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一番おいしいブラジル料理は? 今週末お台場で決定

2015.03.24 Vol.639
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 ブラジルの文化を体感できるイベント「ブラジルカーニバル 2015」が3月27~29日まで、お台場で開催される。ブラジル料理や、音楽や伝統文化などが集結するもので、都内でブラジル気分を味わえる。

 イベントでは、日本最大級のブラジルグルメグランプリ「BRA-1」も開催。代表的な肉料理である「シュラスコ料理部門」、フェイジョアーダ、ムケッカ、パステウなどローカルフードが集まる「その他料理部門」、一番ブラジルを感じた店を決める「ブラジル部門」の3部門からなるもので、来場者の投票によって一番おいしい料理を決めるという試みだ。

 ブラジル人ダンサーによるサンバショーやボサノヴァを筆頭にさまざまなスタイルのブラジル音楽のライブ、サンバやカポエイラのワークショップなども行われる。

 会場はダイバーシティ東京にほど近い、シンボルプロムナード公園セントラル広場。会期中は毎日11~21時まで。詳細は公式サイト(http://www.nrg.co.jp/nikkenlease/brazil-carnival/)で。
 

サッカーW杯 ドイツが6大会ぶり4度目の世界一

2014.07.18 Vol.621

 サッカーの第20回ワールドカップ(W杯)ブラジル大会は13日(日本時間14日)、リオデジャネイロのマラカナン競技場で決勝が行われ、ドイツがアルゼンチンを延長の末1−0で破り、西ドイツ時代を含め6大会ぶり4度目の世界一に輝いた。

 ドイツは史上初めて4大会連続のベスト4入りを果たし、準決勝では開催国のブラジルに7−1の歴史的大勝利を収め、その勢いのままに決勝でアルゼンチンと対戦。前半、相手の固いディフェンスに苦しみ、後半開始早々にはアルゼンチンの猛攻を受け、冷やりとさせる場面もあったが、ゴールキーパーのノイアーを中心にしのぎ切る。そして延長戦の後半8分、途中出場のゲッツェが左サイドを破ったシュールレのクロスを胸でトラップし、左足で決勝ゴールを決めた。

 レーヴ監督は「7試合とも良いゲームをしてくれた。このチームは優勝に値する」と選手を称えた。

 86年メキシコ大会以来の優勝を目指したアルゼンチンだったが、決勝で力尽きた。3度目のW杯となったメッシは4得点をあげ、MVPにあたる「ゴールデンボール賞」に輝いたが、その表情に笑顔はなかった。

 6得点をあげ得点王となったコロンビアのロドリゲスが「ゴールデンブーツ賞」を獲得。最優秀GKに贈られる「ゴールデングローブ賞」にはドイツのノイアー、21歳以下の若手選手に贈られる「ヤングプレーヤー賞」にはフランスのポグバが輝いた。

 12日に行われた3位決定戦ではオランダがブラジルを3−0で破った。ブラジルは、7失点した準決勝から立て直すことができず完敗した。

19、20日に代々木でブラジルフェスティバル

2014.07.17 Vol.612
 ブラジリアンカルチャーに触れられる「第9回ブラジルフェスティバル2014」が19、20日に、代々木公園イベント広場で開催される。アントニオ猪木議員やブラジルのシンガーソングライターでアーティストのギリェルメ・アランチスも登場し、盛り上げる。

 当日は、ブラジルから来日するアーティストのライブを筆頭に、サンバショーや、ブラジルの格闘技カポエイラのワークショップが行われるほか、シュハスコやフェイジュアーダなどブラジル料理、ファッション、アクセサリーなどを販売も。60以上のブースが登場する。

 ワールドカップで盛り上がったブラジルの熱を、都内にいながらにして体感できるレアなチャンスになりそうだ。

 両日とも11~19時。入場無料。詳細は公式ウェブサイト(http://www.festivalbrasil.jp/)で。

ブラジルW杯 最大の事件はかみつき追放!?

2014.07.04 Vol.621

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は9日(日本時間)から準決勝が始まる。今大会では決勝トーナメントのラウンド16ではすべてグループリーグ1位のチームが勝ち抜いた。

毎度お騒がせのカメルーン

2014.06.20 Vol.620

 カメルーンはW杯前になるとなにやらゴタゴタが勃発する。今回も同国のサッカー連盟と代表選手がW杯出場のボーナスをめぐって論争となり、ブラジル行きの飛行機への搭乗を拒否するというドタバタからスタートした。

 ピッチ上はというと13日(同14日)にメキシコと初戦を戦い、0−1で敗戦。18日(同19日)にはともに初戦で敗れたクロアチアと生き残りをかけて対戦したが、0−1とリードされた前半40分にソングがクロアチアのFWマンジュキッチの背中を殴ってレッドカードで退場。数的不利な状況に緊張の糸がぷっつりと切れてしまったのか、後半3点を失い0−4で敗れ、グループリーグでの敗退が決まった。これだけならまだしも、後半のアディショナルタイムにはDFのエコトがFWムカンジョに頭突きを食らわし仲間割れ。戦前から「個々の能力は高いだけに問題はチームワーク」といわれていたのだが、ある意味期待を裏切らない結果となった。

メッシ健在 復活ゴール

2014.06.20 Vol.620

 アルゼンチンは15日(同16日)、初出場のボスニア ヘルツェゴビナと対戦。メッシが決勝点をあげ、2−1で勝利を収めた。
 メッシは後半20分、イグアインとのワンツーからドリブルでペナルティーエリア付近まで切り込み、左足で放ったシュートはポストに当たりゴールへ。メッシはW杯では2大会ぶりのゴール。大会前は体調不良が伝えられたが、見事に復活した。

