『MINAMATA-ミナマタ-』
1971年、ニューヨーク。アメリカを代表する写真家の一人と称えられながら今や酒に溺れすさんだ生活を送るユージン・スミス。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場の公害被害に苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。
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action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 61141971年、ニューヨーク。アメリカを代表する写真家の一人と称えられながら今や酒に溺れすさんだ生活を送るユージン・スミス。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場の公害被害に苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。
ジョニー・デップ製作・主演映画『MINAMATA―ミナマター』から、水俣病を患う娘を持つ父を演じた浅野忠信の出演シーンが公開された。
ジョニー・デップが世界的写真家ユージン・スミスを演じ、写真集「MINAMATA」撮影時の実話をもとに描く。
日本からも真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子といった実力派俳優が出演。浅野忠信は、水俣病を患い目が見えず話せない娘を持つマツムラ夫婦の夫タツオを演じている。
今回、解禁された本編映像では、浅野演じるタツオが苦悩しながらも、娘への愛情をあふれさせる様子がとらえられている。
水俣に到着したユージン・スミスとアイリーン(美波)を家へ迎えいれたその夜、タツオと妻マサコ(岩瀬晶子)は、生まれながら水俣病を持った長女アキコへの思いをユージンたちに語る。
大きな苦難を背負って生まれてきた娘への愛とともに、生活のため憎むべき原因企業のチッソで働き続けなければならないタツオの苦悩がひしひしと伝わる場面となっている。
『MINAMATA-ミナマタ-』は9月23日より公開。
【解禁映像】https://youtu.be/fOw2HDwu1pc
映画『MINAMATAーミナマター』オンライン会見が2日に行われ、主演ジョニー・デップとアンドリュー・レヴィタス監督がオンラインで参加。デップは、水俣病を世界に伝えた写真家ユージン・スミスを演じた思いを振り返った。
デップはフランスから、レヴィタス監督はニューヨークからの参加。主人公ユージン役とともにプロデューサーとしても参加したデップは「迷いはなかった。作られるべき作品だった」と断言。「水俣では多くの人がつらい思いをした。そして今、コロナで多くの人が大変な思いをしている。私は陰謀論者ではないが、今我々はまさに目に見えない敵と戦っている。この時代に見てもらうべき作品だと思う」と語った。
さらにデップは「美波さんや真田広之さんら日本の俳優たちは直観的にこの作品を理解し重みを与えてくれました。真田さんは撮影日以外も毎日現場に来て、若手のサポートをしてくれた。そういうことをしながら同時に内的に自分を見つめるという俳優としての仕事もこなしていたことに感動を覚えました。総じて僕らは日本の俳優たちに面倒を見てもらったと思っています」と日本の俳優陣との共演を振り返った。
「ユージンを演じることに責任感を感じていた」と言うデップ。「ユージンは戦争で心身ともに傷を負っていて、それゆえに自己破壊的な要素もあった。繊細ゆえに痛みを抱えている人だった」と語ると、監督が「ジョニーの持つ献身性やアーティスト性はユージンと似ていると思う。僕がアイリーンさんから聞いたユージンはいつも目に希望の輝きがあったという。ジョニー、君はまさにそういう目を持っているよ」。
ジョニー・デップ製作・主演最新作『MINAMATA–ミナマタ–』から本編映像が解禁。合わせて各界の著名人9名からの絶賛コメントも公開された。
