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パラ陸上 | TOKYO HEADLINE
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パラ内定選手が国立競技場で初レース。本番会場の感触確かめる

2021.05.11 Vol.Web original

 東京パラリンピックのテストイベント「READY STEADY TOKYO パラ陸上競技」が11日、国立競技場で行われ、男女117名の選手が参加した。

 テストイベントに先立ち10日、日本パラ陸上競技連盟は、東京パラリンピック推薦内定選手を発表。イベントには内定が報告されたばかりの顔ぶれも揃った。

 辻沙絵(日本体育大学)は女子400m(T47クラス)で出場し、1分00秒55でフィニッシュ。「とてもワクワクしながら、緊張もしました。タイムが(トラックの)4ヶ所で見える形になっていたので、自分が何秒くらいで通過しているのかを確認しながら走れました」と、聖地での初レースを振り返る。リオ大会に続き2大会目の出場を決めた辻。「リオの時は勢いで行った感じ。この4年間、上手くいったり、いかなかったりしたことを経験して、自分が本当に何を目指しているのかを考えました。東京大会では出場で終わらせず、メダルを掴み取れれば」と、本番での活躍を誓う。

車いすマラソン、東京パラ内定へラストチャンスも厳しい結果に

2021.03.07 Vol.Web original

 車いすマラソンのレース「Challenge Tokyo Para 42.195km in 立川」が7日、陸上自衛隊立川駐屯地で開催された。東京パラリンピック出場権をめぐりラストチャンスとなる中、寒さと風の影響で厳しいレース結果となった。

 パラリンピックの車いすマラソンは各国3名が出場できるが、現在、日本代表に内定しているのは男子1名、女子0名。2021年4月1日付けの世界ランキングで代表が選ばれることから、東京パラリンピック出場に向けてランキングアップを目指す選手には最後のチャンスとして、急遽、箱根駅伝の予選会で使用された陸上自衛隊立川駐屯地内でフルマラソンが実施された。男子9名、女子2名が出場。

 レースは新型コロナウイルス感染防止のため無観客で開催。一周約2.5kmのトラックを16周する周回レース。フラットで上り坂がないためタイムが出やすいと言われるものの、変化のないコースで精神力も求められた。

パラ陸上・佐藤がプロ転向会見。新チーム名は元SMAP香取が名付け親

2021.02.22 Vol.Web original

 リオパラリンピック銀メダリストのパラ陸上・佐藤友祈がプロに転向し、22日、所属先の株式会社モリサワとオンライン会見に出席。プロ転向の経緯や東京パラリンピックに向けた意気込みを語った。

 2016年のリオパラリンピックで400mと1500mの2種目で銀メダルを獲得した佐藤。現在、4種目で世界記録を保持し、東京パラリンピックでは「最も金メダルに近い選手」として活躍が期待されている。5年半に渡り岡山県の実業団に所属していたが、大会半年前のプロ転向で、さらなる飛躍を目指す。

 「今までは企業に勤めて実業団選手として活動していましたが、今は練習に割ける時間が2倍になりました」と佐藤。練習拠点は岡山のままで、1ヵ月に1〜2週間、東京の競技場を使って個人合宿を行う予定だという。

パラ陸上、先陣切って再開。 女子走り幅跳び中西がアジア新

2020.09.11 Vol.733

 半年ぶりにパラスポーツの日本選手権が帰ってきた。パラ陸上競技の日本一を目指す「第31回日本パラ陸上競技選手権大会」が9月5〜6日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催され、全国から集まったトップ選手たちが快走を披露した。

 5月に開催予定だった本大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で9月に延期され、無観客での開催となった。選手やスタッフ、報道陣には大会開催まで2週間の検温・体調管理シートの提出が義務づけられたほか、用具の貸し借り禁止、感染で重症化のリスクが高い障害の重い選手のメディア対応は行わないなど、厳戒態勢での開催となった。

 日本パラ陸上競技連盟の三井利仁理事長は「五輪パラリンピックを含め(感染拡大下で)初めての日本選手権。来年のパラリンピックを成功させるためのエビデンスを出す第一歩になる」と感染予防策の徹底を改めて説明。無観客とした理由は「選手に競技に専念してほしかったため。クラスターを出すということだけはしたくなかった」と理解を求めた。

 昨年11月にドバイで開催された世界選手権で、日本選手団は金3、銀3、銅7個のメダルを獲得し、パラリンピック本番に向け弾みをつけた。新型コロナウイルスで春以降予定されていた国内大会が軒並み中止・延期となる中、東京パラリンピック内定の選手たちは「プレ大会」として、それぞれのパフォーマンスを発揮する機会を得た。

 ドバイ選手権で金メダルを獲得した女子走り幅跳び T64クラスの中西麻耶(阪急交通社)は5m70のビッグジャンプでアジア記録を更新。コロナ禍の環境を跳ね返す強さだった。新たなコーチのもと「練習の質は絶対に落とさない」と決めた中西。2020年に照準を合わせた高い志を保ったまま、自粛期間中も公園や河川敷でトレーニングに励んだ。「パラリンピックがないから(ピークを)変えるのではなく、大会があると想定してこのまま試してみたい」と大会に臨んだ中西。「本当は(5m)80cm以上跳びたかった」と向上心をのぞかせる金メダリストは、逆境に負けない仕上がりの良さを見せた。

国内最大級のパラ大会、2021年開催が決定

2020.06.29 Vol.Web original

 日本障がい者スポーツ協会は29日、国内最大級のパラスポーツ大会である「ジャパンパラ競技大会」のうち、4大会の開催とその日程を決定した。

 ジャパンパラ競技大会は、同協会と競技団体が共催して開催する国内最高峰の大会で、大会記録は国際の公式記録として認定されるほか、海外選手にも参加資格がある。パラリンピックを目指す選手にとっては、代表選考や強豪国との実戦の場として、重要な位置付けの大会となっていた。

 今年2月以降、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、春に開催が予定されていたボッチャ、水泳、車いすラグビー、水泳の大会中止を発表。同協会は、各競技団体と協議を重ね、2021年に4大会の開催を決定した。なお、2020年開催予定の大会はなく、海外選手の参加は社会情勢を踏まえ、今後調整する見通しだという。開催が発表された大会は以下の通り。

パラ陸上日本選手権、9月開催を発表

2020.04.13 Vol.Web original

 日本パラ陸上競技連盟は13日、新型コロナウイルスの感染拡大で延期となっていた「第31回日本パラ陸上競技選手権大会」の開催日を発表した。

 同大会は、WPA(ワールドパラアスレティクス)公認大会で、パラ陸上各種目の日本一決定戦。昨年はリオパラリンピックの走り幅跳び銀メダリスト・山本篤(T63/片大腿義足)や、ドバイ2019世界選手権で日本選手唯一の2冠を達成した佐藤友祈(T52/車いす)らが出場した。今日発表された開催日時は、2020年9月5〜6日の2日間で、会場は、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場。同大会は当初、5月30〜31日に開催予定だった。

 5月2〜3日に国立競技場で開催予定だった「2020ジャパンパラ陸上競技大会」は、すでに中止が発表されている。

フォトセッション・パラ陸上【プロの瞬撮】

2018.09.04 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

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