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スアレック・ルークカムイ | TOKYO HEADLINE
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重森陽太がスアレックにリベンジ果たしRED ライト級王座獲得【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

昨年9月、トーナメント決勝で対戦

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT-RED ライト級タイトルマッチ」で王者スアレック・ルークカムイ(STURGIS新宿)にWKBA世界ライト級王者の重森陽太(伊原道場稲城支部)が挑戦し、重森が3-0の判定勝ちを収め王座を獲得した。

 スアレックは昨年9月に行われたワンデイトーナメントで王座を獲得したのだが、その決勝で対戦したのが重森。重森にとっては約10カ月ぶりのリベンジマッチでもあった。

 スアレックは今年2月にシュートボクシング(SB)に参戦したものの笠原弘希の強烈なボディーブローの前に2RでKO負けを喫し、今回が再起戦。

 対する重森は今年2月の「REBELS~The FINAL」に参戦し潘隆成に判定勝ち。ホームの新日本キックでは4月にリュウイチに、6月には健太に判定勝ちと3連勝と絶好調でこの試合に臨んだ。

笠原弘希がKNOCK OUT王者の強敵スアレックを完璧KO【SB】

2021.02.08 Vol.Web Original

REBELSとの対抗戦はSBの2勝1敗

 シュートボクシング(SB)の2021年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2021 act.1」(2月7日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントに出場した笠原弘希と友希(ともにシーザージム)の笠原兄弟がともにREBELSからの刺客を破り、好スタートを切った。

 SB日本スーパーフェザー級王者の兄・弘希はKNOCK OUT-RED 61.5kg、第4代REBELSーREDスーパーライト級の王者で、REBELS-REDライト級の暫定王者でもあるスアレック・ルークカムイ(タイ)とダブルメインイベントの第2試合で対戦し、2R2分18秒でTKO勝ちを収めた。今大会はSB vs REBELSの対抗戦が3試合組まれ、この勝利でSB勢が2勝1敗となった。

 前日会見でスアレックは弘希のことを「あまり強くない」と喝破。これに弘希は「言い返そうと思ったが、相手は普通に強い」と認める場面もあった。

笠原兄弟がスアレック、栗秋相手に試練のダブルメインイベント。トリの弘希は「結果を残して踏み台にしたい」【SB】

2021.02.06 Vol.Web Original

SBとREBELSが3vs3の対抗戦

 シュートボクシング(SB)の2021年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2021 act.1」(2月7日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月6日、東京都内で開催され、全選手が1回で規定体重をパスした。

 今大会は笠原弘希と友希(ともにシーザージム)の笠原兄弟がダブルメインイベントを務め、それぞれスアレック・ルークカムイ(タイ/スタージス新宿)と栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)と対戦。伏見和之(RIKI GYM)vs心直(REON Fighting Sports Gym)と合わせた3試合がSBとREBELSの対抗戦となる。

 計量後に行われた会見にはこの3試合に出場する6選手が出席した。

 会見の冒頭、シーザー武志日本シュートボクシング協会会長が「格闘家というのはどんなルールでも戦えるのが本当の格闘家なのではないかと思うが、今はそうもいかない時代の中、勇気のあるREBELSの3人の選手が来てくれた」とREBELS勢に感謝の言葉をかけた。そして明日試合をする全選手に「プロは勝った負けたよりお客さんがどれだけ喜んでくれるかが一番大事。それを肝に銘じていい試合をしてくれればうれしい。お客さんに“ああ、今日は来て良かった”と感動を与えられて、お客さんがその気持ちを実生活に持ち帰って、励みになるような試合があったらいいなと思っている。プロとして恥ずかしくないような試合をしてほしい」などと要望した。

2020年MVPに安本晴翔。ぱんちゃん璃奈は殊勲賞を受賞【REBELS/KNOCK OUT】

2021.01.11 Vol.Web Original

安本には賞金100万円

 REBELSの2021年の第1弾大会となる「REBELS ~New Year Festival~」(1月11日、東京・新宿FACE)で、昨年のKNOCK OUTとREBELSの全大会を対象とした「2020年・年間表彰式」が行われ、第3代 REBELS-RED フェザー級チャンピオンの安本晴翔(橋本道場)が最優秀選手賞(MVP)を獲得した。

 安本は昨年は2月にはKNOCK OUT、9月と11月にはREBELSでタイ人選手を相手に3連勝。11月の「REBELS.67」ではスックワンキントーン認定ライト級王者BEN”侍”Y’ZD(Y’ZD GYM)にKO勝ちし、連勝記録を「8」に伸ばすなど、強豪相手の勝利とその内容が高く評価された。

 安本は「こんなとってもいい賞をもらえてとてもうれしい。今年はKNOCK OUTで強さを証明して、来年もMVPをいただけたらいいなと思っています。もっと強くなって大きな舞台に立てるように頑張ります」と挨拶した。

