急きょ実現の6人タッグでニュー・デイ全滅
WWEの真夏の祭典「サマースラム」でカウントアウト裁定となったWWE王者コフィ・キングストンと“毒蛇”ランディ・オートンが「スマックダウン」(現地時間8月13日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)の6人タッグ戦で再び激突した。
ザ・リバイバルとのタッグ戦でエグゼビア・ウッズ&ビッグEのセコンドとしてキングストンがリングインすると、宿敵オートンがステージに姿を現す。オートンは「お前は俺に勝てないから逃げただろ。しかし、もう一度お前に6人タッグ戦の機会をやろう」とキングストンを挑発して対戦が決定した。
試合ではウッズがリバイバルのスコット・ドーソンとダッシュ・ワイルダーに捕まると、場外ではオートンに解説席に投げ飛ばされて苦戦を強いられた。
一時は交代したビッグEがベリー・トゥ・ベリーでワイルダーを投げ飛ばし、キングストンがRKOを狙うオートンにドロップキックからダイブ攻撃を決めて反撃したものの、最後は再びウッズがリバイバルに捕まってシャッター・マシーンで撃沈した。
勝利したリバイバルは試合後もウッズとビッグEを暴行。キングストンがトラブル・イン・パラダイスでドーソンを蹴散らして救援するも、オートンがRKOでキングストンを粉砕。なおもオートンは倒れ込んだニュー・デイの3人にダメ押しのRKO3連打を叩き込み、動けないキングストンを見下ろし勝ち誇った。