フェルメールやレンブラントら、17世紀オランダの巨匠たちの貴重な作品とともに、当時のオランダ文化を辿る展覧会。
歴史上まれに見る発展期にあり“オランダ黄金時代”といわれていた17世紀。それは、新たな芸術文化が発展し、数多くの優れた画家が誕生した時代でもあった。本展ではオランダ黄金時代の幕開けから最盛期、その終えんまでをたどり、名画の数々とともに当時の文化を伝える。会場では、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、アムステルダム国立美術館を中心に個人蔵の作品も加え60点を一堂に展示。ヨハネス・フェルメール、レンブラント・ファン・レイン、フランス・ハルス、ヤン・ステーン、ピーテル・デ・ホーホといった、オランダ黄金時代の巨匠たちをはじめ、この時期のオランダ芸術を語るうえで欠かせない作品が揃う。なかでも、メトロポリタン美術館所蔵のフェルメール作《水差しを持つ女》、レンブラント作《ベローナ》は、これが日本初公開作品。見逃せない貴重な機会となるはず。
フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展
森アーツセンターギャラリー 1月14日(木)〜3月31日(木)
【時間】10〜20時(1/26、2/2、9、16、23は17時まで。入館は閉館の30分前まで)
【休】1月19日
【料金】一般1600円、大高生1300円、4歳〜中学生600円
【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)
【交通】地下鉄 日比谷線 六本木駅 1C出口よりコンコースにて直結 六本木ヒルズ森タワー52階
【URL】 http://www.tbs.co.jp/vermeer2016/