イケメン女子グループ「ザ・フーパーズ」の9枚目となるシングル『ジュエルの鼓動が聴こえるか?』が、6月27日リリースされた。
「今回の楽曲はすごくさわやかで、聞いてくれるみなさんの背中を押してあげられる曲。歌っている私たちも自信がわいてくる応援ソングになっています。これまでのザ・フーパーズの楽曲は、王子様感の強いキメキメの曲が多かったので、また新しい一面をお見せできるのかなと思っています」とヴォーカルリーダーの未来(ミライ)。トーク&芝居リーダーの星波(セナ)も「前回の『ヴァンパイアキス』という楽曲がダークな感じだったので、そこから180度ガラッと変わった感じ。また、これまでデビューからカチッとしたスーツでキメていましたが、今回は衣装も海賊風のポップなもので、グループ的には新しいチャレンジだと思います」と語る。
楽曲のイメージもこれまでと異なるが、実はメンバーにも変化があった。2月にはリーダーの麻琴が卒業。さらに、ファッションリーダーの陽稀(ハルキ)が体調不良のため活動休止を発表する中、今回のシングルの限定メンバーとして、i☆Risの澁谷梓希が加入した。
澁谷「私自身、デビュー前の握手会から参加しているほど、ザ・フーパーズのファンだったので、今回の限定メンバーのお話はとてもうれしかったです。ただ、洗練されているグループという印象が強いので、私が入る事によって、それを崩さないかが心配でした。でもこの曲のデモをいただいた時に、これだったら私の持ち味も出せるし、こういうザ・フーパーズもいいよねって言ってもらえるんじゃないかと思いました」
未来「メンバーが卒業したり、活動を休止したりする中で、今後のグループのためにも、ずっちゃん(澁谷)に力を借りようと思い、限定メンバーとして加入してくれるようにお願いしました。実際に一緒に活動するようになったら、たくさん刺激を受けてます。レコーディングでも今までの私たちでは出してこなかったような歌い方や、CDに入っているキュンキュントラックでの表現の仕方など、とても新鮮で勉強になります」
星波「お客さんを入れてのPV 撮影でのファンの方との接し方とか、すごい!と思いました。細かいところも入れれば、ずっちゃんからは盗むものしかないぐらい、いろいろな事に刺激を受けています」
澁谷「プライベートでもご飯に行ったり、相談を受けたりするんですけど、それはやっぱりザ・フーパーズもメンバーも大好きだから。同じ業界にいるから支え合いたいし、困っている時は助け合いたいし、頼ってきたら胸も貸したい。いつでも飛び込んできてって。そう思わせる魅力があるんです」