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タップロン・ハーデスワークアウト | TOKYO HEADLINE
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原口健飛がタップロンに逆転KO勝ちし「気を抜かず王者らしく戦いたい」【RISE】

2021.09.24 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)で「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝者で、RISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がタップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム)と対戦し、2RKOで勝利を収めた。

 原口は2月に行われた「RISE ELDORADO 2021」でGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)と対戦予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で海外からの選手の入国に規制がかかり、実現せず。その後もペットパノムルンの来日が実現せず、今回、原口の対戦相手としてタップロンに白羽の矢が立った。

原口健飛が“仮想ペットパノムルン”のタップロンと対戦。「KOでも判定でもフルボッコ」【9・23 RISE】

2021.08.24 Vol.Web Original

コロナ禍でペットパノムルン戦は実現せず

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加カード発表会見が8月24日、東京都内で開催された。

 参戦が発表されていた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝者で、RISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)の対戦相手がタップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム)となることが発表された。

 原口は2月に行われた「RISE ELDORADO 2021」でGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)と対戦予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で海外からの選手の入国に規制がかかり、実現せず。その2月大会では白鳥大珠と対戦し、2度のダウンを奪い判定勝ちを収めた。そして4月大会、今大会とペットパノムルンの来日が実現せず、今回、原口の対戦相手としてタップロンに白羽の矢が立った。

 タップロンは元WMC世界フェザー級王者で、国内ではRISE、KNOCK OUT、シュートボクシングなどさまざまな団体で試合を重ね、104戦70勝31敗1分のキャリアを持つ大ベテラン。RISEでは2019年に“ブラックパンサー”ベイノアに1RでKO勝ちした試合が印象的。直近の試合となった7月の「大和ジム50周年記念大会」では大和哲也に1RKO勝ちを収めている。

実方拓海がタップロン破りスーパーライト級王者・山田洸誓への挑戦権を獲得【RISE】

2020.11.15 Vol.Web Original

川島、杉本に続きタップロンも

「RISE143」(11月14日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「スーパーライト級(-65kg)次期王者挑戦者決定戦」で実方拓海(TSKjapan)がタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)を3-0の判定で破り、王者・山田洸誓への挑戦権を獲得した。

 タップロンは長く日本を主戦場とするタイ人ファイター。昨年3月に“ブラックパンサー”ベイノアにKO勝ちを収めたものの、7月に山田に敗れ、9月にはベイノアにリベンジを許し連敗。しかし11月に岡山で行われたトーナメントで水落洋祐、マサ佐藤、小川翔といった強豪を相手に3連勝で優勝を果たし、今年2月には鈴木真治に勝利を収め、現在4連勝と波に乗る。

 対する実方はヒジありのルールで4つのタイトルを獲得した実力者。RISEでは川島史也、杉本卓也を破り、今回の挑戦者決定戦にたどりついた。

海人がタップロンに逆転のKO勝ち【2・10 SB】

2018.02.11 Vol.Web Original

強烈右ストレートからヒザを顔面に叩き込みKO勝ち

 シュートボクシング(SB)の2018年第一弾大会となる『SHOOT BOXING 2018 act.1』が2月10日、東京・後楽園ホールで行われた。

 昨年、大きな飛躍を遂げ、SB日本スーパーフェザー級王者に輝いた海人がメーンでタップロン・ハーデスワークアウトと対戦。4R2分36秒、KOで勝利を収め、改めてSBの“新エース”としての存在感を見せつけた。

