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テイラー・スウィフト | TOKYO HEADLINE
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テイラー・スウィフト、グラミー快挙!

2016.02.21 Vol.661

 世界最高峰の音楽の祭典『グラミー賞授賞式』が15日(日本時間16日)、米ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催された。通算第58回目となるアワードでは、テイラー・スウィフトが、アルバム『1989』で主要賞のひとつ『年間最優秀アルバム』を獲得。さらに、『最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム』『最優秀ミュージック・ビデオ』と3冠を達成した。テイラーが『年間最優秀アルバム』を受賞するのは2回目で、2010年のグラミーでアワード史上最年少の20歳で同賞を受賞している。

 トロフィーを手にしたテイラーは、「年間最優秀アルバムを2度受賞した初めての女性として、すべての若い女の子たちに伝えたいことがあるの」とスピーチ。「あなたが歩んでいく途中で、あなたの成功を邪魔したり、あなたが達成したことや、あなたの名声を、自分の手柄にしようとする人がいると思うわ。でもね、そういう人たちに邪魔なんてさせないで。自分の作品、やることに集中するの。そうすれば、すべて、あなたと、あなたを愛してくれた人たちのおかげだと分かるわ」と、熱っぽく語った。

 グラミー賞授賞式は、その結果もさることながら、豪華なアーティストたちによるライブパフォーマンスも見どころ。テイラーはこの日、そのオープニングを担当。受賞作となったアルバム『1989』収録の『アウト・オブ・ザ・ウッズ』をパフォーマンスした。楽曲の壮大な世界観をそのままステージ上で再現したようなライブに会場はもちろん、世界中のオーディエンスの心を揺さぶった。

 他主要賞には、『年間最優秀レコード』には『Uptown Funk』マーク・ロンソン ft.ブルーノ・マーズ、『年間最優秀楽曲』にはテイラーの親友でもある英シンガーソングライターのエド・シーラン『Thinking Out Loud』、『最優秀新人賞』にはメーガン・トレイナーが輝いた。最多となる11部門でノミネートされていたラッパーのケンドリック・ラマーは主要賞こそ逃したが最多5冠だった。最優秀オペラ・レコーディングでは小澤征爾が指揮したオぺラ・アルバム『Ravel: L’Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade』が受賞している。

「自分の人生、そしてキャリア。 自分で決めていけることに 感謝しているわ」テイラー・スウィフト

2014.11.23 Vol.631

 米人気アーティストのテイラー・スウィフト。24歳にして6度もグラミー賞も獲得している彼女。最新アルバム『1989』も好調だ。

「タイトルを『1989』にしたのは、私が80年代後半のポップミュージックのサウンドから影響を受けているからなの。この時期のポップシーンは素晴らしいものだったし、アーティストはみんな、リスクを負って作品を送り出していたわ。そういったことがこのアルバムへの私のアプローチから伝わったらいいなって思ったの。それと、私が1989年に生まれたっていうのもあるわ」

 最新作はカントリーミュージックという彼女の出自をみじんも感じさせないポップな内容。例えば、リード曲『シェイク・イット・オフ』。ポップでアッパー。悪口を言う人はずっと言い続けるし、私は人が何を言おうが気にしないと歌う。

「誰だって自分を嫌う人たちのことが気になってしまうものだし、誰からも好かれたいっていう気持ちもある。だけど、どこかのポイントで、自分のことを分かってくれる人だけを見ることに集中していくべきだと思う」

 作品はもちろん、ファッションやライフスタイル、言動や動きも話題になる。

「アーティストとして、そして女性として大切にしているのは、モノ作りをする権利と、自分のキャリアや運命を自分で決めるという権利ね。自分が歌う曲はすべて自分で書くことを大切にしているように、アルバムのジャケットやタイトル、ツアーをどうするかってことに責任を持って自分でやっていけることよ。すべてのアーティストができることじゃないと思うから感謝しているわ」

 2015年5月には来日公演も決定している。

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