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八村塁、人気バスケットボールゲームのカバーに!「中学校の時に言っていたことが現実に」

2021.08.11 Vol.Web Original

 

 NBAワシントン・ウィザーズの八村塁が11日、都内で行われたバスケットボールゲーム『NBA 2K 22』(9月10日発売)の記者発表会に登壇した。

 イベントでは東京五輪も話題に。八村は開会式でレスリングの須崎優衣と日本選手団の旗手を務めた。「今回から旗手を2人でやるということで、僕らもどうやって持つのかなあと思っていたんですが、(須崎が)僕の半分ぐらいの身長で、一緒に一回持ったんですけどあまりにもできなくて(笑)、最後の最後に半分半分で持つことにしました」。また選手村で錦織圭にばったり会って少しだけ話したそうだがが「2人とも緊張して……(錦織も)敬語で言ってきたので、僕もどう対応したらいいかわかりませんでした」と笑った。

【東京五輪】男子400mリレーはバトンがつながらずまさかの棄権。バスケット女子は日本が決勝進出

2021.08.07 Vol.Web Original

陸上女子1500メートルで田中希実が8位入賞

 東京オリンピック第15日となる8月6日、陸上競技の男子4×100mリレー決勝でメダルが期待されていた日本は1走・多田修平から2走・山縣亮太へのバトンが渡らず、途中棄権という結果に終わった。

 日本は5日の予選では1走・多田修平、2走・山縣亮太、3走・桐生祥秀、アンカー・小池祐貴のオーダーで臨み、1組の3位で決勝進出を果たしたのだが、山縣と桐生の間でややバトンが詰まるなど安全運転のバトンワーク。メダルがかかる決勝では攻めのバトンワークで臨んだが、無念の結果となった。

 女子1500メートル決勝では、この種目で日本人として初めて決勝に進んだ田中希実が、3分59秒95のタイムで8位入賞を果たした。田中はスタートから積極的に前に出て一時は2番手。道中は4、5番手につけると、ラスト1周も先団に食らいつき、8位でゴール。準決勝に続き4分を切る快走を見せた。日本人の女子選手が五輪の中距離種目で入賞したのは1928年アムステルダム五輪800メートルの人見絹枝以来93年ぶり、トラック種目に広げても1996年アトランタ五輪5000メートルで4位に入った志水見千子以来25年ぶりの快挙だった。

 札幌で行われた陸上男子50キロ競歩では川野将虎が3時間51分56秒でで6位入賞した。

 また女子400メートル決勝で、アリソン・フェリックス(アメリカ)が最後の100メートルでのステファニー アン・マクファーソン(ジャマイカ)とのデッドヒートを制し49秒46で3位に入り、オリンピックで10個目のメダルとなる銅メダルを獲得した。

 レスリングでは女子53キロ級で、初出場の向田真優が金メダルを獲得した。向田は前半0-4とリードされるが、後半、じわじわと追いつくと終了間際に場外押し出しで1ポイントを獲得し5-4で逆転勝ちを収めた。

3×3バスケ東京五輪代表候補の落合知也が次世代育成プロジェクト「WORMAiD」を立ち上げ

2020.12.27 Vol.Web Original

3X3バスケットボール界のパイオニア

 日本唯一のプロ3X3バスケットボール選手で同種目の東京五輪代表の最有力候補である落合知也が、次世代のオリンピアンを育成するプロジェクト「WORMAiD」を立ち上げ、その記者発表会が12月27日、東京都内で開催された。

 落合は法政大学でバスケットをしていたものの、卒業後、一度はバスケット界から退きモデルとして活躍。そのかたわらストリートボールの選手となり、2014年には3X3バスケットボールの日本代表として世界選手権にも出場。現在、3X3バスケットボールの国内ランキング1位で3X3バスケットボール界のパイオニア的な存在。また5人制のバスケットボールリーグ「Bリーグ」でも越谷アルファーズに所属し、プロとして活躍している。

 落合は今回の試みについて「世界に通用するスキルや経験値を子供たちに、自分が現役をやりながら伝えていきたいと思い、このプロジェクトを立ち上げた。引退した後に教える選手は多いが、自分自身が世界に挑戦する背中を見てもらいながら、子供たちには一緒に挑戦し育ってもらいたいと思った」などとその経緯を説明した。

来年40歳の田臥勇太「折茂大先輩が頑張っているので自分も」【B.LEAGUE】

2019.08.27 Vol.Web Original

4年目のB.LEAGUEは10月3日に川崎vs宇都宮で開幕
 バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」の4年目のシーズンの開幕に先駆け、「B.LEAGUE TIPOFF CONFERENCE」が8月27日、東京都内で開催された。

 冒頭、大河正明チェアマンがあいさつに立ち「昭和の野球、平成のサッカー、令和のバスケットボールとなれるように」と今シーズンのB.LEAGUEのシーズンコンセプトが「NEWNESS」となったことを発表した。

 新しいことにチャレンジしていくという意気込みが含まれたスローガンで、それを象徴すべく「先出し開幕」として10月3日に「川崎ブレイブサンダースvs宇都宮ブレックス」が他の開幕カードより2日早く開催される。

 この開幕戦においては「アリーナエンターテインメント」をテーマにB.LEAGUEが掲げるエンターテインメント性の追求に徹底的にこだわったものになるという。

 大河氏は具体的には「Bリーグ史上最多の機材数による圧倒的な照明演出」「選手をより象徴的にフォーカス・シェープした本質的なシーンづくり」「来場者それぞれの観戦体験を尊重したアリーナエンタメ」の3つを挙げた。ダンサーの菅原小春がハーフタイムサポーターを務めることも合わせて発表された。

