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プロレス | TOKYO HEADLINE - Part 2
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退院した天龍源一郎が現場復帰。リングに上がり「エイ、エイ、オー!」。会見では「菊タローと戦ってやるよ!」

2021.05.13 Vol.Web Original

天龍プロジェクト再始動第2弾大会を有観客で開催

 3月下旬から「うっ血性心不全」により療養中だった元プロレスラーの天龍源一郎が5月12日、「天龍プロジェクト」新木場大会でライブ配信の解説で現場復帰を果たした。

 この日が退院後、初めての公の場への登場だった天龍はゲスト解説の越中詩郎とともに全5試合の解説を務め上げると、メインイベント後にリングに上がった。

 天龍プロジェクトは2015年の天龍源一郎の引退とともに一度幕を引いたのだが、今年4月25日に行われた新木場大会で再スタート。しかし同大会は開催直前に新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことから急きょ無観客で行われ、今大会が初めての有観客での開催だった。

 天龍は「コロナ禍の中、たくさんの方に来ていただいて本当にありがとうございます。皆さん、プロレスを見て少しは気が晴れましたか? 気が晴れるのがプロレスの一番いいところだと思います。今日は胸を張って帰ってください。こういう状況の中で大会ができて、集まっていただいたたくさんのお客さんに改めて御礼申し上げます。41日間も入院していたのですっかり筋肉が落ちてしまって、こういう格好ですが、いつかまたアントニオ猪木さんみたいにリングの上で“元気ですかー”と皆さんに話しかけたいと思います。それまでもう少し時間をください」とファンに感謝の言葉を述べるとともに、復活への狼煙を上げた。

田中稔プロデュース興行に団体枠超えて24選手が集結。メインでは田中将斗、真霜、関本、入江が激闘を展開

2021.04.19 Vol.Web Original

オープニングに元新日本のリングアナ・田中ケロ氏が登場

 新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの3大メジャー団体でジュニア・ヘビー級の頂点に立った“レジェンド”田中稔(GLEAT)が4月18日、神奈川・カルッツかわさきでプロデュース興行「the SPECIAL ONE vol.2~田中稔に任せとけ!」(GPSプロモーション主催)を開催。団体の枠を超えて24選手が参戦し、熱闘を繰り広げた。

 バリアフリープロレスHEROの運営に協力し、「Growth」シリーズを展開するGPSでコーチを務めている稔は、同社の主催で2019年6月18日に東京・新木場1stRINGで「田中稔デビュー25周年記念大会~the special one vol.1~」を開催しており、今大会はプロデュース興行第2弾となった。

 25周年大会では、そのキャリアに縁が深かった選手を中心に集めたが、今回は稔自身が「試合を見てみたい選手」を軸に、ZERO1、GLEAT、大日本プロレス、2AW、HERO、ディアナ、アクトレスガールズ、そしてフリーランサーから選手を招へい。全6試合中、男子と女子の1試合ずつを事前に発表したが、他の4試合と試合順は当日のオープニングでアナウンスすることとなり、ファンの想像力を大いにはたらかせた。

 オープニングでは元新日本の名物リングアナ・田中ケロ氏が登場。主催のGPSが運営協力するHEROは、新日本に第1期生として入門しながら、耳にハンディがあったため、デビューができなかった故ヤミキさんが創設した。ヤミキさんが新日本でのデビューが叶っていたら、田中リングアナからコールされていたはず。その実現できなかった夢が、田中リングアナの“ヤミキコール”で果たせた。

“ジュニアのレジェンド”田中稔が4・18カルッツかわさきでのプロデュース興行で女子との対戦におわせる

2021.04.08 Vol.Web Original

CIMA、田中将斗ら豪華メンバーが出場

 新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアでジュニア・ヘビー級の頂点に立った“レジェンド”田中稔(GLEAT)が4月8日、東京・文京区のGPSプロモーション事務所で記者会見を開き、同18日に神奈川・カルッツかわさきで開催する自身のプロデュース興行「the SPECIAL ONE Vol.2~田中稔に任せとけ!~」(GPS主催、17時30分開始)で女子選手との対戦を希望した!?

