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スーパーアトム級 | TOKYO HEADLINE
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SARAMIが黒部との5Rの激闘制し初のベルト獲得【修斗】

2021.11.06 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)のメインイベントで行われた「女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ」で挑戦者のSARAMI(同級1位/パンクラスイズム横浜)が王者・黒部三奈(マスタージャパン東京)に3-0の判定で勝利を収め第2代王者となった。

 黒部は元DEEP JEWELSアトム級王者。修斗の女子王座設立に伴い戦場を修斗に移し「初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」で優勝し王座を獲得。今回が初防衛戦だった。

 SARAMIもDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年にはONEのトライアウトにも出場。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、昨年11月に修斗に初参戦。黒部と初代王者の座を争った杉本に1Rで一本勝ちし、中村未来との次期挑戦者決定戦でも2RTKOで勝利を収め、今回の挑戦となった。

次期挑戦者SARAMIが王者・黒部三奈に「私は彼氏もいて、私生活も充実したチャンピオンになりたい」【修斗】

2021.07.26 Vol.Web Original

次期挑戦者決定戦で中村未来にTKO勝ち

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.5」(7月25日、東京・後楽園ホール)で「女子世界スーパーアトム級次期挑戦者決定戦」が行われ、SARAMI(同級2位/パンクラスイズム横浜)と中村未来(同級4位/マルスジム)が対戦し、SARAMIが2RでTKO勝ちを収めた。

 同級王座は2019年秋から昨年にかけて行われた初代王座決定トーナメントを勝ち抜いた黒部三奈が初代王者として君臨している。

 SARAMIはDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年にはONEのトライアウトにも出場。新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、昨年11月に修斗に初参戦。王座決定トーナメントの決勝に進出した杉本恵に腕十字で一本勝ちを収め、その実力を見せつけた。

浅倉カンナを相手に防衛戦の浜崎朱加が「あまり変わってない」とばっさり【RIZIN.27】

2021.02.12 Vol.Web Original

2018年大晦日の対戦では浜崎が一本勝ち

「RIZIN.27」(3月21日、愛知・日本ガイシホール)の第1弾カード発表会見が2月12日、東京都内で開催された。

 RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)が浅倉カンナ(パラエストラ松戸)を相手に初防衛戦を行うことが発表された。

 浜崎は2018年大晦日に浅倉に一本勝ちを収め、女子スーパーアトム級初代王座を獲得。翌年6月にInvicta FC王者のジン・ユ・フレイを相手に初防衛に成功するも大晦日にハム・ソヒに敗れ王座陥落。しかし昨年10月にハムが王座を返上したことから大晦日に山本美憂を王座決定戦を行い、一本勝ちを収め王座に返り咲いた。

 対する浅倉は2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」で優勝したものの、浜崎との王座決定戦に敗戦。続く山本美憂戦でも判定負けを喫し2連敗と天国と地獄を味わったが、以降4連勝と復活。今回の王座挑戦にこぎつけた。

 今大会ではこの試合がメーンとなることを榊原信行CEOが発表。「メインは浜崎とカンナの試合になる。海外から選手が来れるようになれば展開は変わると思うが、スーパーアトム級はRIZINにとって女子の黄金の階級だと思っている。世界一の選手はRIZINにいると胸を張って言いたい。そんな試合を2人には見せてほしい。日本の女子格闘技界がこの先もっと大きくなるのかはこの試合にかかっている。それくらい重たいカード」などと2人の試合に期待を寄せ「浜崎は強いチャンピオン。カンナがどこまでリベンジを果たせるか。みんなの期待を裏切らない試合になればいいなと思う」と続けた。

驚異のスタミナ発揮!黒部三奈が修斗初代女王の座に輝く【8・1 修斗】

2020.08.01 Vol.Web Original

杉本恵と3R、真っ向打ち合う

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.5」(8月1日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦」が行われ、元DEEP JEWELSアトム級王者の黒部三奈(マスタージャパン)が杉本恵(AACC)を破り、初代王者に輝いた。