 今大会は「創世のタイガ&無法島PRESENTS」として行われ、『創世のタイガ』と『無法島』の作者である漫画家の森恒二氏および講談社と白泉社が協賛。年間表彰の賞金総額は300万円でMVPの安本には賞金100万円が贈られた。

武尊が縦横無尽の皇治に激怒。あわや乱闘【3・21 K-1】

2018.03.20 Vol.Web Original

皇治がヘルメットネタで弘嵩と武尊を挑発
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の前日計量と会見が20日、都内で行われた。

「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」出場8選手による会見では皇治が卜部弘嵩と武尊へ「ヒロヤン様、危険なので必ずお被り下さい」「タケポン様、ついでにお被り下さい」という張り紙をしたヘルメットを持って真っ先に入場。2人の席の前に置いたが、これは武尊の入場前にスタッフが片付け事なきを得る。

 しかし皇治は最後のフォトセッションでも再びヘルメットを手に登場。卜部と武尊に渡そうと歩み寄ると武尊が肩をついて一悶着。スタッフが割って入り乱闘には至らなかったが、久しぶりに怖い武尊が見られた印象だ。

武尊、弘嵩ら8選手参加で「スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」開催【3・21 K-1】

2018.02.07 Vol.Web Original

小宮山、郷州、スアレック…思わぬ豪華な顔ぶれのトーナメントに
 K-1実行委員会が2月7日、都内で会見を開き、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)に出場する武尊の対戦カードを発表した。

 当初は王者・大雅に武尊が挑戦する「K-1スーパー・フェザー級タイトルマッチ」が予定されていた。しかし大雅の所属するTRY HARD GYMの契約トラブルにより大雅が不出場。これに伴い大雅の王座はく奪の措置が取られ、空位になった王座を武尊を含む8選手による「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で争うことになった。

 カードは1回戦が①卜部弘嵩vs皇治、②小宮山工介vsスアレック・ルークカムイ、③武尊vsスタウロス・エグザコスティディス、④郷州征宜vsティムール・ナドロフ。①と②、③と④の勝者で準決勝を戦い、その勝者で決勝となる。

 会見には武尊、皇治、小宮山、郷州、スアレックが出席。

 昨年、王者である大雅にKO勝ちしたスタウロスは「自分と武尊の試合は事実上の決勝戦。K-1のベルトを母国に持って帰ることは自分の使命」とコメントを寄せた。

 スタウロスと対戦する武尊は「今回、カードが変わってしまった時に一番に考えたことは、3月の大会がファンの方や応援してくれる方や楽しみにしてくれた人たちががっかりしてしまうのが一番悔しということ。なので、それよりもっと面白いと思ってもらえるにはトーナメントしかないかなと思った。最初このトーナメントの話を聞いた時に、もともと大雅戦に向けた練習をしていたので、いろいろと考えるところはあった。あとは同じトーナメントにジムの先輩で本当の兄のような存在の卜部弘嵩選手が出るという話を聞いた時に“僕は出場辞退したいです”ということも言ったんですが、でもファンの方が見たいのはK-1は最高の大会だということだと思うので、そのために僕は人生をかけて全力で戦いたいと思います。絶対優勝します」と話した。

 弘嵩はインフルエンザで欠席のため「このトーナメントの話をいただいた時、まず最初に武尊のことを考えた。過去に弟の卜部功也と世界の頂点をかけて二度戦っている。武尊も弟同然に過ごしてきたので、これも宿命なのかと思いながら複雑な気持ちでいます。ただ出場する以上は元王者として、兄貴として負けられないという思いがある」などとコメントを寄せた。

 このコメントに対し、対戦する皇治は「ワンデイトーナメントと聞いて最初、しんどいし嫌やな、と思ったんですが、まあヒロやん(弘嵩)は俺と戦う前から倒れとるし。はよ風邪、治しとけという感じ。まあタケポンのこと心配しとるみたいやけど、自分の体を心配して。1回戦はボコボコにしたろ、という感じ」といつもの調子でこき下ろした。

 またスアレックは「今回はムエタイが№1であるということを証明したい」、小宮山は「郷州選手とスーパーファイトの予定だったが、郷州選手とは決勝でできればいいかなという感じ。スアレック選手もすごく強そうなんで頑張ります」、郷州は「格闘技に興味を持ったのもK-1がきっかけ。1度やめてから格闘技を再開したのもK-1。そのようなイベントに、しかもベルトをかけたトーナメントに参戦できるのは本当にうれしいこと。高校時代の高校野球では甲子園でベスト4だったが、この夢の舞台のK-1では優勝を勝ち取りたい」とそれぞれ話した。

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