 タップロンはSB世界スーパーライト級2位で元WMC世界フェザー級王者。SB世界スーパーライト級王者の鈴木博昭に3連勝するなど“SBキラー”の異名を取る強豪だ。

 それに加えて今回の試合は“ヒジあり”で行われることもあり、ムエタイが本職のタップロンには有利なルール。海人には苦戦が予想されていた。

 試合は1R序盤、タップロンの放った強烈な右フックが海人にクリーンヒット。試合後「最初に食らったパンチで覚えていない」と海人が振り返るこの一発で試合はタップロンのペースで進む。3Rまでオープンスコアシステムで行われたが、3R終了時はタップロンがリード。ポイントばかりではなく、巧みにヒジ打ちを織り交ぜた攻撃で海人を翻弄。タップロンの老獪な試合運びが目についた。しかし4R、序盤から積極的に前に出る海人はラウンド終盤、タップロンをコーナーに追い込むと右ストレート一閃。タップロンがふらついたところで、首相撲から強烈なヒザ蹴りをタップロンの顔面に連発で叩き込むと、タップロンは前のめりにダウン。そのまま立ち上がれず、海人が逆転のKO勝ちを収めた。

S-cupでゾウガリーが初優勝 内藤は大逆転KOで王座防衛

2016.11.12 Vol.677

 シュートボクシング(SB)の2年に1度のビッグイベント『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』(11月11日、東京・TDCホール)で行われたS-cupトーナメントの決勝で、ザカリア・ゾウガリーとMASAYAが対戦。2R1分14秒、TKOでゾウガリーが勝利を収め、初優勝を遂げた。

 ゾウガリーは1回戦で山口裕人を1R1分27秒、2ダウンを奪いTKOで勝ち。準決勝ではタップロン・ハーデスワークアウトを3-0の判定で破り決勝へ。

 MASAYAは1回戦で“RIZINからの刺客”チャールズ“クレイジーホース”ベネットと対戦。1Rに飛び込んでの右フックで1度ダウンを許したものの、以降は早々にスタミナ切れを起こしたベネットを完封。2Rにダウンを奪い、レフェリーストップでTKO勝ち。準決勝は1回戦でHIDEKIを破った鈴木博昭との対戦だったのだが、鈴木が眼下底骨折の疑いで棄権。繰り上がったHIDEKIとの対戦となったが、ローキックで戦闘不能にし、1R2分7秒、タオル投入によるTKO勝ちで決勝に駒を進めた。

11・11 S-cup トーナメントの組み合わせ決定 前回覇者・鈴木はHIDEKIと対戦

2016.10.24 Vol.677

 日本シュートボクシング(SB)協会は24日、東京・浅草花やしきで会見を開き『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』(11月11日、東京・TDCホール)で行われるS-cupトーナメントの組み合わせを発表した。

 トーナメントの1回戦は第1試合「鈴木博昭vs HIDEKI」、第2試合「MASAYA vs チャールズ“クレイジーホース”ベネット」、第3試合「ザカリア・ゾウガリーvs山口裕人」、第4試合「タップロン・ハーデスワークアウトvs水落洋佑」。第1と第2、第3と第4の勝者がそれぞれ準決勝を戦う。

 SB協会のシーザー武志会長は「外国人選手vs日本人選手というカードを組んでみた。4試合すべて最高の試合になると思う。なかでもMASAYA vsベネットは特に期待の高い試合。初参戦のHIDEKIも未知の魅力のある選手なので鈴木vs HIDEKIもいい試合になるんじゃないかと思う」と話した。

シュートボクシング「S-cup」参加選手発表 RENAが女子初のメーン

2016.10.14 Vol.676

 シュートボクシング(SB)の2年に1度の祭典『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』(11月11日、東京・TDCホール)で行われる世界トーナメントに出場する8選手が発表された。

 日本勢はS-cup世界トーナメント2014王者・鈴木博昭、SB日本スーパーライト級王者・MASAYA、REBELS 65kg王者・水落洋佑、WBCムエタイ日本スーパーライト級/INNOVATIONスーパーライト級王者の山口裕人の4選手。
 海外からは前回準優勝のザカリア・ゾウガリー、9月のRIZINでK-1の木村“フィリップ”ミノルを1R7秒KOで倒したチャールズ“クレイジーホース”ベネット、元WMC世界ライト級王者・タップロン・ハーデスワークアウト、ABWライト級王者・HIDEKIの4選手。