 修斗は今年で創立31年を迎えるのだが、女子王座は初めての制定となる。

 修斗で女子王座制定の動きを察知した黒部は戦いの場をDEEP JEWELSから修斗に移し、昨年7月に韓国のイ・イェジを相手にした修斗デビュー戦で一本勝ち。11月に開幕した王座決定トーナメントでは1回戦のターニャ・アンゲラー、準決勝の大島沙緒里と2連続KO勝ちで決勝に進出した。

 対する杉本はレスリングの全日本学生選手権2年連続準優勝の実績をひっさげDEEP JEWELSでプロデビューしたものの、出産と育児のため、しばらく試合から遠ざかり、昨年1月の修斗トライアウトで現役復帰。3月から開幕したインフィニティリーグに参加すると3戦全勝で優勝し、今トーナメントの出場権を獲得。準決勝で中村未来から一本勝ちを収め、決勝に進出した。

女子初代スーパーアトム級決勝戦は杉本恵vs黒部三奈に決定【5・31 修斗】

2020.06.01 Vol.Web Original

杉本が中村にスリーパーで一本勝ち

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ」(5月31日、無観客)で「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、杉本恵(AAC)と黒部三奈(マスタージャパン)が決勝に勝ち上がった。

 準決勝第1試合では杉本と中村未来(マルスジム)が対戦。

 1R開始早々に杉本がタックルで押し込むも腰の重い中村はテイクダウンを許さない。膠着し、ブレイクがかかる。スタンドでは中村がローキック、パンチを出すが、杉本は構わずタックルを仕掛けテイクダウンを狙うが、中村は押し込まれながらも杉本の隙を突いて首を取りかけるなど、杉本に追撃を許さない。

 2Rも開始早々に杉本がタックルを決めると今度はテイクダウンに成功。パウンドを落とすが、中村はしっかりとガードポジション。杉本はパスを狙うがしのぐ中村。中村は杉本の隙を突いて下からヒールホールドを狙うが、杉本は慌てず脱出すると再度上をキープ。なかなかパスできない時間が続いたが、じりじりと体勢を整え、パスに成功すると首を取り、バックに回ってスリーパーホールド。脱出を図り動く中村だったが杉本がなおも締め上げるとたまらずタップ。2R3分22秒、スリーパーホールドで杉本が勝利を収めた。

ハム・ソヒが浜崎に2-1の判定勝ちでスーパーアトム級王座獲得【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

1Rは浜崎が打撃で互角に打ち合う

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「女子スーパーアトム級タイトルマッチ」で王者・浜崎朱加が挑戦者のハム・ソヒに判定で敗れ王座から陥落した。

 浜崎はRIZIN参戦後、初の敗戦となる。2人は8年前に2度対戦し、浜崎の2勝という記録が残っているのだが、その後の2人の飛躍を考えればあまり参考にはならない。

 試合は1R開始早々にハムがいきなりパンチを放つが浜崎も応戦し、序盤から激しい打ち合いが展開される。

「打撃ではハム」と思われたが、浜崎の右ジャブが効果的で有効打は浜崎のほうが上か。

 ラウンド終盤には浜崎が一度足を取りに行くが、グラウンドの展開にはならず最後まで打ち合った。

黒部三奈が青木真也の決めフレーズ丸パクリで女子初代王者への執念見せる【11・24 修斗】

2019.10.21 Vol.Web Original

全日本優勝者・大島沙緒里のエントリーも発表

「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」(11月24日、東京・後楽園ホール)で開幕する「SHOOTO Women’s Super Atom weight WORLD Championship Tournament 修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」の優勝候補である黒部三奈が「SHOOTO GIG TOKYO Vol.28」(10月20日、東京・新宿FACE)のリングで強烈なアピールを放った。

 この日はトーナメントに参戦する3選手がリングイン。先日、エントリーが発表されたAbemaTVの「格闘代理戦争3rdシーズン」に出場した梅原拓未(GRABAKA)に続き、この日は全日本アマ修斗選手権のアトム級で優勝した大島沙緒里のエントリーが発表された。

 最初に大島が「4月に総合格闘技を始めて、これまでアマチュアで4試合させていただいた。せっかくいただいたチャンスなので必ずものにしたい」、梅原が「GRABAKA練馬所属になりました。長いことタイに住んでいて、8月に日本に戻ってきた。コツコツ頑張って試合に出たいと思っていたが、早速オファーをいただけてうれしい。ONE Championshipが一番好きな団体なので、トーナメントで優勝して、“ONEに出させて”と言えるように練習を頑張る」とそれぞれ挨拶。

