Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the all-in-one-seo-pack domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114
ニュース | TOKYO HEADLINE - Part 7
SearchSearch

EXILE・ÜSA &TETSUYAが子どもたちにエール! 「夢の課外授業中学生Rising Sun Project 2017」が始動

2017.07.29 Vol.695

■EXILEのÜSAとTETSUYAが中学生にダンスを教える
東日本大震災で大きな被害を受けた東北の子どもたちに、元気、夢を届けたいという想いからスタートした「ダンスで日本を元気に!夢の課外授業中学生Rising Sun Project 2017」が14日、宮城県七ヶ浜町立七ヶ浜中学校と向洋中学校で行われ、EXILE ÜSA、TETSUYAが参加。ダンスの先生として子どもたちにダンスレッスンや夢についての授業を行った。

同プロジェクトは、2012年にスタートし今年で6年目。ÜSAとTETSUYAはプロジェクトの立ち上げから関わっており、TETSUYAは「当時はまだまだ復興途中で、子どもたちの元気がない姿も見ていましたし、いろいろなニュースも目にする中でプロジェクトがスタートしました。だからこそ、もっと一生懸命に踊らなきゃとか、いろいろな活動を頑張らなきゃという気持ちにさせてくれました」と振り返った。

七ヶ浜町は、津波により太平洋に面した沿岸地区の住宅が壊滅的な被害を受けた地域で、両校も大きな打撃を受けた。特に七ヶ浜中学校は校舎のほとんどが建て替えとなり、長期にわたり校庭に仮設住宅が建ち並ぶなど、現在の学校生活を取り戻すまでには多くの時間を要した。今回、プロジェクトの趣旨に賛同し実施が決定した両校だが、詳細は当日まで生徒には知らせず、先生との間で極秘に準備が進められた。それだけに、ÜSAとTETSUYAの登場に子どもたちは大興奮。体育館が一気に熱気で包まれた。

【キーワードで見るニュース】2017.7.21〜2017.7.28

2017.07.28 Vol.Web Original

アルファベイ
 自称ウェブデザイナーのカナダ人アレクサンドル・カゼス容疑者が2014年に創設した世界最大といわれる闇サイト。7月20日、米司法省が欧州やアジアの司法当局と連携して摘発したと発表。サイトは閉鎖された。アルファベイでは摘発時、違法薬物などの販売告知が25万件以上出ていたほか、偽造身分証明書、銃器なども販売されていた。4万人の売り手が参加し、20万人超の顧客が利用していたという。アルファベイの運営で巨額の資産を築いていたカゼス容疑者の資産総額は2300万ドル(約26億円)に達していたという。

都議会議長
 東京都議会では議長は第1会派から、副議長は第2会派から選出するのが慣例となっている。今回の都議選の結果、第1会派は都民ファーストの会。都民は公明との協力関係で都議選大勝につなげたため、早くから公明に議長を出すよう打診、都民は副議長を取る方向で調整してきたのだが、慣例通りに都民から議長を出し、公明から副議長を出すこととなった。

都立広尾病院
 舛添要一・前知事時代に決めていた都立広尾病院(渋谷区)の移転計画をめぐり、新しい病院の整備構想を検討する東京都の「首都災害医療センター基本構想検討委員会」は7月24日、移転せずに現地で建て替えることが望ましいとする意見書をまとめた。都は意見書などを踏まえ、今秋をめどに新病院の基本構想を策定するが、移転撤回の可能性が出てきた。建物の老朽化などが問題となり、27年4月に国から渋谷区内の国立総合児童センター「こどもの城」跡地の取得を打診された後、「現地での建て替えは困難」などとして、同跡地と隣接の都有地への移転計画を決定。有識者らによる基本構想検討委を立ち上げたが、委員から移転の妥当性を疑問視する声が上がり、小池百合子知事も昨年12月に「これからどうするかは白紙」と発言していた。