 また今シーズンからVRでの試合配信を開始することから10月3日の開幕戦では来場者にオリジナルの「B.LEAGUE VRゴーグル」がモニター配布されるという。

 今年のB1は川崎vs宇都宮線以外は10月5、6の両日に開幕。B2は9月20日に開幕する。シーズンに先駆け、地区別トーナメントカップ戦「B.LEAGUE EARLY CUP 2019」を開催。今年は初めてBリーグ全36クラブが参加。東北、関東、北信越、東海、関西、西日本の6地区で開催される。

バスケ男子代表が4連敗後の8連勝で劇的W杯出場権獲得

2019.03.07 Vol.716

 バスケットボール男子日本代表が2月24日にカタールで行われたワールドカップ(W杯)2次予選最終戦カタール戦で96−48で勝利を収め、W杯出場権を獲得した。

 日本のW杯出場は2006年の日本大会以来。この時は開催国枠での出場のため、予選を勝ち抜いての地力出場は1998年のギリシャ大会以来21年ぶりとなる。

 日本は2017年11月から始まった1次予選で初戦から4連敗と大きくつまずいたが、その後、オーストラリアと台湾に勝ち2勝4敗でグループ3位で1次予選を突破すると、昨年9月からの2次予選では6連勝。4連敗からの8連勝という劇的な結果でW杯出場を決めた。

 25日にはカタールから帰国し記者会見に臨んだ。成田空港には多くのファンが待ち受け選手らを大歓声で迎えた。フリオ・ラマス監督は「日に日にファンが増えていく実感がある。皆さんと勝ち取った結果」と感謝の言葉を述べた。

 今回、予選を勝ち抜いたことはW杯出場ということ以外にも大きな意味を持つものとなる。これまで日本は世界で戦える実力を示せていなかったことから、2020年東京オリンピックの開催国枠での出場が認められていなかった。3月にFIBAは理事会を開き日本の開催国枠付与を審議することになっていたのだが、これに向けて大きなアピール材料となる。

 仮に開催国枠が付与されなかった場合はW杯でアジア最上位での五輪切符獲得を目指すことになるのだが、ファジーカス、八村、渡辺が揃えば、これは実現可能な目標。
 どちらにしても出場が決まれば1976年モントリオール大会以来、44年ぶりの五輪出場となる。
 なおW杯は今年の8月31日から9月15日まで中国で開催され、組み合わせ抽選は3月16日に行われる。

プロバスケ選手とミニゲーム体験【6・16仙台】

2018.05.28 Vol.Web Original

三井アウトレットパーク 仙台港で「JBPAオールバスケ チャリティフェスト 2018」開催
 日本バスケットボール選手会(JBPA)は6月16日、宮城県・仙台市の三井アウトレットパーク 仙台港で「JBPAオールバスケ チャリティフェスト 2018」を開催する。

 このイベントはもっとバスケットボールを身近に感じてもらおうという目的でさまざまなプログラムを用意。来場者がプロバスケットボール選手と一緒にドリブルやフリースロー、さらにミニゲームなどを体験。最後にはサイン入りグッズが当たる抽選会&トークショーなども予定されている。

 今回はJBPAの選手たちばかりでなく、女子バスケ選手、車椅子バスケ選手、3人制バスケ選手も参加。「オールバスケ」をテーマとしたものとなっている。

 イベントに関連して、16日に閖上地区内の小中一貫校で中学生を対象としたバスケットボールの普及と被災地支援を目的としたチャリティークリニックを開催。同日には当該校の敷地内及び2020年に完成予定の閖上地区リバーサイド公園エリアに設置するベンチに選手と参加者でペインティング作業をして、寄贈する活動を行う予定となっている。

 そして翌17日にはゼビオアリーナ仙台で行われる韓国代表との国際強化試合にクリニックに参加した子供たち200人を招待する。

バスケットボールbjリーグファイナルズで浜松・東三河が優勝

2015.05.25 Vol.643

 バスケットボール男子、TKbjリーグの「ファイナルズ 2015」が23、24日に東京・有明コロシアムで開催された。
 bjリーグはイースタンカンファレンス、ウェスタンカンファレンスの2地区に分かれ、レギュラーシーズンを開催。各8チームがプレイオフに進出し、ファーストラウンドではレギュラーシーズンの1位と8位、2位と7位、3位と6位、4位と5位が対戦。勝者がカンファレンスセミファイナルに進出し、その勝者4チームがこのファイナルズに進出する仕組みとなっている。
 今年はウェスタンはシーズン3位の浜松・東三河フェニックスと4位の滋賀レイクスターズ、イースタンはシーズン1位の秋田ノーザンハピネッツと2位の岩手ビッグブルズが進出した。
 秋田は昨年のファイナルズでは沖縄の琉球ゴールデンキングスに苦杯をなめており、今年はその雪辱に燃えたシーズン。日本一といわれるブースターとともにシーズンを戦い抜き、この地に戻ってきた。
 23日にはウェスタン・カンファレンス ファイナル「滋賀vs浜松」とイースタン・カンファレンス ファイナルの「岩手vs秋田」の2試合が行われ、ウェスタンは浜松が82-77で、イースタンは秋田が84-66で勝利を収めた。
 24日は「秋田vs浜松」の決勝と「岩手vs滋賀」の3位決定戦が行われた。

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