Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the all-in-one-seo-pack domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114
ヒクソン・グレイシー | TOKYO HEADLINE
SearchSearch

敗れた髙田延彦に努めて明るく振る舞う妻・向井亜紀の姿〈23年前のヒクソン戦を振り返る〉

2020.11.13 Vol.Web Original

「辛い思いをしたんだろうな。もっとかっこいい旦那を見せてあげたかった」

 元総合格闘家で現在、RIZINのキャプテンを務める髙田延彦が1997年10月11日に行われた「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦当日の自らを振り返るYouTubeチャンネルの第3回が11月13日、配信された。

 初回は東京ドーム入りから控室でのたたずまいや試合前の会見の様子、第2回は控室からリングへ向かうまでの映像を見ながらその時の心境を振り返った。

 第3回となる今回は試合後の映像。

 カメラがとらえたのは髙田が敗れた時のセコンドについたキングダムの選手たちの落胆した表情。

 そして腕ひしぎ逆十字固めを極められ痛めた右ひじにタオルを巻いて退場する髙田にファンからの悲痛な叫びがかぶさる。

 重苦しい控室の空気に「未来がストップした感じだった。自分の目の前の道がふさがれた感じ。この時の感覚は」と髙田。

 その控室を訪れ、努めて明るく振る舞う妻・向井亜紀の言葉にほんの一瞬だけ笑顔を見せた髙田。試合後の会見に向かう髙田を気遣う安生洋二。髙田が控室を出た後に目を潤ませる向井。

「俺がみんなを暗くさせちゃったな。みんなを喜ばせたかった。自分がどうのこうのよりも。向井もそうだし。辛い思いをしたんだろうな。もっとかっこいい旦那を見せてあげたかった」と振り返る。

 そして「安生はじめよくやってくれた。これ見ていると感謝の気持ちしか出てこない。ちゃんとお礼を言えてないまま今日まで来ちゃったから」と改めて周囲のサポートに感謝した髙田。そして「やって良かったと思えた気持ちはこの映像を見ても変わらない。なおのこと、やっておいて良かったと確信できた。死ぬまで付き合っていく物語だけあって、俺にとっては強烈だった」と語った。

 髙田は10月30日に開設したこのYouTubeチャンネル( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )で「未公開テープからヒクソン戦を振り返る」というテーマで高田自身が1997年10月11日に行われた「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦当日の様子を振り返っている。

ヒクソン戦の控室から会場までの映像を見た髙田延彦が絶句

2020.11.06 Vol.Web Original

「未公開テープからヒクソン戦を振り返る」第2回が配信

 元総合格闘家で現在、RIZINのキャプテンを務める髙田延彦が1997年10月11日に行われた「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦当日の自らを振り返るYouTubeチャンネルの第2回が11月6日、配信された。

 今回は控室から会場へ向かうまでの映像を見ながら当時の心境を振り返った。

 東京ドームは構造上、控室からリングのあるグラウンドまでは車で移動することになるのだが、一度ドームの外の道路を通らなければいけない。

「バスに向かう長い通路。明かりがついているが暗闇。周囲に仲間はいるが孤独」とバスに乗るまでの心境を回顧。バスに乗る際は「護送車かと思った」と言う。髙田は「ネガティブな心境の中で、外の風景を見る。それが護送車感」と説明する。

 前室で入場を待つ髙田。会場へのドアが開いた瞬間、前室に流れ込む大歓声にこの一戦がどれだけの注目を浴びていたかがうかがい知れる。

 この日の映像にはリングサイドで祈るように下を向く田村潔の姿もあった。

 髙田は映像を見終わると「くるね。グイグイ…」としばし絶句。

「意味のある、非常に重要な戦いに挑むチャンスを俺はもらったんだなということを、しみじみと今、改めて感じる。あの日の精神状態が揺れ動いているのが、分かるシーンが随所にあった。いろいろな思いが今、錯綜している。生々しすぎて、見終わった時に泣きそうになった。想像していたものとは全然違った。私にとっては非常に重たい映像だった。でも見れて良かった」などと語った。

 髙田はこのYouTubeチャンネルを10月30日に開設( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )。「未公開テープからヒクソン戦を振り返る」というテーマで高田自身が1997年10月11日に行われた「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦当日の様子を振り返っている。

 次回は試合後の映像を見ながらの回顧となる。

髙田延彦がYouTubeデビュー。10・11ヒクソン戦の裏側を秘蔵映像とともに振り返る

2020.10.30 Vol.Web Original

控室、直前会見などの貴重映像

 元総合格闘家で現在、「RIZIN」のキャプテンを務める髙田延彦が10月30日、自らのYouTubeチャンネルを開設した。

 29日に自らのツイッターで「残りの人生を味わいあるものにするきっかっけになるかもしれないと思い立ち、YouTubeをスタートすることにしました」と報告。

 第1回目は「我家の倉庫に23年間眠っていた」という1997年10月11日に行われた「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦当日の髙田を追った未公開映像を見ながら、自身が当時を振り返るというもの。

 会場入りから控室でのたたずまい。当日の試合前の会見の様子を送る。控室では、本来二つあるはずのマウスピースが一つしかなく、戸惑う髙田の様子や、周囲の緊張感が余すところなく映されている。

 会見での自らの姿に「態度悪いなあ。でもかわいいな(笑)」と感慨にふけつつも、自らの当日の態度を見て「そうじゃねえだろう、と言ってあげたい」と反省する場面もあった。

「活字では話し終えた」というヒクソン戦について今後どのようなことが髙田の口から語られるのか。

格闘技写真の第一人者・長尾迪氏がヒクソン・グレイシーをテーマに写真展

2017.04.25 Vol.689

 黎明期から日本の格闘技を撮り続けてきたフォトグラファーの長尾迪氏の写真展「MMA LEGEND Vol.1 Rickson Gracie Photo by Susumu Nagao」が5月1日からスタジオf-1成城で開催される。

