Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the all-in-one-seo-pack domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114
パルムドール | TOKYO HEADLINE
SearchSearch

カンヌ最高賞受賞の韓国映画『パラサイト』来日会見で監督・主演が日本語ツッコミ

2019.12.26 Vol.Web Original



 韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の来日記者会見が26日、都内にて行われ、ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホが登壇。ときおり互いに日本語で“ツッコミ”を入れながら13年ぶりとなる2ショット来日の喜びを語った。

 今年、第72回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、世界的な大ヒットを記録中。ゴールデングローブ賞、アカデミー賞受賞の期待も寄せられている。
 半地下住宅で暮らす全員失業中のキム一家。長男ギウが、高台の豪邸で暮らす裕福なパク一家に家庭教師として雇われたことをきっかけに“パラサイト”していくが、事態が思わぬ方向へ発展していく。

 世界的な高評価にポン・ジュノ監督は「いつも通りすばらしい俳優さんと映画を撮ったら、思わぬ騒ぎになっていた。私にとっては楽しい騒動。日本でもそんな騒動がおきてくれたらうれしいです」と喜びを見せ、ソンも「他の監督とも来日しているのに、皆さんポン・ジュノ監督がお好きなようで監督と来ないとあまり愛されない。今回は一緒なので愛される準備もできてます(笑)」と茶目っ気たっぷり。

カンヌ最高賞・是枝監督が明かす、ケイト・ブランシェットを虜にした安藤の演技とは

2018.05.24 Vol.Web Original

 映画『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞した是枝裕和監督が23日に帰国。羽田空港内にて“凱旋”帰国会見を行った。

 詰めかけた約80名のマスコミの前にトロフィーを抱えて登場した是枝監督。「大きな賞であることが、お越しいただいたマスコミの方の数を見て分かります」と記者たちの熱気を受け止め、質問に答えていった。

 過去作品との反応の違いを質問されると「『誰も知らない』のときの反応)も温かったけど、あのときは子供たちの世話で手一杯で、それだけで終わってしまったという印象」と振り返り「今回は、公式上映後に受けた取材で記者たちから“Touch”と“Love”という言葉が一番多かったんです。それで、届いたなと良い手ごたえは感じました」と、現地での反響に手ごたえを感じていたことを明かした。

カンヌ受賞の啓示だった!? 樹木希林「カンヌへ向かう飛行機に雷が…」

2018.05.21 Vol.Web Original

 第71回カンヌ国際映画祭の授賞式が日本時間5月20日(現地時間5月19日夜)に行われ、コンペティション部門に正式出品していた是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞にあたるパルムドールを受賞した。

 日本時間5月14日に行われた公式上映では、約9分に渡るスタンディングオベーションが起こるなど海外メディアからも絶賛が相次いでいた本作。授賞式の檀上で是枝監督は「さすがに足が震えています。この場にいられることが本当に幸せです。そしてこの映画祭に参加するといつも思いますが、映画をつくり続けていく勇気をもらいます。そして、対立している人と人を、隔てられている世界と世界を映画が繋ぐ力をもつのではないかという希望を感じます。今回みなさんにいただいた勇気と希望をまず一足早く戻ったスタッフとキャストに分かち合いたいですし、作品が選ばれたにも関わらず、ここに参加できなかったふたりの監督たちとも分かち合いたいですし、これから映画をつくり、ここを目指す若い映画の作り手たちとも分かち合いたいと思います。ありがとうございます」と感激を語った。

Copyrighted Image