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ナタリア | TOKYO HEADLINE - Part 2
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ベッキーをつけ狙うレイシーがロウ女子王座挑戦権を獲得【4・15 WWE】

2019.04.16 Vol.Web Original

レイシーとナタリアが王座挑戦権をかけて急きょ対戦
 WWEの女子2冠王者ベッキー・リンチが「ロウ」(米国現地時間4月15日、カナダ・ケベック州モントリオール)でルビー・ライオットと対戦した。

 ベッキーはセコンドのリブ・モーガン、サラ・ローガンの介入に手こずるも、その2人をクロスボディーで蹴散らすと、ディスアーマーでルビーからタップを奪い、2冠王者の貫禄を見せつけた。

 試合後、突如ナタリアが登場するとベッキーが持つロウ女子王座挑戦を表明。続けて先週、連夜に渡りベッキーを襲撃したレイシー・エバンスも姿を現すと「正式にロウ所属となったのでロウ女子王座が欲しいわ」とアピール。王座挑戦権をかけてナタリアとレイシーが対戦することとなった。

 レイシーはナタリアのシャープ・シューターを辛うじてロープエスケイプすると、顔面パンチ一撃から豪快なムーンサルトプレスを決めて3カウント。レイシーがナタリアを下してロウ女子王座挑戦権を獲得した。

ロンダの目の前でサーシャがパートナーに一本勝ち【1・21 WWE】

2019.01.22 Vol.Web Original

必殺技のバンクステイトメントでナタリアを捕獲
 WWE「ロウ」(米国現地時間1月21日、オクラホマ州オクラホマシティ/チェサピーク・エナジー・アリーナ)で「ロイヤルランブル」(現地時間1月27日、アリゾナ州フェニックス/チェイス・フィールド)で対戦が決定しているロンダ・ラウジーとサーシャ・バンクスがタッグ戦で激突。サーシャがロンダのパートナー・ナタリアをバンクステイトメントで捕まえてタップ勝ちを収めた。

「ロイヤルランブル」では王者ロンダの持つロウ女子王座にサーシャが挑戦する。

 先週のロウで険悪ムードとなった2人はそれぞれロンダがナタリア、サーシャはベイリーとタッグを組んで対戦。「ロイヤルランブルではロンダをタップさせるわ」と意気込むサーシャは試合開始と同時にセコンドのロンダにエルボーで先制。その後、交代したロンダにはバンクステイトメントも繰り出して試合を優勢に進めた。お返しとばかりにロンダがアームバー、ナタリアがシャープ・シューターを繰り出したが、辛うじて回避したサーシャは逆にバックスタバーからのバンクステイトメントをナタリアに決めてタップ勝ちを収めた。

 試合後もヒートアップするサーシャとロンダは王座戦を前ににらみ合って火花を散らした。

IC王者アンブローズがダーティ・ディーズ一撃で王座防衛【12・31 WWE】

2019.01.02 Vol.Web Original

クルーズがバトルロイヤル戦を制し王座挑戦権を獲得
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月29日収録、12月31日放送、ミシガン州デトロイト/リトル・‪シーザーズ‬・アリーナ)でIC王者ディーン・アンブローズがアポロ・クルーズと対戦し、ダーティ・ディーズ一撃で退けて王座防衛に成功した。

 クルーズはフィン・ベイラーやバロン・コービンら14人が参加したバトルロイヤル戦を制し王座挑戦権を獲得。その勢いのままクロスボディやシューティングスタープレス、エプロンからのムーンサルトでアンブローズに攻め込んで行く。防戦が続いたアンブローズはサミングも繰り出して辛うじて攻撃を回避。さらにトペ・コンヒーロも食らって劣勢のアンブローズだったが、コーナートップからのフロッグスプラッシュを寸前のところでかわすと、ダーティ・ディーズ一発でクルーズを沈めて3カウント。健闘したクルーズを最後の一撃で退けて王座防衛を果たした。

ロンダが盟友ナタリア相手に涙の王座防衛【12・24 WWE】

2018.12.25 Vol.Web Original

最後は必殺のアームバー
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月24日放送、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーが盟友のナタリアを相手に王座戦を行い、必殺のアームバーで王座防衛を果たした。

 ナタリアは先週行われた8人ガントレット戦を勝ち抜き、挑戦権を獲得。トレーニングパートナーでもあるナタリアを相手にやりづらそうな表情のロンダは打撃を控えて寝技中心の攻防を展開。ロンダが払い腰、アームバーからの三角締めと攻め込めば、これを回避したナタリアはインディアンデスロックで反撃。

 ナタリアはさらにロンダをコーナーポストに打ち付けるとコブラツイストで締め上げる。劣勢となったロンダだったが、コンビネーションブローを出して形勢逆転すると、パイパーズ・ピットからアームバーを狙う。しかしこれをかわしたナタリアがシャープ・シューター。勝負あったかと思われたが、これを何とか回避したロンダがアームバーを決めるとナタリアはたまらずタップ。