世界的報道写真家ユージン・スミスが、アイリーン・美緒子・スミスとともに1975年に発表した写真集「MINAMATA」を基にジョニー自身の製作・主演で映画化した話題作。
このたび、抗議運動の只中に飛び込み真実に迫ろうとするユージン(ジョニー・デップ)の姿をとらえた本編映像が解禁された。
熊本県水俣市にあるチッソ工場に対して激化する抗議運動と、それを力で押さえつける工場側。ユージンは真実を写し出すため、激しい抗議運動の只中でシャッターを切り続ける。危険な状況に、ユージンはアイリーンに離れるよう伝えるが、彼女はユージンといることを選ぶ。抗議者に揉みくちゃにされ、しだいに距離が離れていく2人。やがて人々に押されてチッソ工場の門が開き、ユージンはそのまま中へ入っていく…。
役者人生をかけた渾身の演技を魅せるジョニー・デップと、水俣問題を勇敢に活写したユージン・スミスの姿が胸に迫る映像となっている。
ジョニー・デップ製作、主演により、水俣病を世界に伝えた報道写真家ユージン・スミスの実話をもとに描く映画『MINAMATA-ミナマタ-』の公開を前に、ユージンの元妻アイリーン・美緒子・スミス氏と、元助手の写真家・石川武志氏がコメントを寄せた。さらに石川氏は自身が撮影した当時の貴重な写真を公開した。
日本における“四大公害病”のひとつ水俣病の存在を世界に知らしめた写真集「MINAMATA」をもとに、傷ついた心を抱える写真家ユージン・スミスが、当時の妻アイリーンとともに水俣を訪れ現地で暮らしながら、人々の日常や抗議運動、補償を求め活動する様子を何百枚もの写真に収めていく濃密な日々を描く。ジョニー・デップ自身が長年のあこがれだったと語るユージンを熱演し、世界で絶賛が相次いでいる。
ジョニー・デップが、水俣病を世界に伝えた報道写真家W・ユージン・スミスを演じる映画『MINAMATA−ミナマタ−』から、新たな場面写真が公開。デップ扮するユージンが一人苦悩する姿や、美波が演じるアイリーンと2人でたたずむ様子など、ユージン・スミスの生きざまを見事に体現する姿が見て取れる。
世界的報道写真家ユージン・スミスが、アイリーン・美緒子・スミスとともに1975年に発表した写真集「MINAMATA」を基にジョニー自身の製作・主演で映画化した話題作。心に傷を抱えたユージンが、当時の妻アイリーン氏とともに水俣を訪れ1971年から3年間現地で暮らし、人々の日常や抗議運動などの様子を写真に収めていった日々を描く。共演はビル・ナイ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子ら。坂本龍一が音楽を手がける。
オファーを受ける前からW・ユージン・スミスに憧れを抱き続け、日ごろから環境問題についても深い関心を持ってきたデップ。本作では「MINAMATAの物語を正しく伝えたい」と切望し、自らプロデューサーにも名乗り出た。
本作のテーマの一つ「権力に真実を語る勇気」についてデップは「人々の持つ力を絶対的に信じているんだ。組織のリーダーたちや上流階級は、本来ならみんなを助けるべき立場だ。人々は、団結すれば強くなれるといつか気づくと思う。どんな上流階級や億万長者よりも強いのは人々だ。人々には大企業の製品を買わない力や大企業の宣伝文句を聞かない力があるからね。僕が尊敬するのはユージン・スミスのような、反動を恐れることなく闘い続ける人々だよ」と語っている。
新たに解禁された場面写真では、暗室で真剣な面持ちで現像する姿、部屋で独り考え込む姿、無数の写真の中で物思いに耽る姿、暴行を受け包帯を全身に巻きながらも写真を撮る姿など孤独を抱えながらも、水俣について世界に発信しようとする姿が見て取れる。
水俣病公式確認から65年を迎えた今年、デップが役者人生をかけ全身全霊で挑んだ水俣の物語を受け止めたい。
9月23日より全国公開。
ジョニー・デップが、日本の水俣病の被害を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスを演じる映画『MINAMATA(原題)』(9月公開)から、ユージンが乗り移ったかのようなジョニデの“激似”写真が公開された。
