1977年、巨匠ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』をこの世に生み出してから42年。映画史の金字塔にして、エンターテイメント史においても唯一無二の伝説的存在として、世界中で愛され続ける「スター・ウォーズ」が、ついに一つのフィナーレを迎えようとしている。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で新たなサーガを始動させたJ.J.エイブラムス監督に今回、託された使命。それはスカイウォーカー家のサーガに幕を下ろすこと。ルーク、レイア、ダース・ベイダーことアナキン、そしてレイアとハン・ソロの息子カイロ・レン。“はるかかなたの銀河系”の歴史に名を刻んだこの一族の物語が、ついに幕を下ろす
大いなるドラマのカギを握るのは、かつて銀河に君臨していた祖父ダース・ベイダーに傾倒し、その遺志を受け継ぐべく銀河の圧倒的支配者へと上り詰めた、スカイウォーカー家の一人でもあるカイロ・レン。そして伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの強い意志を引き継ぎ、類まれなフォースを覚醒させたレイ。新たなるサーガを担う若者2人の運命、そして銀河の行く末はいかに。
「スター・ウォーズ・セレブレーション・シカゴ2019」で公開された特報には、レイが修理したライトセーバーを起動させ砂漠で彼女を追うTIEファイターに立ち向かうシーンや、満足げな笑い声と共にミレニアム・ファルコンを操縦しハイパースペースへと飛び込む華麗な“ならず者”ランド・カルリジアンの姿など、ファン興奮必至の映像が満載。BB-8の小さな相棒となる新ドロイドD-Oの登場も気になるところ。そして故キャリー・フィッシャーは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での未使用だった映像を用いての出演と報じられており、その姿は『スター・ウォーズ』とともに永遠にファンの胸に刻まれるはず。
伝説の1つの終わりという歴史的イベントを見逃がすべからず!