 写真展のテーマは「MMA LEGEND」で、今回取り上げるのはヒクソン・グレイシー。1994年の初来日から今日までのヒクソンの写真、約50点を展示する。

 長尾氏はUFCやK-1でオフィシャル・フォトグラファーを務めるなど、日本の格闘技写真の第一人者といっても過言ではない存在。展示作は、試合はもちろん、そんな長尾氏ならではともいえるヒクソンのオフショット写真、息子のクロン・グレイシーとともに再び日本にやってきた折の、いわば“伝説の続き”を写した新作など多彩な内容となっている。

 会期中の5日には「バーリ・トゥード・ジャパン・オープン95」でヒクソンと対戦した中井祐樹氏を、6日には日本で初めてヒクソンを招へいした中村頼永氏を招いてトークイベントを開催。

 格闘家、ビジネスマン、被写体といったさまざまな角度からヒクソンの魅力に迫っていく。

4・16 RIZIN横浜大会に川尻、那須川、才賀、RENAが出場

2017.02.17 Vol.684

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが2月17日、都内で会見を開き、2017年の大会日程と概要、「RIZIN 2017 in YOKOHAMA」(4月16日、神奈川県・横浜アリーナ)の一部出場選手を発表した。

 今年は4月の横浜大会を皮切りに7月30日に「RIZIN 2017 in SAITAMA」(さいたまスーパーアリーナ)、10月ごろに「RIZIN WORLD GRAND-PRIX 開幕戦(仮)」を関東の大会場で予定。そしてさいたまスーパーアリーナで12月29日に「RIZIN WORLD GRAND-PRIX 2017 2 nd ROUND(仮)」31日に「RIZIN WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND(仮)」を開催する。

 RIZINでは2015年に100kg以下、2016年は無差別級のトーナメントを開催したが、今年は男子のフライ級からライト級の中の階級で開催。またRIZINの大きな柱となっている女子のトーナメントも同時に開催する。

 ともに10月大会から開幕。12月29日に2回戦、31日にファイナルが行われる。詳細は3月上旬をめどに発表の予定。

 男子はフライ級かクロン・グレイシーが戦う階級での開催が予想される。トーナメントは16人で開催の予定で、軽量級は有力な日本人選手が多くいるため、「日本人は4~6人くらいを考えている」(榊原信行RIZIN 実行委員長)という。

 女子は8人でのトーナメントを予定。RENAらが戦う50kg近辺の階級が有力だが、無差別級での開催もありうるという。そうなるとギャビ・ガルシアvs RENA、昨年末に対戦予定だったギャビvs神取忍といった夢のカードも現実味を帯びてくるが果たして…。

 なお昨年総合格闘技デビューを果たし、現在2連敗中の山本美憂については榊原氏はRIZINでの実績作りをトーナメント参加の条件とした。

 また今年は1997年10月11日に高田延彦とヒクソン・グレイシーが戦った「PRIDE.1」から20周年にあたるメモリアルイヤーということもあり、記念イベントやさまざまな企画を予定しているという。

 この日の会見には4月大会に参戦する川尻達也、那須川天心、才賀紀左衛門が出席した。
 昨年大晦日にクロンに敗れた川尻は「今年は30代最後の1年になるので、RIZINと一緒に今年もぶれずに戦います。4月の横浜大会で終わりが来ても後悔しないよう、最高の自分を表現したい。この年になると終わりは常に意識していて、僕の場合は弱くなって落ちた川尻達也をみんなに見せることになると思うし、そうしたいと僕も思っている。娘が今年、小学生に上がることになって、以前僕が日本で戦っていた時はまだ赤ちゃんで戦う姿を覚えていないと思うので、彼女の記憶の中に強い父親というものを残したいので、4月は負けられない」とクロン戦の敗戦から立ち直った姿を見せた。そして「トーナメントでまた手を合わせられるよう、そこまではい上がります。クロンの階級でトーナメントをやってほしい」と今後についてはクロンとの再戦を視野に入れていることを明かした。

 総合格闘技での参戦となる那須川は「まだまだMMAの経験がないので、いろいろなことに挑戦したい。僕への期待は大きいと思うので、期待以上のことをいっぱいできればと思っています。今年もしっかり頑張って勝ちに行きたい」、才賀は「今年はチャレンジしていく年。日本のフライ級のチャンピオンとどんどん戦ってしっかり勝っていきたい。トーナメントがあればそこで優勝するのが夢。そのためにいろいろな相手と試合をして一番目立って、一番輝いて、RIZINと言ったら紀左衛門と言ってもらえるよう頑張ります」とそれぞれ語った。

 4月大会にはRENAも出場。それぞれの対戦相手と他のカードは3月上旬に発表の予定。

RIZIN KIDのおい・山本アーセンがMMAデビュー戦でヒクソン次男と対決

2015.11.10 Vol.654

 年末に開催される格闘技イベント「RIZIN」が9日、都内で会見を開き、『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS』(12月29~31日、さいたまスーパーアリーナ)に男子レスリングの山本アーセンが出場することを発表した。

 アーセンは山本“KID”徳郁のおいで、母はレスリングの世界選手権で優勝経験を持つ山本美憂氏、祖父はミュンヘン五輪に出場した山本郁栄氏という、レスリング界にその名を轟かす山本ファミリーの一員。現在は2020年東京オリンピックへの出場を目指す身だが、今回RIZINからオファーを受け、総合格闘技デビューとなった。

 注目の対戦相手はヒクソン・グレイシーの次男であるクロン・グレイシー。言わずと知れたグレイシー一族の正統継承者といわれる男だ。

Copyrighted Image