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チャン・リー | TOKYO HEADLINE
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チャン・リーが新鋭・紗依茄に2-1の判定勝ち。女子アトム級で復活の狼煙【Krush-EX】

2021.06.06 Vol.Web Original

菅原、優、MOE、NOZOMIに敗れ崖っぷち

「Krush-EX 2021 vol.3」(6月5日、東京・GENスポーツパレス)のセミファイナルで行われた女子アトム級の一戦でチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)が2-1の判定で紗依茄(月心会チーム侍)を破り、復活の狼煙を上げた。

 現在、K-1ジャパングループの女子アトム級は昨年行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」を制覇した菅原美優がKrush王座に君臨。トーナメントでは優、MOEを破り、今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」では新鋭のNOZOMIを返り討ちにし、その座を盤石にした。5月30日のK-1横浜大会でMIOに敗れたものの、ことKrushにおいては他の追随を許さない。

 リーは2019年に菅原と優に判定負け。王座決定トーナメントでは準決勝でMOEに判定負け。今年2月にはNOZOMIにも判定で敗れた。いずれも紙一重の差ではあったが負けは負け。「K-1の舞台に立つ」という目標のためにはこれ以上、新世代の踏み台になるわけにはいかない。

“ミライ☆モンスター”NOZOMIがチャン・リー破り無敗の3連勝【Krush.122】

2021.02.27 Vol.Web Original

デビュー3戦目にしてKrushの本戦に出場

「Krush.122」(2月27日、東京・後楽園ホール)で今年1月に「ミライ☆モンスター」(フジテレビ系)に出演したNOZOMI(TAD)がデビュー3戦目にしてKrushの本戦に出場。キャリアで勝るチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)に判定勝ちを収めた。

 試合は1R序盤からチャンがプレッシャーをかけて前に出る。NOZOMIは得意のステップで距離を取っては飛び込んで右のストレート、フックと放っていく。チャンはなおも距離を詰め、左ミドル、右ハイも当たりは浅く、NOZOMIは左フック、右ストレートとコンビネーションを見せていく。

 2Rもチャンがプレッシャーをかけ距離を詰め、前蹴り、ミドルとキックで組み立て。NOZOMIはチャンの蹴りをさばいてパンチを打ち込むが、チャンのプレッシャーに手を焼く展開が続く。それでも要所で右ストレート、右フックをクリーンヒットさせるNOZOMI。

女子アトム級王座決定トーナメント決勝はMOE vs菅原美優【Krush.115】

2020.07.21 Vol.Web Original

MOEがチャン・リーに判定勝ち

「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)で「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、MOE(若獅子会館)と菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が勝利を収め、決勝に進出した。

 準優勝の第1試合でMOEはチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦。

 1Rはともに慎重な立ち上がり。リーが蹴りで攻撃の糸口を探るがMOEはそこに蹴りで応じてはパンチを合わせていく。

MOE「“顔では負けている”と言われているので、試合は勝つ」【Krush.115】

2020.07.20 Vol.Web Original

女子アトム級王座を狙う4人が静かに火花

「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が7月20日、開催された。計量は全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会では6月に高梨knucle美穂が返上し空位となった女子アトム級の王座を決める「第3代Krush 女子アトム級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われる。出場するチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)、MOE(若獅子会館)、菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、優(北斗会館押上道場)の4選手が会見に臨んだ。準決勝のカードはMOE vsリー、優vs菅原。

 4選手はトーナメントにエントリーされたことに感謝の言葉を述べたうえでそれぞれコメント。

 リー「準備はしてきたので、明日はそれを出すだけ。MOE選手は格闘技の経験は私より豊富。テクニックもスピードもある。前にやった試合を見たがすごく気持ちの強い選手」「トーナメントだからという意識はそんなにない。この期間にできることをやってきた。勝てる練習をしてきた」

 MOE「勝つので応援よろしくお願いします。チャン・リー選手は戦い方がきれいで、気持ちが強い。ずっと打ってくるスタミナがある選手」「リー選手に勝つ練習をしてきた。あと自分が苦手だったことを直す練習をしてきた」

 菅原「すごくたくさん練習もできたので、今回の試合はわくわくしている。優選手はフィジカルが強そう。攻撃もきれいだし、スピードもある。一番怖いのはパワー」「トーナメントを意識しての練習より、社会人になって初めての試合なので、今までは新しいことを覚える時間が全然なかったが、今回は新しいことを取り入れる練習をしてきた」

 優「明日は普段通り、練習してきたことが出せればと思う。菅原選手は思っているより伸びのある攻撃を持っている。蹴りがきれい。前蹴りに注意したい」「今回はいつ試合ができるか分からないなかで練習をしていて、若干不安はあったが、それもプラスになった。自分の中で仕事と練習のつらい毎日だったので、ちょっとだけどいい休憩をしながら練習に取り組めたのはプラスに考えている」

女子アトム級の新星・高梨knuckle美穂がデビュー戦でKO勝ち【9・1 KHAOS】

2018.09.02 Vol.Web Original

3Rに猛打で福原を沈める
 K-1グループ第3のブランド「KHAOS.6」(9月1日、東京・新宿FACE)で行われた「KHAOS ROYAL」で高梨knuckle美穂が予告通りKOでデビュー戦を飾った。

 KHAOSは大会ごとに「出場選手が10代だけ」「優勝者が賞金総取りのトーナメント」「関東vs関西」といったさまざまなコンセプトのもと大会を開催。今回は旗揚げ戦で行われた、前日に抽選で対戦相手を決定する「KHAOS ROYAL」が男女2階級で行われた。

 高梨は女子アトム級の第1試合で福原優と対戦。

 1R序盤から高梨は左右のフックの連打で福原を追い込む。右フックが顔面をとらえ、福原をぐらつかせる場面も。福原もカウンターの左フックを繰り出すも高梨が手数で圧倒する。

 2Rに入っても高梨のプレッシャーは止まらない。福原もパンチを繰り出すが、高梨が手数、威力でも圧倒する。3Rには福原が狙いすました前蹴りを高梨の顔面にヒットさせると一瞬、動きの鈍った高梨だがすぐに蘇生し再びパンチを放ち続ける。福原が再度前蹴りを放ったところに高梨がカウンターの右フック一閃。なおもコーナーに追い詰め、パンチの連打を放つと福原は崩れるようにズルズルとダウン。レフェリーがカウントの途中で試合を止めた。

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