 会見には日本人4選手が出席。
 鈴木「SBで一番大事な花形舞台。この日に優勝するためにすべてを賭けます。出場選手の中で一番大きなカップを持って、優勝をもぎ取りにいきます」
 MASAYA「大きな世界トーナメントに出させていただくということで気合が入っている。優勝を目指すというのもそうなんですが、まずは1回戦をなんとしても突破できるように一生懸命練習して頑張っていきたい」
 山口「S-cupという大きな大会に呼んでもらったからには、めっちゃ盛り上げたい。本気で優勝を狙いたい」
 水落「自分も優勝目指して一生懸命練習して頑張りたい」
 とそれぞれコメントした。

6・5 SB 北斗拳太郎が3連勝で“シーザー老師”にタイトル挑戦をアピール

2016.06.06 Vol.667

 シュートボクシング(SB)の年間シリーズ第3弾『SHOOT BOXING 2016 act.3』(6月5日、東京・後楽園ホール)で、すっかりSBのスーパーウェルター級のキーパーソンとなった北斗拳太郎が田中STRIKE雄基を1R終了時KOで破り3連勝を飾り、日本スーパーウェルター級のベルトに王手をかけた。
 北斗はその名のとおり、人気漫画『北斗の拳』のコスプレでおなじみの格闘家。そう聞くとイロモノっぽいが、現同級王者の坂本優起に2連勝中と実力は折り紙つき。この日も序盤こそ田中のラッシュに苦戦したものの、首相撲からのヒザ蹴りで形勢逆転すると、フックの連打からヒザ蹴りで1回目のダウンを奪う。立ち上がった田中だったが、北斗は首相撲からのヒザの連打でロープに詰めると最後は右フックで豪快にダウンを奪いKO勝ちした。
 北斗は試合後マイクを握ると「ボス神拳伝承者・北斗拳太郎だ。今日はこのような素晴らしいリングに上げていただき、シーザー老師ありがとう。今日、実は私の大切な友人が遠いところに旅立ってしまう。なので今日は必ずKOで勝って見送りたいと思っていた。それが実行できて良かった。話は昨日に戻るが、シーザー老師に用意されたSB代表としての外敵退治、見事KOで勝つことができた。SBのベルトをかけてそろそろやる準備を始めていきたいと感じているが、シーザー老師、少しでもいいので考えてくれ。今日はボス神拳を使う間もなく倒してしまったので、天空崩山拳は次回に持ち越しだ。SBの掟は俺が守る」と最後まできっちりキャラを守り通して、シーザー武志シュート協会会長にタイトル挑戦をアピールしてリングを降りた。

2・13 SB 鈴木と坂本が宿敵に連敗 内藤は逆転KOで復帰戦飾る

2016.02.14 Vol.660

 立ち技総合格闘技シュートボクシング(SB)の2016年最初の大会となる『SHOOT BOXING 2016 act.1』が13日、東京・後楽園ホールで開催された。
 昨年、創立30周年を迎えさまざまなビッグイベントを開催したSB。新たな時代の幕開けとなる今大会は“リベンジ”をテーマにSB勢vs他団体というマッチメークが多く組まれたが、明暗を分ける形となった。

 メーンではSB世界スーパーライト級王者で、S‐cup 2014 65kg世界トーナメント優勝の鈴木博昭が昨年6月に敗れたムエタイ戦士タップロン・ハーデスワークアウトと対戦。
 タップロンは1R序盤から強烈な右ミドルキックでペースを握る。鈴木はミドルに合わせてパンチを放つもなかなかクリーンヒットさせることができない。コーナーに追い詰めてもタップロンは巧みに体を入れ替え、鈴木の攻撃を単発に終わらせる。後半、ややスタミナが切れかけたタップロンだったが、首相撲からのヒザや組み付いて距離をつぶし、鈴木の攻撃を寸断させるなど試合をコントロール。
 判定は2人が30-29でタップロンを支持。2-0の判定でタップロンが勝利を収めた。さかのぼれば、鈴木は2010年9月にもタップロンに敗れており、これで3連敗となった。

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