ネット受信料
 有識者でつくるNHK会長の諮問機関「NHK受信料制度等検討委員会」(座長=安藤英義・専修大大学院教授)は7月25日、テレビ放送とインターネットの「常時同時配信」が実現した場合、テレビを持たずネットだけで視聴する世帯から新たな受信料を徴収することに「合理性がある」との考えをまとめ、上田良一会長に答申した。答申によると、新たな受信料はスマートフォンやパソコンを持っているだけでは請求されず、スマホで受信アプリをインストールした段階などでの課金を想定。すでにテレビ放送の受信契約を結んでいる世帯には追加負担を求めない。NHKは平成31年に同時配信の開始を目指す。

協賛宝くじ
 大規模イベント時にその財源のため都道府県などが発行する宝くじ。東京都は2020年東京五輪・パラリンピックの費用分担問題で、開催費用1兆3850億円のうち、具体的な分担が未定だった東京都外にある競技会場の運営費350億円について、宝くじの収益を充てることを検討していることが7月27日分かった。2020年の東京オリンピックに関する協賛宝くじは既に昨年から発行され、収益約126億円が大会経費に充てられることになっているが、都は追加発行により200億円超の収益を得て、都外会場の運営経費350億円に充てることを検討している。

週休3日制
 電通が7月27日、労働環境改革基本計画を発表。今回の計画では人員の増強や業務の自動化などで、平成31年度の1人あたりの総労働時間を26年度比で20%削減し、1800時間にする目標を掲げた。このため、サテライトオフィス(外出先の拠点)や在宅勤務を導入するほか、週休3日制への移行なども検討する。同計画は4月までに公表する予定だったが、とりまとめが大幅に遅れた。山本敏博社長は記者会見で「電通のやり方や仕組みを一つ一つひもとくのに時間がかかった」と釈明した。

球技専用
 2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムで、陸上会場にもなる新国立競技場の後利用や運営を検討するスポーツ庁の作業部会が7月26日、東京都内で行われ、大会後は集客力が高いサッカーやラグビーの球技専用とする方針で一致。大会後、仮設のサブトラックが撤去され、トラックもなくなる新国立では、あらゆる陸上の大会が開けなくなる。東京都内で、世界選手権など陸上の大規模な大会を開催できる競技場としては味の素スタジアム(東京都調布市)が最有力候補で、今後、再整備される見通し。

津久井やまゆり園
 昨年7月26日に入所者19人が刺殺され、職員を含む26人が負傷した相模原市の障害者施設。その再建をめぐり入所者の家族会は同園の現在地に大規模施設の再建を求めたのに対し、障害者団体や有識者らでつくる神奈川県の専門部会は小規模施設の分散を提案。これまで11回にわたって専門部会が行われたが意見が分かれている。県は9月にも基本構想をまとめる方針。

首都高地下化
 東京・日本橋の真上を走る首都高速道路について、国土交通省と東京都は7月21日、事業主体となる首都高速道路との3者で高架区間の地下移設に向け、具体策の検討に着手する方針をそれぞれ正式に表明した。 地下化区間は首都高都心環状線の竹橋、江戸橋両ジャンクション間の約2.9キロの範囲内で、10、20年規模の長期プロジェクトとなる見込み。地下化については、平成18年に小泉純一郎首相(当時)の諮問会議が提言を行っている。今回の計画について首都高速の料金引き上げは想定していないという。

1048勝
 大相撲の横綱・白鵬が7月21日、名古屋場所13日目に大関・高安を破り元大関・魁皇(現浅香山親方)を抜いて単独史上1位となる通算1048勝を達成。通算勝利数のトップ5は①白鳳、②魁皇1047勝、③千代の富士1045勝、④大潮964勝、⑤北の湖951勝。

小池都知事も応援! 復興への想いを「たすき」でつなぐ 1000km縦断リレー今年もスタート!

