試合後にはランディ・オートンが現れるも…
WWEの真夏の祭典「サマースラム」(米国現地時間8月19日、ニューヨーク州ブルックリン)でUS王者の中邑真輔がジェフ・ハーディを相手に防衛戦に臨み、キンシャサで3カウントを奪い防衛に成功した。
試合は中邑が「カモーン」とジェフを煽れば、ジェフもバカにするように中邑を真似るなど、ここまでの因縁を物語るような挑発合戦でスタート。
ジェフはレッグ・ドロップやウィスパー・イン・ザ・ウインドを決め、主導権を握る。中邑はキンシャサとローブローを連続して繰り出すもジェフにかわされてしまう。
さらにツイスト・オブ・フェイトからスワントーンボムを決められた中邑はこれを辛うじてロープエスケイプで回避。劣勢が続いた中邑だったが、再びジェフが繰り出したスワントーンボムはうまく場外に回避。自爆したジェフに中邑はかかと落としを決めると、最後はキンシャサを叩き込み3カウントを奪って王座防衛に成功した。
試合後には因縁を引きずったままのランディ・オートンがステージに登場するもリングに上がらず、無言のままステージを後にした。