映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』完成披露イベントが5日、都内にて行われ、田中圭、土屋太鳳らキャスト5名と、飯塚健監督らが登壇した。再び夫婦役を演じた田中と土屋が夫婦漫才さながらのやりとりで会場を沸かせた。
1998年、長野オリンピックで大逆転の金メダルを獲得し日本中を感動させたスキージャンプ団体チームを陰で支えた25人のテストジャンパーたちの感動秘話を描く。
日本代表選考にもれ、複雑な思いでテストジャンパーに臨む主人公・西方仁也を演じた田中は「コロナで1年公開が遅れたんですが、自分としては楽しみな時間が伸びたと思っています」と笑顔。
田中と土屋は『哀愁しんでれら』に続いての夫婦役。妻・幸枝を演じた土屋が「(西方が)リレハンメルから帰ってきて“おかえり”というシーン。どんな思いで言うかすごく考えたので印象深いです」と振り返ると田中も「素敵な“おかえり”をありがとう」と、おしどり夫婦そのもの。