2017.07.28 Vol.695

2011年、東北地方を襲った東日本大震災。被災地に住む人たちは、現在も懸命に復興へ向け、戦っている。そんな被災地に住む人たちにエールを送ろうと2013年から始まった「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」が今年も開催。

同イベントは、青森から東京まで、東日本大震災の被災地をランニングと自転車でつなぐリレーを開催し、復興へ向けた取組等を発信することで、東日本大震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の方々の絆を深める事を目的にしている。

上戸彩が氷のケーキに感激! しかし、まさかの「冷蔵庫がない」

2017.07.23 Vol.695

■イベントでの一幕
上戸彩が18日、都内で行われた「Visaデビットカード発行500万枚記念イベント」に出席した。「ビビッドにさわやかにした」という黄色の浴衣で登場した上戸は「デビットカードを1枚持てば今日みたいな浴衣や夏の軽装でも大丈夫」と、改めてPRした。

イベントでは、3年間CMキャラクターを務め、発行枚数500万枚突破に貢献したとして、特製の氷のケーキのプレゼントも。高さ120センチの氷の中に青いバラが入ったケーキで涼しさは満点。上戸は喜びながらも「こんなに大きい冷凍庫、我が家にないですよ!」とコメントして会場を沸かせた。

ビートたけしが青タンだらけ「テリーは酷いことさせる」

2017.06.26 Vol.693

 ビートたけしが出演する新CMが話題だ。たけしがカメラをにらみつけてゲキを飛ばすもの、もう一つはいろんなバリエーションで転んで見せるというもの。前者では何度も何度も行ったり来たりして歩かされたり、後者では何度も何度も転ばされたうえに「違うパターンはないですか?」と要求されたり。「撮影現場では怪我はなかったと思ったけど、帰りにフィットネスに行って風呂場で自分の姿を見たら青タン赤タンだらけで驚きましたけど、気合が入ればやれちゃうもんだなと思いました」と、たけし。「(転ぶのは)ディレクターがテリー伊藤なもんで、酷いことをさせられた」と、ニヤリ。

 CMは、予防医学に基づいた視点で美と健康を研究し、『スカルプD』や「まつ育」などを世に広めてきたアンファーが、設立30周年を機に発表した「予防医学でミライを変えよう。」という企業メッセージを発信するもの。たけしは「ミライを変えろ。」と語りかける。

 13日に都内で行われた発表会で、たけしは、CMの感想を聞かれると「嫌な爺だと思いますけどね、文句ばかり言って。今あんまし良くないと思うのは、若い人をおだてるっていうかね、君たちには夢があって未来があるっていう。世の中はそういうわけにはいかない。ちゃんと自分の範囲のなかで一生懸命やることが重要。昔みんなで手をつないで一緒にゴールしてなんていうのがあったけど、現実の世界は全然違ってたよね。それじゃ、みんなオリンピックに出たくたって、ちゃんと予選会がある。なんでも競争社会なんで、みんな戦う意識がないと。みんながどうにか引っ張って行ってくれるなんて思うのは大きな間違い。実力も運も、向きも不向きもあるけど、対応していく気持ちがないとね」

 アンファーは30周年に寄せて、新分野への参入など「マニフェスト30」を発表。たけしもミライに向けたマニフェストを聞かれ、「新しいものを避けない」。

「自分にも弟子がいるけど、寛容にしている。あとは年で決めないこと。80歳でも精神年齢20の人も、その逆もいる」

 CMはオンエア中。

「EXILE CUP 2017」 開幕 ÜSA「がむしゃらに頑張る姿にはパワーをもらいます!」

2017.06.25 Vol.web

スペシャルサポーター EXILE ÜSAが応援に!

 小学4年生から6年生を対象にしたフットサル大会「EXILE CUP 2017」が6月24日に開幕した。開幕を飾った関東大会1は、茨城県鹿嶋市・鹿島アントラーズクラブハウス フットサルコートで開催され、スペシャルサポーターを務めるEXILE ÜSAが応援に駆け付けた。

 2010年からスタートし今年で8年目を迎えた「EXILE CUP」。関東大会1には52チーム・461人が参加。EXILE ÜSAとともにウォーミングアップで「EXダンス体操」をし、試合の合間には子どもたちとサッカーを楽しんだ。

小池百合子東京都知事 東京未来ビジョン懇談会で若い世代が未来の東京を語り合う

2017.06.12 Vol.692

 6月1日に特別顧問を務めていた地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任した小池百合子東京都知事。7月2日投開票の東京都議選に向けいよいよ臨戦態勢となったが、その前に現在の都政の課題について聞いた。(聞き手・一木広治)