 トリとなった黒部は「42歳で壊す家庭もなくて、好きなことやって、どうだお前ら、うらやましいだろう!」と絶叫。青木真也の決めフレーズの丸パクリではあるが、初代王者に向けての執念を見せた。

浜崎朱加がInvicta現王者相手に初防衛戦【6・2 RIZIN】

2019.05.01 Vol.Web Original

“もう戦いたくない”と思わせるくらい圧倒して勝ちたい
 初代RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)で初防衛戦に挑むことが5月1日発表された。相手は第5代Invicta FC世界アトム級王者のジン・ユ・フレイ。

 2人は2016年にInvictaで当時王者だった浜崎にフレイが挑戦する形で対戦。その時は浜崎がカットによるTKO勝ちを収めている。
 
 この日行われた第一弾カード発表会見に出席した浜崎は「2年半前にInvictaでタイトルマッチで戦っている。その時は2Rでカット(によるTKO)で勝っているんですが、1Rも危ない場面もあって力は拮抗していたので、次はしっかり一本かKOで決着をつけたい」などと話した。

 フレイはRIZINを通じて「この時が来るのを2年半待ちました。次こそ真の決着をつけたいと思います」とコメント。

 対して浜崎は「フレイ選手もリベンジマッチということで、ベルトもかかっているので特別な気持ちで挑戦してくると思う。こっちも初めての防衛戦なので、しっかりとKOか一本を狙って、“もう戦いたくない”と思わせるくらい圧倒して勝ちたい。(フレイは)同じ相手に連戦して勝っているので私と戦った時よりも力をつけていると思う。でもそれは私にもいえること。お互いの成長を試合で見せられるので楽しみ」などと話した。

カンナvs浜崎 勝負はグラウンドの攻防!?【12・31 RIZIN.14】

2018.12.29 Vol.Web Original

浜崎「下からの練習もして来た」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、東京都内で開催された。

 第12試合の「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」に出場する浜崎朱加は「怪我もなくうまく調整できたので、調子がいい」と話した。浜崎有利という中での試合については「気にせずにいつも通り調整して来た。アメリカで世界チャンピオンになっているので負けられないという気持ちを持ちつつ程よい緊張持ちつつ臨みたい」と心身ともに好調をキープしてのタイトルマッチになりそう。

 対戦相手の浅倉については「浅倉選手はレスリング力があってポジショニングも強い、上を取られてしまったら厄介」としつつも「下からの練習もして来たので、やりたいことをしっかりやって、一本、KOを取りたい」と話した。また「きつくなったらお互い得意なところで勝負しにくると思うので、最後は寝技になると思う」とグラウンドでのフィニッシュを予想した。

RENAが1回戦で山本美憂を破ったウィンと対戦

2017.08.08 Vol.Web Original

ウィンに負ける気は正直一切ない
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 1st ROUND -秋の陣-」(10月15日、福岡・マリンメッセ福岡)で開幕する「女子スーパーアトム級トーナメント」の第1弾カードが8月8日発表された。

 シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが1回戦で米KOTC女子アトム級王者のアンディ・ウィンと対戦する。

 ウィンは昨年大晦日に山本美憂と対戦し、腕十字固めで一本勝ちした強豪。RIZINの高田延彦統括本部長は「楽ではない。むしろ危険な相手」と評した。

 RENAはまず「MMAファイターとしてはまだまだの選手なんですが、トーナメントに出場して、KOTC王者のウィン選手と対戦できるのはうれしく思う。でも私はウィン選手より上を見ていて、もっと強い選手と戦いたいので、この試合はKOか一本で決めて次に進みたい」と話した。

 そしてウィンの印象について「立ち技の選手と聞いていたが、打撃では山本選手のほうが当てていたんじゃないかなという印象。でもその中で、落ち着いてしっかり寝技で極めたのは経験のあるオールマイティーな選手なのかなという印象。打撃では負ける気は全くしていない。寝技も私はレベルアップしているので負ける要素はないかな、と。ただ寝技は経験がすべて。年数では負けているので極められないように意識しながらですが、正直負ける気は一切ないです」と話した。

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