ラジオで日本を元気にする
『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中!
毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。
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このコラムでは、国内外のSDGsの最新情報を元に、17のSDGsのカテゴリーから毎回スポットを当て、教育、ライフスタイル、ビジネスなど“日本一わかりやすいSDGsコラム”を目指して連載しています。
女子テニスの大坂なおみは5月27日、自らのツイッターで四大大会第2戦の全仏オープン(5月30日開幕、パリ)で記者会見に応じない意向を表明した。その理由は「これまで記者会見に参加したり見たりし、アスリートの心の健康状態が無視されていると感じていた。自分を疑うような人の前には出たくない」というもの。
同大会では選手は試合後の記者会見は義務づけられていることから、大会を主催するフランス連盟のモレトン会長が大坂を批判。
大坂は30日に行われた1回戦で勝利した後、コート上でのインタビューは受けたものの、その後の会見は宣言通り欠席。主催者は1万5000ドル(約161万円)の罰金を科すことを発表した。4大大会の主催者は共同声明で、今後も会見拒否が続けば全仏で失格、他の四大大会でも出場停止処分となる可能性も示した。
これに大坂は自身のツイッターに「怒りは理解の欠如。変化は人々を不快にさせる」と投稿し主催者側へ反論。泥沼化が危惧されたが、大坂は31日にはツイッターでシングルス2回戦を棄権することを表明したうえで、大会と記者への謝罪と自らが2018年の全米オープン以降、長い間、鬱に悩まされてきたことなどを告白。「少しの間コートを離れます」とも表明した。
これを受け四大大会の主催者は6月1日には「コートを離れている間、可能な限りの支援を提供したい。選手、ツアー、メディア、そしてテニス界全体と協力して意義のある改善を目指したい」などとする共同声明を発表した。
「鬱」告白で状況は一変。当初は会見への出席は選手に課せられた義務だとして批判的な意見が大勢を占めたが、告白後はアスリートのメンタルヘルスについての問題提起と受け取る向きも出てきている。
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
世界王者のプレーに会場が沸いた。男子テニスの「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019」最終戦が6日、東京・有明で行われ、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がシングルス決勝戦を制し、優勝。ジョン・ミルマン(オーストラリア)を6−3、6−2で下し、楽天オープン初出場で初タイトルを飾った。
7日間に渡る楽天オープンの最終日、ジョコビッチのプレーを一目を見ようと10445人の観客が来場。決勝の相手は、初の本戦出場を果たしたジョン・ミルマン。世界ランクは80位とジョコビッチに大きく差をつけられているが、「状況に圧倒されないこと」を身上とする怖いもの無しの30歳だ。
世界王者が目指すのは、優勝トロフィーそれだけだ。男子テニスの「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019」シングルス決勝戦が6日、東京・有明で行われる。絶対王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は決勝前日の記者会見で意気込みを語った。
すでに数々の国際大会で計76のタイトルを保持するジョコビッチ。決勝に向け集中する秘訣を問われると、「個人個人違いますね。私はともかくトロフィーを手にした姿を思い描くんです。それ以上のことは夢見ません。毎日それに集中します。言うなれば、テニスは“マインドゲーム”ですね」と語った。
今回の楽天オープン出場は、来年の東京五輪を見据えた視察でもある。世界中のファンが期待する五輪金メダル。プレッシャーはかからないか。「あまりにも多くの成功を収めると、周りからプレッシャーがかかりますが、ある意味で殻を作り、その中に自分を置き集中するんです」。王者は冷静に、そして着実に闘志を燃やしている。
(取材・文 丸山裕理)
「楽天ジャパンオープン 森永製菓 in ゼリーステージ2019」が5日、東京・有明テニスの森公園で行われ、男子テニスの錦織圭が出席。怪我の回復を待つファンにメッセージを送った。
イベントに出席した錦織は冒頭、「みなさん、今日はお集まりいただきありがとうございます。今回は怪我で出られなかったんですが、なるべく早くカムバックできるように頑張っています。今日はぜひ試合を楽しんでください」と挨拶し、会場を盛り上げた。
「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019」の2日目が1日、東京・有明で行われ、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がシングルス1回戦に出場。20歳のアレクセイ・ポピリン(オーストラリア)を6−4、6−2で下し、世界王者が変わらぬ強さを証明した。
男子テニス界に長年君臨する「ビッグ4」の中で、これまで楽天オープンに縁がなかったジョコビッチ。試合後、日本でのプレーを待ちわびたファンに「こんにちは!来てくれてありがとう!」と流暢な日本語で挨拶し、会場を沸かせた。
男子テニスの「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019」が30日、東京・有明で開幕し、初参戦の王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がダブルス一回戦に出場。東京2020大会の本番会場、有明コロシアムで試合に臨んだ。
日本でのツアー公式戦の出場は初となった世界ランク1位のジョコビッチ。海外の試合では、今月上旬に行われた全米オープンで、4回戦途中に左肩を負傷し途中棄権し、約1カ月ぶりの実戦復帰となった。今大会ではシングルスとダブルスの両方にエントリー。初戦となったダブルスでは、フィリポ・クライノビッチ(セルビア)と4年ぶりのペアで、観客を湧かす好プレーもあったが、マテ・パビッチ(クロアチア)、ブルノ・ソアレス(ブラジル)のペアに6-2、4-6、10-4で敗れ、初戦勝利はならなかった。
テニスの錦織圭が23日、都内で行われた「LIXIL 2020 トークショー 」に登場し、全国から集まった参加者と交流した。
参加者からの質問コーナーで、試合の時にどんなふうに応援したらいいのかと聞かれたことが、いやな応援はあるかに発展。錦織は「ガチなやつ、思いつきました」と苦笑いすると、「…『2本目、3本目いけるよ』みたいな。3本目って何なのって(笑)。2本目とか言われると、ああ2本目かとか、考えるのが面倒くさいのでやめましょう」という答えに、会場がどっと沸いた。基本的に「声を出してくれるだけでうれしい」そうで、ため息については「僕も見ていたらしちゃうし、しょうがないです」と話した。
日産ブランドアンバサダーに就任
女子プロテニスプレイヤーの大坂なおみが9月13日、横浜で「日産ブランドアンバサダー就任発表会」に出席した。
大坂は9月9日、全米オープンテニスの女子シングルス決勝でセリーナ・ウィリアムズを破り初優勝。日本人による史上初のグランドスラム制覇という快挙だった。
この日帰国した大坂は帰国会見後にこの発表会に駆け付けた。
発表会では日産の星野朝子専務執行役員(SVP)とトークショーを行い、会見後には即席で作られたコートで「小さいころからテニスをやっていた」という星野氏とのショートラリーを披露した。
この日の発表会には多くの報道陣が詰めかけた。この“大坂フィーバー”について発表会後の囲み取材で大坂は「これほどの規模のインタビューには慣れていません」とやや戸惑いながらも「気遣っていただいて本当にうれしい。今後もますます頑張っていきたい。皆さんに誇りに思ってもらえるように頑張ります」と話した。