EXILE 橘ケンチ台湾の日本人学校でダンス教室を開催

2017.06.09 Vol.web

 EXILEのパフォーマー橘ケンチが9日、台湾・台北市の台北日本人学校で、子どもたちにダンスの特別授業を行った。授業には小学1年から中学3年生までの740人の生徒が参加。橘はEXILE THE SECOND のパーティーチューン「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」の振り付けを指導した。

 授業は、小学校低学年、高学年、中学生の3つのグループに分かれて行われた。スピード感があり、大きな動きが続く振り付けに、最初はなかなかうまく踊れなかった生徒たちだったが、生徒の近くまで歩み寄り手取り足取り指導するなど、橘の熱心な指導もあり、生徒たちも徐々に踊りが上達。最後は歌を口ずさみながら、笑顔でダンスを楽しむ様子も見られた。

スザンヌが復興支援でトーク「熊本に来てください!」

2017.04.24 Vol.689

 スザンヌが昨年発生した熊本地震の前震から1年となる14日、福岡県博多市のJR博多シティで行われているイベント『熊本応援プロジェクト DEAR』で行われたトークショーに登壇した。スザンヌは「地震から1年が経って、皆さんの協力のおかげで少しずつ復興は進んでいますが、まだ支援を必要としています」と、さらなる支援を呼びかけた。

 トークショーでは、地震発生を知って、福岡から普段なら1時間の実家まで9時間をかけて駆けつけたこと、自宅の被害、給油できるガソリンスタンドや営業している入浴施設などライフライン情報をブログにアップし続けた、タレントだからこそできる活動を行ってきたことなどを振り返るとともに、現地の声や状況をピックアップしながら、自身の活動を含め、今後の展望についてトークした。

 観光名所や食文化、自然などの熊本の魅力も話題になった。還元型の被災地支援『水から復興プロジェクト』を展開するプレミアムウォーター株式会社の商品「プレミアムウォーター」のアンバーサダーを務めていることに関連し、「水の国」と呼ばれる熊本県や、「プレミアムウォーター」の採水地でもある南阿蘇山村についても触れた。スザンヌは「現地には、熊本をもっと知ってもらい興味を持って、足を運んでほしいという願いがあります。私も多くの人に熊本の魅力を知ってもらって、熊本全体が元気になればいいなと思っています。皆さんもぜひ熊本に遊びに来てください!」と、話した。

『水から復興プロジェクト』は、同社がこれまでの支援活動に加えて、「被災地の資源を活用して、還元したい」という想いのもとで、新たにスタートさせた支援活動。トークショーはその第1弾で、熊本県熊本市で15、16日に行われた、全国ふりかけグランプリ2017でブース出展したほか募金活動を展開。さらに、南阿蘇村にウォーターサーバーを使わずに天然水を飲むことができる「バッグインボックス」を寄付贈呈している。

「子どもたちにも良い経験になった」 EXILE ÜSA&EXILE TETSUYAらに感謝状

2017.03.27 Vol.687

 昨年行われた「第71回国民体育大会2016希望郷いわて国体」の総合閉会式エンディングイベントで、EXILEのメンバーが東日本大震災被災地の中学生とともにダンスを披露し、イベントを盛り上げたとして、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会実行委員会が、このプロジェクトを率いたÜSA、TETSUYAらに感謝状が贈られることになり、15日、都内で贈呈式が行われた。

 感謝状を受け取ったTETSUYAは「このプロジェクトを通じて、参加した生徒が成長していく姿を見ることができて、本当にうれしかった」、ÜSAは「ダンスをしたことのない生徒もいたのに、あの日、全員が踊れるようになっていて感動しました。地元のおじいちゃんやおばあちゃんたちが、中学生たちがダンスする姿を手拍子しながら見守っている光景も感動的でした」と振り返った。

