『東京ゲームショウ 2016』の開催発表会が23日、都内で行われた。今年は、「エンターテインメントが変わる。未来が変わる。」をテーマに、9月15~18日まで、幕張メッセで行われる。
例年さまざまな新しい提案を行っている東京ゲームショウ。今回の注目は、VR(仮想現実)やAI(人口知能)。さまざまなソフトウェアや関連ハードウエア、ゲーム、サービスなどが勢ぞろいするVRコーナーやAIコーナーは人気を集めそうだ。それに加え、ニュープラットフォームコーナー、東欧やラテン各国からゲームベンチャーを紹介するコーナーなど、新しいコーナーも登場する。
新しくて楽しいゲームや技術に触れられるのが魅力であるだけに、混雑して思うように試遊できないなど問題も多い。それについては、大型の体験ゾーンを設置して、環境を整えるという。
また今年は20周年のアニバーサリー。それにともない、『GAMEの未来展』を筆頭に、さまざまな企画を展開する予定だ。
さらには、公式動画チャンネルや海外向けの情報発信を強化し、来場できない人たちへのアピールも積極的に行うという。
出展方法やイベントの詳細は公式サイト( http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2016/ )で。