 同社主催の稔プロデュース興行は2019年6月18日、東京・新木場1stRING大会以来、2度目となるが、今大会では全6試合中4試合の対戦カード、試合順が当日のオープニングで明らかにされる。会見で発表されたのは、CIMA(GLEAT=#STRONGHEATS)、T-Hawk(同)、エル・リンダマン(同)組vs SUGI(ONLY WE)、火野裕士(同)、槙吾(同)組と、真琴(フリー)、三浦亜美(アクトレスガールズ)組vs花園桃花、ななみ(ディアナ)組。

 そのほかの出場選手は稔、田中将斗(ZERO1)、真霜拳號(2AW)、関本大介(大日本プロレス)、入江茂弘(#STRONGHEATS)、飯塚優(GLEAT)、伊藤貴則(同)、洞口義浩(フリー)、後藤恵介(同)、友龍(HERO)、ワイルド・ベアー(同)、海和択弥(同)、ワイルド・バニー(GPS=マネジャー)、青野未来、マドレーヌ(ディアナ)と豪華メンバーが集結。リングアナは阿川祐未(HERO)のほか、元新日本の田中ケロ氏が務める。

 発表された2つのカードについて、稔は「お客さんを盛り上げるという点で間違いないのが#STRONGHEATS。その対戦相手は誰だろうって考えたとき、ユニットを探したんですけど、T-Hawk選手と火野選手のチョップ対決を見たいなと思って。リンダマン選手とSUGI選手の絡みも見てみたいし、脱線しそうになっても、CIMA選手が達人並みに交通整理してくれるので、間違いないカードになるだろうなと。展開もスピーディーだし、連係がすごいんです。これぞ6人タッグというものが見れるだろうなと。女子のカードについては、僕からのリクエストは真琴ちゃんくらいで。GPSで週1回のコーチをやってて、基礎トレをガッチリやってて。真琴ちゃんは毎週来て文句も言わず、こなしてくれるんです。練習仲間というのもあるし、手足も長いから何の動きをさせても映えるし、マット運動もきれいにやるし、オーラもあるので」と説明。

 4試合が当日発表となるが、稔は「自信があるから普通のことをしたくない。これだけ豪華なメンバーのなかで、田中将斗選手、入江選手、関本選手とまだ発表されてない選手がいて、絶対面白くなるカードを組んでる。カードを2つ出したことで、“このカードと思ってたけど違うのかな”とか考える時間も楽しいと思うんで、いろいろ想像してもらいたい。女子もあと3人(マネジャー含む)いるし、3WAYやミクストマッチもあるので。もしかしたら、メインイベントが田中稔vs青野未来という無茶を僕ならやりかねないので。楽しんで当日を迎えてもらえればと」とコメント。

宮本和志の「すべての技を受け切る」にスダリオ「いじめたい」とにやり【RIZIN】

2021.03.20 Vol.Web Original

スダリオ剛がプロレスラーと3連戦

「RIZIN.27」(3月21日、愛知・日本ガイシホール)の前々日インタビューが3月19日行われた。

 大相撲から総合格闘家に転向し、今回で3戦目となるスダリオ剛(フリー)は今回もプロレスラーの宮本和志(和志組)と対戦する。

 スダリオはデビュー戦ではディラン・ジェイムスに1RTKO勝ち、2戦目はミノワマンをカーフキックで戦闘不能にしグラウンドパンチでTKO勝ちと現在2連勝。

 対する宮本は2001年に全日本プロレスでプロレスデビュー後、新日本プロレス、ZERO-1、大阪プロレス、UWAISTATION、プロレスリングノアなどに参戦。2015年からは東日本大震災で被災した地元・福島県を盛り上げるべく、チャリティープロレスを開催。現在は超硬派武闘集団和志組を結成し、MMAの練習にも励んでいる。

 この日のインタビューで宮本はスダリオについて「若くて勢いのある選手」とし、試合については「ヘビー級らしく、大きい選手同士がぶつかり合うド迫力の試合をしたい」と話した。

