とするグラックに捕まってしまい形勢逆転。最後はスーパープレックスからのネックブリーカーを食らって3カウントを奪われてしまった。
 
 戸澤は前週に行われたクルーザー級王座挑戦権をかけたフェイタル5ウェイ戦で勝利を収め、挑戦権を獲得していた。そんなトップコンテンダーの戸澤の敗戦でクルーザー級王座戦線は一気に混沌としてきた。

戸澤がクルーザー級王座挑戦権獲得【5・21 WWE】

2019.05.22 Vol.Web Original

フェイタル5ウェイ戦で粘り勝ち
 WWEのクルーザー級を舞台とした「205 Live」(現地時間5月21日、ロードアイランド州プロビデンス/ダンキンドーナツ・センター)で戸澤陽がクルーザー級王座挑戦権をかけたフェイタル5ウェイ戦に出場した。

 戸澤はブライアン・ケンドリック、マイク・ケネリス(with/マリア・ケネリス)、オニー・ローカン、アリーヤ・デバリと対戦。

 序盤、戸澤は盟友ケンドリックと連携して試合を優位に進めると、デバリに騙し討ちパンチやミサイルドロップキックを決めるも、必殺のダイビング・セントーンを阻まれてしまう。

 さらに戸澤がケネリスに完璧なオクトパスホールドを決めるもセコンドのマリアと口論、続けてデバリに風車蹴りからのダイビング・セントーンを見舞うも盟友のケンドリックがカットに入ってたびたび決定機を逃す展開に。

 しかし、それでもあきらめない戸澤はハンマーロック・クローズラインを決めたデバリを背後から丸め込んで3カウント。戸澤がフェイタル5ウェイ戦で粘り勝ちしてトニー・ニースの持つクルーザー級王座への挑戦権を獲得した。

 試合後のバックステージで戸澤は「今日の205の5ウェイに勝ちました。まだ俺はクルーザーウェイトのチャンピオンになることをあきらめてない。チャンスはこの手で掴む。そして、この手であのベルトを掴んでやります。今日で自信がついた。絶対に俺がチャンピオンになってやる。皆さん応援よろしくお願いします」と王座戦に向けて闘志を燃やした。

クルーザー級王座決定トーナメント決勝はRUI vs K-Jeeに決定【5・18 KRUSH】

2019.05.19 Vol.Web Original

植村の剛腕フックに会場が沸く
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント」準決勝でRUIとK-Jeeが勝利を収めた。

 準決勝第1試合ではRUIと植村真弥が対戦した。

 2人の身長差は実に25センチ。1R、植村は序盤から左右の剛腕フックを振り回して果敢に前へ出る。RUIは身長差を生かしたヒザを植村のボディーに打ち込んでいく。植村は右の剛腕フックをヒットさせ、RUIをぐらつかせると会場に大「真弥」コールが起こる。しかしRUIはヒザ蹴りに、植村の右脇腹にRUIの足の跡がくっきりと残るほどの強烈な左ミドルで反撃する。

戸澤陽が逆転負け。クルーザー級王座奪取ならず【2・17 WWE】

2019.02.18 Vol.Web Original

最後はマーフィーにマーフィーズ・ロウ決められ万事休す
 WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)で戸澤陽がバディ・マーフィーの持つクルーザー級王座に挑戦した。

 闘志をむき出しにしてマーフィーに挑む戸澤はスープレックスからシャイニング・ウィザードで攻め込んでペースをつかむ。さらにコーナートップからフランケンシュタナーでマーフィーを投げ飛ばすもカウントは2。勢いに乗った戸澤は打撃の攻防からトペ・スイシーダ2発を決めると、ロープに倒れ込んだマーフィーにダイビング・セントーンを炸裂。必勝パターンに持ち込んだ戸澤だったが、これもカウント2で返されると最後はマーフィーにマーフィーズ・ロウを決められて無念の3カウントを聞いてしまった。

 戸澤は善戦するも、頂点にあと一歩届かず王座奪取に失敗した。試合後、戸澤は「負けてしまいました。でも、クルーザーウェイトのベルトを取るっていう夢は絶対にあきらめないので、これからも応援よろしくお願いします」と2度目の王座奪取をファンに誓った。

戸澤陽がクルーザー級王座挑戦権獲得【2・5 WWE】

2019.02.06 Vol.Web Original

「最後のチャンスだと思って絶対にチャンピオンになる」
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(アメリカ現地時間2月5日)で戸澤陽がクルーザー級王座挑戦権をかけてセドリック・アレクサンダー、リオ・ラッシュ、ウンベルト・カリーヨとエリミネーション形式フェイタル4ウェイ戦で激突した。

 先週、ヒデオ・イタミとの日本人対決を制して勢いに乗る戸澤は序盤からラッシュにトペ・スイシーダ、カリーヨにはミサイルキックを決めて攻め込んでいく。

 試合中盤にはアレクサンダーがランバー・チェックを決めてラッシュが脱落すると、さらに戸澤のダイビング・セントーンでカリーヨも脱落。戸澤とアレクサンダーの一騎打ちとなると、戸澤は騙し討ちパンチからスープレックス2連発でアレクサンダーを翻弄し、最後はダイビング・セントーンを炸裂させ3カウントを奪った。