熊本県水俣市のチッソ水俣工場による工業排水を原因とする、日本の“四大公害病”のひとつ水俣病。その存在を世界に伝えた、ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミスによる写真集「MINAMATA」をめぐる実話を、デップ自身の製作・主演で描く。共演はビル・ナイの他、日本から真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子など実力派キャストが集結。音楽を坂本龍一が手がける。
本日6月9日の、ジョニー・デップの58歳の誕生日を記念し、ジョニー扮するW・ユージン・スミスが暗室の中でカメラをかまえた写真が解禁された。ユージンをよく知る関係者やファンからも、ユージンそのものと称えられているそのビジュアルから、この役に挑むデップの並々ならぬ熱意が伝わってくる。
1971年、ユージンが水俣取材をしていた際にアシスタントを務めた写真家・石川武志氏より提供された、石川氏が撮影したユージン本人の写真と見比べてみると、顔立ちもさることながらカメラを手にしたときのまなざしやたたずまいが、実によく似ていることが分かる。
以前からユージンにあこがれていたというデップは、ユージンを良く知る写真家メアリー・エレン・マークとも親しく、ユージンにまつわるさまざまな話を聞いたとのこと。「彼女によると、彼は気難しいが繊細なボヘミアンであり、すべてを見てきた百戦錬磨の戦争フォトジャーナリストだったという。彼にまつわる面白い話も聞いた。彼はユーモアのセンスがある人で“Wは何の略ですか?”と聞かれると、“ワンダフル”と答えていたそうだ」とお気に入りエピソードを披露している。
僕が自分の曽祖母が偉大な人なんだと認識したのは彼女が亡くなった日のことでした。その日のニュースに“アガサ・クリスティー死去”と出て、そんなすごい人だったんだと理解したのです」
そう語るのはミステリー界の女王アガサ・クリスティーのひ孫であるジェームズ・プリチャード氏。クリスティーの代表作をハリウッドのオールスターで映画化した、現在公開中の映画『オリエント急行殺人事件』で製作総指揮も務めているプリチャード氏に話を聞いた。
「僕自身は曽祖母についての記憶はほとんど無いんです。けれど家族から聞いた話では、彼女はとにかく好奇心が強くて、レストランに行けば隣のテーブルの人の会話にも耳を澄ませているほどだったそうです。とても穏やかで知的な女性だったそうで、彼女の作品とのギャップが興味深いですよね(笑)」
日本では近年も『オリエント急行殺人事件』がドラマ化されるなどクリスティー人気は衰えることがない。
「ですが世界的に見ると一時期、クリスティー作品の映画化やドラマ化が少なくなっていたこともあったんです。ですから今回のように豪華なキャストをそろえハリウッドで映画化されるというのはとてもうれしいことですね。監督のケネスは本作の映画化に並々ならぬ情熱を持っており、ポアロ役も自身で演じたいと申し出るほどでした。実際、彼のポアロは最高でしたね! 品格もありユーモアもあって。ケネス以外だと、やはり原作に最も近いポアロと呼ばれているデヴィッド・スーシェのポアロが好きです。日本でもポアロというと彼のイメージが強い人は多いのではないでしょうか。それゆえに今回の映画作品は結末を知っている人も新鮮さとクリスティー作品ならではのだいご味を両方、感じることができると思います」
ご存じ、ジョニー・デップ主演の人気シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がいよいよ公開。本作のヒロイン・カリーナを演じるのは『メイズ・ランナー』シリーズでブレイクしたカヤ・スコデラリオ。
「出演が決まったとき私はNYにいたんだけど、1週間後にはオーストラリアに到着していないといけなかったの。慌ててロンドンに戻って母に会い、6カ月間世界の反対側で暮らすためのパッキングをして…もうパニック状態だったわ(笑)。私はいつも作品が決まるごとに一度母に会いに行ってどんな作品に出るのか必ず伝えるようにしているの。母はパッキングも手伝ってくれるしね(笑)」