前回覇者スペインが2連敗で姿消す

2014.06.20 Vol.620

 グループBで首位通過が予想されていたスペインがまさかの2連敗でグループリーグで姿を消した。

 13日(日本時間14日)の初戦でオランダと対戦したスペインは前半27分にシャビ・アロンソがPKを決め先制。順調なスタートを切ったように見えた。しかしオランダは前半終了間際に左サイドからブリントがあげたクロスをファンペルシーがヘッドで決めて同点に追いつく。左後ろからのクロスをヘッドで合わせてGKの頭上をふわりと越えるという、このスーパープレーで試合の流れがガラッと変わってしまった。オランダは後半7分に、これまた左サイドのブリントのクロスからロッベンが左足で決めて逆転。デ・フライを挟んで、ファンペルシー、ロッベンが立て続けに2点目をあげ、5−1でスペインを破った。

 得失点差で大きなハンディを背負ったスペインはグループリーグ突破には残り2試合での勝利が必要になった。しかし18日(同19日)のチリ戦では前半に2点を奪われる。後半になってボールを持つ時間が長くなり主導権を握る場面も見られたが、今のスペインには3点を取り返す力はなかった。

 2008年EURO、2010年W杯、2012年EUROとメジャーな国際大会を蹴散らしてきた無敵艦隊がついに沈んだ。

本田が復活弾も逆転負け

2014.06.20 Vol.620

 日本は14日(同15日)、コートジボワールと対戦し、1−2で敗れた。日本は前半16分、左サイドの長友からのパスをペナルティエリア内で受けた本田が左足で豪快に決め先制。しかし雨と湿気にスタミナを奪われたか、動きが落ちた日本。一方コートジボワールは後半17分にドログバを投入するや動きが一変。後半19分にボニー、21分にジェルビーニョがネットを揺らし逆転した。

 日本は後半9分に遠藤、逆転された後の22分に大久保を投入したが流れを変えることはできなかった。2失点は同じような形で左サイドを崩されてのもの。課題が残る敗戦だった。

武井壮 日本代表は「地球の名プレイヤーという気持ちで」

2014.06.12 Vol.619
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 武井壮が12日、マルイシティ渋谷の店頭プラザで開催中のブラジルW杯を楽しむためのイベント「2014 FIFA WORLD CUP BRAZIL Budweiser SQUARE」のキックオフイベントに出席、サッカー日本代表に「(日本代表であるということよりも)地球の名プレイヤーという気持ちで頑張ってほしい」とエールを送った。
 
 かつて陸上の十種競技で活躍した武井。W杯が開催されるブラジルにもマスターズの大会で訪れるなど、種目は異なるものの海外での試合経験もある。その経験について聞かれると、「海外というイメージがない」と、一蹴。どの国を代表していると気負うよりも、「地球の名プレイヤーという気持ち頑張ってほしい」と、話した。

 この日は、1998年のフランスW杯に出場した名波浩も登壇。大会優勝を「ブラジル。開催国であり、オフザピッチのストレスがない」と予想。日本代表については、グループリーグを突破したうえで、「決勝トーナメントで得点できるかも見どころ。これまで得点していないので」と、話した。

 イベントは、W杯の見どころや観戦時のマナー、渋谷エリアでW杯を楽しみながらバドワイザーを楽しめる飲食店の情報提供、リフティングトライアルなどの体験イベント、ステージイベント、さらには渋谷タウンクリーンなどを行い、健全なサッカー観戦を呼びかけるもの。15日まで毎日開催。11~21時まで。最終日は20時まで。

神宮前にサッカー日本代表応援拠点

2014.06.06 Vol.618
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 サッカー日本代表を応援する拠点「nakata.net.Cafe@Audi forum Tokyo」が、ワールドカップ開催期間中の6月12~25日の期間限定でオープンする。サポーターが集える場所を提供するのに加えて、ブラジルの家庭料理やスイーツ、ドリンクなどを提供する。

 同カフェは、同時期に伝統文化や食を通してジャパンスタイルを提案することを目的にブラジル・サンパウロで展開する「nakata.net.Cafe@サンパウロ」とAudi forum Tokyo内のカフェ「Audi Cafe produced by CITABRIA」がコラボレーションするもの。ブラジルの国民食である豆を使った「フェイジョンカレー」や、ソーセージ「リングイッサ」などブラジルの味を楽しめるほか、サンパウロで提供される日本酒や焼酎も販売。ブラジルのカクテル「カイピリーニャ」を日本酒や焼酎でアレンジした「SAKEカイピリーニャ」も提供する予定だという。

 詳細は、nakata.net(http://nakata.net/)で。

中田英寿「ブラジルで日本を世界に発信」

2014.06.03 Vol.618
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 ワールドカップが開催されるブラジルで期間限定でオープンする『nakata.net Cafe@サンパウロ』のレセプションが、2日、港区のブラジル大使館で開かれた。中田英寿は「ブラジルから日本文化や日本人の生き方を世界に発信していきたい」と意気込みを語った。

 同店は、ワールドカップ開催期間中、現地の人気カフェとコラボレーションし、日本酒や日本食、器、和菓子などを提供。日本の伝統文化の素晴らしさなどを発信していくのが狙い。

  中田は「世界からワールドカップを機会に(サンパウロ)に来られる方に、できる限り日本のファンになっていただいて、可能であれば、日本戦も応援していただけるように力になれればと思っている」と、話した。
 

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