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グラップリングダブルバウト | TOKYO HEADLINE
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4・17『RIZIN.1』プロハースカが藤田に圧勝 女子レス村田は悔しい判定勝ち

2016.04.18 Vol.664

 昨年末に開催された『RIZIN』のナンバーシリーズの第1弾となる『RIZIN.1』が4月17日、愛知・日本ガイシホールで開催された。
 メーンではイリー・プロハースカが藤田和之と対戦。1R3分18秒、TKOで勝利を収めた。プロハースカは昨年行われた100kgトーナメントで準優勝し、この日出場したテオドラス・オークストリス、ワジム・ネムコフとともに“RIZIN三銃士”と称されるヘビー級期待の新星。藤田は言わずと知れた日本総合格闘技界のヘビー級を支えてきた存在。23歳vs45歳という世代の威信をかけた戦いでもあった。
 蹴りで牽制するプロハースカに対し、タックルで臨む藤田。足をつかむものの、テイクダウンには至らない。しかしプロハースカの右ハイキックを交わすと藤田はバックを取ってパンチの連打。かつての藤田だったら試合はここで秒殺決着だったかもしれない。
 しかしプロハースカはこのピンチにも動じず冷静に立ち上がる。そしてプレッシャーをかけて藤田をコーナーに追い詰めると左ジャブ、右ストレート。崩れ落ちる藤田に返しの左フックも決めダウンを奪うとレフェリーが試合を止めた。

4・17「RIZIN.1」グラップリングダブルバウトに田村潔司が出場

2016.04.01 Vol.663

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが1日会見を開き、「RIZIN.1」(4月17日、愛知県・日本ガイシホール)で行われるグラップリングダブルバウトに田村潔司が出場することを発表した。
 3月5日に「桜庭和志、所英男vsヴァンダレイ・シウバ、X」のカードが発表された時から榊原信行RIZIN 実行委員長は「田村潔司に交渉したい」と明かしていた。
 田村が「巌流島」(3月25日)に出場することから、正式決定はその後とみられていたが、田村がジャッキー・ゴーシュとの対戦で大きなダメージを受けたことからその動向に注目が集まっていた。
 田村は怪我について「鼻と頬骨を3か所骨折。1か所は完全骨折で、手術を勧められた」と説明。一度はRIZINへの出場を断念したが、「1~2日経つにつれて自分の不甲斐なさも含めて、RIZIN.1(出場)の機会をいただいて、僕自身そんなに先も長くないですし、お話をいただける時点で光栄だという気持ちになり、出場することが自分にとってもいいのかなと決断し、出場に至りました」と出場に踏み切った経緯を語った。
 高田延彦RIZIN 統括本部長は「本来であれば年末に出てもらいたかったファイターの一人。それは実現しなかったがRIZINのレギュラーイベントとなるRIZIN.1に、怪我を背負った形ですがカードがラインアップできて、この場に一緒に並んでいることを私自身幸せに思うし、ファンの方には大きな期待を持って見てもらいたい。1発目のグラップリングのダブルバウトはこの4人だから任せられるというところもあると思う。毎大会見たいと言われるような作品を残してもらいたい」と期待を込めた。
 ルールについては現在検討中で、15分3本勝負、10分×2R、15分のうちに一本を奪った数で勝敗を決めるケースなどさまざまな案が候補に上がっている。
 なお同大会はスカパー!のスカチャン0で独占ノーカット完全生中継されることも合わせて発表された。

4・17「RIZIN.1」で桜庭、所組vsシウバ、X組がグラップリングで対戦

2016.03.05 Vol.661

 昨年末に開催された総合格闘技イベント「RIZIN」が5日、会見を開き、「RIZIN.1」(4月17日、愛知・日本ガイシホール)の一部対戦カードと参戦選手を発表した。
 12月29日大会にともに参戦した桜庭和志と所英男がタッグを組みヴァンダレイ・シウバ、X組とRIZINグラップリングダブルバウトで対戦する。桜庭とシウバがリングで対峙するのは約13年ぶり。
「X」については榊原信行RIZIN実行委員長は「田村潔司を考えている。直接口説きに行く」と発言。ルールについても「最も過激なグラップリングルール。掌底ありの可能性も」と型破りなルールになりそうだ。
 シウバはネバダ州アスレチックコミッションの薬物検査を拒否したため、現在は来年5月まではMMAの試合ができない。しかし、榊原氏は「それはネバダ州でのこと。シウバは今年、RIZINで総合格闘技の試合をする」と話した。
 スペシャルワンマッチとして、DEEPウェルター級王者の悠太と、愛知県を拠点にし現在はべラトールに参戦中の加藤久輝が対戦する。

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