 王座防衛も複雑な表情のロンダは涙を流しながらナタリアと抱き合ってお互いの健闘を称え合った。

次週に王者ロンダ・ラウジーが盟友ナタリアと王座戦【12・17 WWE】

2018.12.18 Vol.Web Original

急きょ行われた8人ガントレット戦でナタリアが優勝
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月17日、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でロウ女子王者のロンダ・ラウジーへの挑戦権を賭けた8人ガントレット戦が急きょ行われ、ロンダの盟友であるナタリアが勝利を収めた。2人が次週のロウで王座戦を行うことが決定した。

 12月16日に行われた「TLC」で王座防衛を果たし、スマックダウン女子王座にも介入して注目を集めているロンダはこの日「昨日のことを言うためにここに来たわけではない。本当の王者は人間の限界に挑戦し、誰の挑戦でも受ける」と王者の貫禄を示してオープンチャレンジを宣言した。

 するとバックステージで8人の女子スーパースターが王座戦を希望。この事態に急きょコミッショナーのステファニー・マクマホンが挑戦権を賭けた8人ガントレット戦を決定した。

 ガントレット戦ではナタリアがエンバー・ムーン、ルビー・ライオットの2人を丸め込んで勝利すると、最後に残ったサーシャ・バンクスにシャープシューターでタップ勝ちを収めた。

 ロンダとナタリアはまさかの盟友対決となったが互いの健闘を誓い合うように握手を交わした。

前王者アレクサ・ブリスがロンダ・ラウジーにリマッチ要求【WWEロウ】

2018.08.28 Vol.Web Original

試合はナタリアがシャープシューターでアリシアからギブアップ勝ち
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月27日、カナダ・オンタリオ州トロント)で女子戦線が大きく動いた。

 この日はナタリアとアリシア・フォックスがシングルマッチで対戦した。

 アリシアのセコンドは「サマースラム」(米国現地時間8月19日)でロンダ・ラウジーに敗れロウ女子王座を明け渡したアレクサ・ブリス。

 ナタリアのセコンドは女子スーパースターのみのPPV「エボリューション」でアレクサとの対戦が決まっている“WWE殿堂者”トリッシュ・ストラタスとロウ女子新王者のロンダ。

 アレクサはナタリアのセコンドを見て「過去の人と過剰宣伝の人が揃うなんて歴史的瞬間ね」と皮肉ると「ヘル・イン・ア・セルではリターンマッチ権を行使して私のタイトルを返してもらうわ」とロンダに宣戦布告した。

 試合が始まると、カナダ出身のナタリアは会場の声援を受けて奮闘。アレクサがレフェリーの目を盗み試合に介入するものの、最後はナタリアが必殺のシャープシューターでアリシアからギブアップを奪い快勝した。

 アレクサはロンダからの王座奪還を目論む「ヘル・イン・ア・セル」(日本時間9月17日、WWEネットワークで生配信)、トリッシュとの対戦が決まっている「エボリューション」(日本時間10月29日、WWEネットワークで生配信)で果たしてメインストリームに舞い戻ることはできるのか…。

ロンダ・ラウジーが盟友ナタリアの父ジム・ナイドハートを追悼

2018.08.14 Vol.Web Original

「ハート・ファウンデーション」でタッグ戦線を席巻した名選手
 初代UFC世界女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーがWWE「ロウ」(現地時間8月13日、ノースカロライナ州グリーンズボロ)のオープニングに登場し、盟友であるナタリアの父ジム・ナイドハートの死去に触れ、「ナタリア強くあってください。みんなナタリアを愛しています」と追悼とエールを送った。WWEが8月13日にナイドハートが死去したことを公表していた。

 ジム・ナイドハートは1980年代半ばから1990年代にかけてWWF(当時)を中心に活躍した名選手。義弟のブレット・ハートとのタッグコンビ「ハート・ファウンデーション」でタッグ戦線を席巻。WWF世界タッグ王座にも輝いた。

 日本には1980年代初頭、若手時代に新日本プロレスに初来日。ブレイク後の1992年にも新日に参戦。「NWA世界ヘビー級王座決定トーナメント」にも出場した。
 
サマースラムで対戦のアリシアとの遺恨深まる
 ロンダは返す刀で「サマースラム」で挑戦するロウ女子王者・アレクサ・ブリスに対して「サマースラムでアレクサを倒して、新ロウ女子王者になる」と勝利宣言した。

 そのアレクサはアリシア・フォックスとともに登場すると「ロンダは過大評価のルーキー。サマースラムは恥をかく日になる」と挑発。ロンダが見守る中でエンバー・ムーンと対戦した。

 アレクサは試合中にもロンダに投げキスを飛ばすなど挑発を繰り返し、さらにはスキをついてロンダをバリケードに叩きつける。

 しかしロンダを意識するあまり、リング上がおろそかになってしまいエンバーのストマックバスターに捕まって必殺のエクリプスを決められてしまう。しかし、このピンチにアリシアが乱入してフォールをカット。試合は反則決着となってしまった。

 これに怒ったロンダはアリシアに一本背負い3連発。逃げるアレクサをにらみつけた。

「サマースラム」(日本時間8月20日、WWEネットワークで生配信)に向け遺恨は深まるばかりとなった。

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