最後はコービンをトリプル・パワーボムで沈める
白血病から復帰したローマン・レインズがWWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)で復帰戦を行った。
レインズはセス・ロリンズ、ディーン・アンブローズと再結成したザ・シールドとしてボビー・ラシュリー&ドリュー・マッキンタイア&バロン・コービンと激突。試合は6人入り乱れて白熱の攻防を展開。レインズがクローズラインの連打でコービンに攻め込めば、ロリンズとアンブローズはダブルトペ・スイシーダでラシュリーとマッキンタイアを蹴散らしていく。
試合終盤、レインズがコービンのエンド・オブ・デイズに沈んで窮地となると、ロリンズとアンブローズがカウント2で辛うじてカットするなどチームワークは健在。ピンチを脱したシールドはロリンズがカーブ・ストンプでラシュリーを撃沈すると、続けてシールド3人でマッキンタイアをトリプル・パワーボムでテーブル葬。最後は会場の“ワンモアタイム”コールに応えるようにシールドがコービンをトリプル・パワーボムで沈めて3カウント。再結成のシールド、そして白血病から復帰したレインズが激戦を勝利で飾った。