大仁田厚が旧ベルトを強奪し“真”アジア・タッグ王座新設をぶち上げる

2021.02.06 Vol.Web Original

「ジャイアント馬場バル」で渕正信とトークイベント

“邪道”大仁田厚が現在のアジア・タッグ王座とは一線を画した“真”アジア・タッグ王座の新設をぶち上げた。

 大仁田は2月5日、故馬場元子夫人の親族が経営する「ジャイアント馬場バル」(東京都港区新橋)で開催された「渕正信と大仁田厚の王道デンジャラスナイト in ジャイアント馬場バル」に出席。同期生の渕と昔話に花が咲き、互いの海外武者修行時代の話題では大いに盛り上がりを見せた。

 2人はAWA南部タッグ王座を戴冠するなどタッグチームとして活躍したが、大仁田個人は1982年3月に米ノースカロライナ州シャーロッテでチャボ・ゲレロ(故人)を破って、NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座を奪取。メキシコに転戦して、サングレ・チカナと同王座を巡って抗争を繰り広げ、超売れっ子になった話を披露した。

インディー界の雄・長瀬館長が自身の披露宴試合でザ・グレート・サスケとの“友情タッグ”で激勝

2021.01.18 Vol.Web Original

前代未聞。自分の披露宴で試合に出場

 プロレス団体「ファイト・オブ・ザ・リング」(以下、FOTR)を主宰する長瀬館長が1月16日、東京・足立区の東京芸術センター・ホワイトスタジオで、「長瀬館長披露宴プロレス」を開催。長瀬館長は“東北の英雄”ザ・グレート・サスケとの友情タッグで激勝し、自身の披露宴試合を白星で飾った。

 広島県福山市出身の長瀬館長は大学2年のときに、学校を中退して米国で打撃系格闘技の修行を積む決意をした。アルバイトで資金を貯めて、単身渡米し“伝説のキックボクサー”ベニー・ユキーデ主宰のジェットセンターに所属。キックボクシングのほか、空手、テコンドーの試合を行い、全米空手選手権にも出場。テコンドーのカリフォルニア州大会では3位に入る好成績を残した。

 そして、メキシコに渡って、孤児院の維持費を稼ぐために覆面レスラーとして、リングに上がり続けた、カトリック神父フライ・トルメンタに師事し、トルメンタのタッグパートナーとしてプロレスでもデビューを果たした。

 以後、メキシコ、米国、英国、豪州など世界各国を転戦。WMWミドル級,ラテンアメリカ選手権などを奪取し、2015年にはエル・マテマティコ、ブラックマン、ネグロ・カサス、エル・イホ・デル・サントらの名ルチャドールも腰に巻いた、伝統あるUWA世界ライト級王座(第18代)も戴冠。国内ではFOTRを設立し、昨年2月にはデビュー25周年記念試合を行った。現在はWISH代表として、プロレス事業などを手掛けながら、プロレスラーとしてリングに上がっているインディー界の雄だ。

“プロレスラー髙田延彦”の誕生秘話が自らの口から語られる

2020.11.21 Vol.Web Original

YouTubeチャンネルの第4回が配信

 元総合格闘家で現在、RIZINのキャプテンを務める髙田延彦のYouTubeチャンネルの第4回が11月20日に配信された。

 過去3回の配信では1997年10月11日に行われた「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦当日の自らの姿を会場入り、控室、リングに向かう直前、そして試合後といった各シーンを未公開映像を見ながら振り返った。

 今回はそもそも髙田が「なぜプロレスラーを目指したのか」が語られる。長嶋茂雄に憧れていた野球少年だった髙田が憧れの対象がアントニオ猪木になり、プロレスラーを目指すようになるのだが、髙田の回顧は後にUWF、そしてPRIDEに戦場を移すのも必然と思わせるもの。

 そして、プロレスラーを目指す中学時代の“やばい”エピソードや悩み、そして九死に一生を得た出来事などが語られた。

美人グラドルレスラー上福ゆきがインターナショナル・プリンセス王座奪取へ意欲【東京女子プロレス】

2020.10.18 Vol.Web Original

東京女子での初ベルトなるか!?