 3人を撃破した戸澤は王者バディ・マーフィーへの王座挑戦権を獲得。試合後、戸澤は「よっしゃ! 勝った! 次は最後のチャンスだと思って絶対にクルーザー級のチャンピオンになるので、皆さん応援お願いします」と王座戦に向けて意気込みを語った。

 王座戦は「エリミネーションチェンバー」(2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)で行われる。

クルーザー級トーナメント開幕。杉本とK-Jeeが準決勝進出【1・26 Krush】

2019.01.27 Vol.Web Original

杉本は俊雄を左フックでKO
 Krushの2019年第一弾大会となる「Krush.97」(1月26日、東京・後楽園ホール)で「初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」が開幕した。

 今大会と2月大会で1回戦4試合が行われ、5月大会で準決勝、7月大会で決勝が行われる。

 この日は1回戦2試合が行われ、杉本仁とK-JeeがともにKO勝ちで準決勝に進んだ。

 杉本は元SKKBスーパー・ヘビー級王者の俊雄と対戦。杉本はサウスポーの俊雄に対し、右のロー、ミドルで攻め込む。ローは奥足、インローと打ち分け俊雄を翻弄。右のミドルも強力で俊雄の脇腹が赤くはれていく。俊雄はパンチで反撃も杉本はカウンターを合わせ、連打を許さない。

 2Rに入っても杉本のローとミドルが冴え渡る。右ボディーフックも決まり、俊雄のガードが下がったところで杉本が右ストレートから返しの左フックがクリーンヒット。ゆっくりと崩れ落ちた俊雄は立ち上がれず、2R1分7秒、杉本がKO勝ちを収めた。

イランのシナ・カリミアンが初代クルーザー級王座を獲得【9・24 K-1】

2018.09.25 Vol.Web Original

1回戦はOD・KENを延長ラウンドでKO
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP初代クルーザー級王座決定トーナメント」でシナ・カリミアンが優勝を果たし、初代王者に輝いた。

 カリミアンは1回戦でOD・KENと対戦。KENの特攻ファイトに手を焼き、本戦では1-0でドロー。延長戦でもKENの勢いは止まらないものの、カリミアンは飛びヒザの着地からパンチの連打。コーナーに詰めパンチとヒザを打ち込みダウンを奪った。

 なんとか立ち上がったKENだったが、ダメージが深く、レフェリーが試合を止め、カリミアンのKO勝ちとなった。

新設されたクルーザー級(−90kg)の初代王座決定トーナメントを開催【9・24 K-1】

2018.07.14 Vol.web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナの第2弾対戦カード発表が14日、都内の会場で行われた。

 会見に先立ち宮田充K−1プロデューサーより、今大会からー90kgのクルーザー級が新設されることが発表。9月24日の同大会で、その初代王座決定トーナメントが開催される。
 トーナメントは日本人4選手、外国人4選手で行われ、日本からは上原誠ほか、K-Jee、杉本仁、OD・KENが参戦する。

 上原は「格闘技を12年やってきて、ずっとできればいいなと思っていた階級ができ、非常にうれしい。この階級は僕のために作られたと思っているので、ベルトを負けなかったら、この大会で最後になるかもしれないという気持ちで挑む」と格闘技人生をかけた試合になることをにおわせた。また、K-Jeeが「日本人選手の中では上原選手と戦って僕が引導を渡したい」と言うと上原は「いいと思います。僕も若い時は先輩方に、そういうことを言ってきた。若い選手にはもっと、いつか潰すからなという感じで来てもらいたい」と、ヘビー級のエースとして、若い選手の成長を期待する言葉も飛び出した。

各選手のコメント

上原「今回、待望のクルーザー級が新設されたので、ベルトを巻けるようにしっかりと頑張りたい。(今回トーナメントに出場する)杉本選手からは、いつか対戦したいとずっと言われていたが、まだ早いぞというのを見せたいと思う」

K-Jee「クルーザー級は自分にとってベストな階級でもありますし、目指したベルトは本当に近いと思います。K-1 の舞台に上がったらどんな気持ちなんだろうとか、どんな景色見えるのだろうとか思っていた。K-1のベルトを巻いている選手がすごいかっこよかったし、そのベルトを巻いたら何を感じられるのかという楽しみがあるので、絶対に取りたいと思っています」

杉本「この階級は自分にとってベストのパフォーマンスを出せる階級だと思っているので、全試合KO勝ちして、ベルトを巻きたいと思っています。K-1のベルトは特別なものだと思っているので、必ず取りにいきます」

OD・KEN「日本人選手はみんな僕より完全に格上。胸を借りて戦いたい。日本人が勝ち上がらないと盛り上がらないので、全員勝って準決勝、決勝は日本人でやりたい。K-1のベルトはネームバリューがあるので、しっかり倒してベルトを巻きたいと思います。リングネームのODは〝お客様第一〟の意味。そんなお客様第一の試合をします」

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