今回演じるのは、生き別れの父が残した本を手掛かりに秘宝を探す天文学者カリーナ。
「彼女は強くて自分の意志をはっきり持っている女性。それが人をイラつかせないように(笑)バランスをとりながら、彼女の背景が観客に伝わるよう演じたの」
ジョニーから学ぶことも多かった。
「本人はとても優しくて気さくな人。不思議なことにジョニー本人に会った時より現場でジャックになったジョニーを前にしたときのほうが“スターがいる!”って圧倒された(笑)。彼はどんな役でも完璧にコミットしてしまうすごい俳優でしょ。私も彼がどれくらいの“メソッド俳優”なのか興味があったの。実際は、彼のアプローチは完全なメソッドというわけではなかったけど、ジョニーと話しているときも、目の動きがジャックになってたりするの。グリーンバックの、実際には何もないスタジオでも彼は瞬時に、完璧に役に入り込めるのよ」
ファン興奮必至のネタも満載の本作。
「冒険もロマンスもスリルも全部あって、どの世代の人も楽しめる作品。ぜひ楽しんでください!」
ご存じ、ジョニー・デップ主演の人気シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がいよいよ公開。本作のヒロイン・カリーナを演じるのは『メイズ・ランナー』シリーズでブレイクしたカヤ・スコデラリオ。
「出演が決まったとき私はNYにいたんだけど、1週間後にはオーストラリアに到着していないといけなかったの。慌ててロンドンに戻って母に会い、6カ月間世界の反対側で暮らすためのパッキングをして…もうパニック状態だったわ(笑)。私はいつも作品が決まるごとに一度母に会いに行ってどんな作品に出るのか必ず伝えるようにしているの。母はパッキングも手伝ってくれるしね(笑)」
今回演じるのは、生き別れの父が残した本を手掛かりに秘宝を探す天文学者カリーナ。
「彼女は強くて自分の意志をはっきり持っている女性。それが人をイラつかせないように(笑)バランスをとりながら、彼女の背景が観客に伝わるよう演じたの」
ジョニーから学ぶことも多かった。
「本人はとても優しくて気さくな人。不思議なことにジョニー本人に会った時より現場でジャックになったジョニーを前にしたときのほうが“スターがいる!”って圧倒された(笑)。彼はどんな役でも完璧にコミットしてしまうすごい俳優でしょ。私も彼がどれくらいの“メソッド俳優”なのか興味があったの。実際は、彼のアプローチは完全なメソッドというわけではなかったけど、ジョニーと話しているときも、目の動きがジャックになってたりするの。グリーンバックの、実際には何もないスタジオでも彼は瞬時に、完璧に役に入り込めるのよ」
ファン興奮必至のネタも満載の本作。
「冒険もロマンスもスリルも全部あって、どの世代の人も楽しめる作品。ぜひ楽しんでください!」
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のジャパンプレミアイベントが20日、都内にて行われ、俳優のジョニー・デップらが登場。レッドカーペットでたっぷりファンサービスを行ったのち、ステージで新作をアピールした。
冒頭「コンニチハ」と日本語であいさつしたかと思うと「意味は分からないんだけど使ってみました」と付け加え、会場の笑いをとったデップ。ウケたことに気を良くしたのかイベントの間中、何度も「コンニチハ」を連発し、ファンを笑わせた。
この日は共演のブレントン・スウェイツとカヤ・スコデラリオに加え、日本語吹き替え版キャストの中川大志、栗山千明も登場。中川が「ファンとして見てきた作品に参加できて、さらにキャストの皆さんと同じ場に立てるなんて夢のようです」と感激を語ると、すかさず「そう、これは夢だよ」とちゃちゃを入れたり、よさこいのパフォーマンスが披露されると「この踊りは僕もよく踊ってたんだけど、釘を踏んづけてしまってから踊ってないんだ。今日はブレントンとカヤが踊ってくれるから」と無茶ぶりしたりと終始、茶目っ気たっぷりな言動でファンを楽しませた。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日より全国公開。