 2013年の「ミス東洋大」準グランプリで、グラドルとしても活躍する長身美女レスラーの上福ゆきが東京女子プロレス「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(10月17日、東京・新木場1stRING)で復帰を果たし、インターナショナル・プリンセス王座獲りを視野に入れた。

 東京女子プロレスでは、第4代王者サンダー・ロサの返上に伴い、空位となった同王座の決定トーナメント(8選手参加)を開催。10日の東京・北沢タウンホール大会で開幕し、舞海魅星、中島翔子が1回戦を勝ち上がった。

 上福は9月21日の東京・品川ザ・グランドホール大会で決起し、桐生真弥と“チーム東洋大”を結成し、10月3日の東京・成増アクトホール大会で、実の姉妹の「爆れつシスターズ」(天満のどか、愛野ユキ)とのプリンセスタッグ王座次期挑戦者決定戦(王者は辰巳リカ、渡辺未詩)に臨む予定だった。ところが、その後の練習中に右手の薬指を骨折し、無念のドクターストップがかかり、成増大会を欠場。タッグ王座挑戦権獲得の夢は露と消えた。

東京女子プロレス「東京プリンセスカップ」準決勝&決勝が8・29新宿FACEで開催

2020.08.27 Vol.Web Original

“強さ”だけではなく“美”の競演にも注目の“文化系女子プロレス”

 東京女子プロレスの最強を決めるトーナメント「東京プリンセスカップ」の準決勝、決勝が29日の東京・新宿FACE大会で行われる。

 同団体は12年にDDTプロレスリングの傘下団体として設立され、プレイベントを経て、13年12月1日に“文化系女子プロレス”を掲げて、東京・北沢タウンホールで旗揚げ。団体内には、アイドル兼女子プロレスラーグループ「アップアップガールズ(プロレス)」(渡辺未詩=わたなべ・みう、らく、乃蒼ヒカリ=のあ・ひかり)のほか、九州発のアイドルグループ「LinQ」の元メンバー・伊藤麻希や、グラビアアイドルの上福ゆき、うなぎひまわりが在籍。舞台女優でもある万喜なつみ、タレントとしても活動する白川未奈もレギュラー参戦しており“強さ”だけではなく“美”の競演も見どころになっている。

大仁田厚が3年ぶり8度目の引退かけ青木真也、宇野薫と路上電流爆破マッチ【DDT】

2020.08.14 Vol.Web Original

8月で閉園のとしまえんのさよならイベントとして開催

 DDTプロレスリングが8月13日、東京・練馬の遊園地「としまえん」で会見を行い、「DDT LIVE!〜さよならとしまえん〜大仁田厚負けたら即引退SP」を8月27日に同所で開催することを発表した。

 大仁田が敗れれば3年ぶり8度目の引退となる。

 としまえんは今年6月、8月いっぱいでの閉園を発表。今回の試合は公式さよならイベントの一環として行われる。DDTはかつてとしまえんで路上プロレスを開催したことがある。

 この日の会見にはDDTの高木三四郎社長とEXTREAM級王者の青木真也、そして大仁田厚が佐賀からリモートで参加した。

 発表されたカードは路上電流爆破デスマッチの「大仁田厚&高木三四郎&クリス・ブルックス vs 青木真也&宇野薫&竹下幸之介」。

【インタビュー】女子プロレスラーだけど、お菓子作りで人気沸騰中!世志琥「若い女性でホールを埋めてみたい」

2020.06.27 Vol.Web Original

 今、ある女子プロレスラーがネットで話題を呼んでいる。

 画面にガンをつけながら手に持つのは、かわいらしいお菓子たち。屈強な見た目とは裏腹な、細やかでカワイすぎるお菓子作りの動画で、日に日にSNSのフォロワーを増やしていのは、SEAdLINNNGに所属するレスラー・世志琥だ。

 プロレス試合では悪役レスラーとして派手に立ち回るが、その動画にネットでは「笑顔かわいすぎる」「癒やされる」などのコメントが殺到している。プロレスラーとしては異色ともいえる自己発信の理由を聞いてきた。

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