シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の追加対戦カードが5月20日、発表された。
出場が決定していたSB日本ライト級2位・村田聖明(シーザージム)の対戦相手がBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)に決まった。
モハンはその豪快すぎるパワフルなパンチで、これまで数多くのトップファイターからダウンを奪いKOを量産してきた日本でおなじみの危険な倒し屋。2013年4月のSB初参戦時には、当時エースだった鈴木博昭を1RKOで葬っている。今年4月の後楽園大会ではS-cup2018世界王者・海人を相手に敗れはしたものの、豪快なパンチで会場を沸かせ、フルラウンド戦い抜くタフネスぶりを見せた。当初、5月23日のSB勝川大会でイモト・ボルケーノとの対戦が決定していたが、大会が延期となったために今大会にスライド参戦となった。
今後、海人が階級を上げて空位になるであろうSBの65kgのタイトルを狙うモハンと階級を上げる村田の一戦。KO決着必至の乱打戦が期待される。
また、4月大会でタイの強豪ガオパヤックに勝利したSB日本フェザー級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が連続参戦、INNOVATIONフェザー級3位・井上竜太(Hardworker)と対戦する。井上は11戦7勝(3KO)4分と無敗記録を更新中の19歳。
そして、4月大会で中止となったシーザージムの新鋭・山田彪太朗が格上の元貴(DAB)に挑むランキング戦も今大会で再度決定した。