「これからもこのプロジェクトを続けていきたい」とTETSUYA。「やっぱり続けていくことが大事。最初は復興支援のプロジェクトとして始めたけれど、今では全国的に広がっている。ダンスを一緒に踊る仲間がどんどん増えているんです。これをますます大きく広げて、ダンスの力で笑顔を増やしていきたいですね」と決意を新たにした。ÜSAは「国体のような、大きなイベントで発表する場を頂けたことは、僕らにとっても子供たちにとってもありがたいこと」と振り返った。

 ÜSAとTETSUYAに感謝状を手渡した、いわて国体・障がい者スポーツ大会局岩間隆局長は「EXILEの皆さんとダンスを披露できたことは、子供たちにも良い経験となったと思います」と感謝の言葉を述べた。

 中学生たちが披露したダンスパフォーマンスは、EXILEのメンバーが東日本大震災復興支援及び交流事業として、2012年から二十一世紀倶楽部と行っている〈中学生Rising Sun Project 夢の課外授業 SPECIAL〉の成果を披露したもの。東北の復興支援と中学生の交流を目的に、被災地の中学生らがEXILEの復興支援ソング『Rising Sun』を課題曲にダンスパフォーマンスを行うプロジェクトで、プロジェクトリーダーのÜSA、TETSUYAをはじめとするEXILEのメンバー、ダンスインストラクターらが参加中学校に足を運んで、直接ダンスの指導をした。

元気な日本は、思いを込めた指の先に

2017.03.27 Vol.687

 あの日から6回目の3月11日を迎えたこの日、エンターテインメントスクール「EXPG」の仙台校内のスタジオは熱気でムンムンだった。『ダンスで日本を元気に!夢の課外授業 SPECIAL in 仙台』のためで、小林直己(EXILE/三代目J Soul Brothers)が、岩手県大槌町、山田町、そして宮古市から集まった子供たちに直接ダンスレッスンをした。

 参加者のほとんどは女の子。何らかのダンス経験があるとみえて、振り付けを1回してみせただけでほぼ完全マスター。お題の『Rising Sun』の楽曲をかければ、小林にそう遅れることなくステップを踏む。「できるじゃん!」と小林。その精度にも「僕がレッスンする必要はないんじゃないか(笑)」と舌を巻く。授業をアシストするために参加したHappinessのメンバーもみな驚きの表情だ。

 その一方で苦戦していたのは、スクールジャージー姿の男子2人。スタジオのはじっこに陣取り、お互いに目くばせしながら、何度も何度もステップを踏み続ける。そんな彼らにHappinessの楓は付きっきり。声をかけ、自分で踊って見せる。熱心なレッスンで、男の子たちは休憩時間を返上してまでステップを踏み続けた。「惜しい! あと少し(で完璧)」。通しで踊り切ったときには彼らの周りは大喜びだった。

『Rising Sun』は、EXILEが東日本大震災復興支援ソングとして発表したもの。「最後の♪ Rising Sunの前の動きは、よさこいさんさの動きを取り入れているんだよ。東北のみなさんをイメージして作ったから、みんなと一緒にできたらって思ってたんだ」と、小林。一つひとつの動きや振り付けに込められている意味や思いをシェアして、みんなで一緒にくみ取りながら踊る。最後に右上を指さす動作についても「みんなで同じ方向を見ようって、そんな思いを込めた」。

 授業では、子供たちとのQ&Aセッションの時間も設けられ、「何年ダンスをやってきたか」といったところから、「ダンススタイルをどのように使い分けているか」といったテクニカルな質問まで飛び出し、自分の夢を実現するためのヒントを先生たちから聞き出そうと一生懸命だった。小林は「Happinessのメンバーは夢ややりたいことを早く見つけられたんだと思う。僕は、EXILEみたいになりたいと思ったのは20歳を超えてから。見つけたら突き進んで」と話し、授業を締めくくった。

 授業が終了し、子供たちもスタジオを後にした2時46分。小林やHappinessのメンバー、そしてスタッフ全員が黙とうを捧げた。「これからも東北のみなさんと一緒にやっていきたい」。今回の授業はその思いをいっそう強くしたようだった。

Copyrighted Image