山組みは画期的な方法で決定
「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が9月11日、都内で開催された。
かねてから開催が発表されていた「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント」のに出場する8選手が発表された。
日本からは川尻達也と上迫博仁、ホベルト・サトシ・ソウザが出場。北岡悟と朝倉未来の出場は見送られた。
RIZINの榊原信行CEOは「北岡選手も熱い思いで挑んでくれたが、ここまでの状況を含めて、今回は日本人は川尻選手と上迫選手。ソウザ・サトシ選手も僕の中では日本人だと思っている。日本の国旗を掲げて世界に挑むのはこの3人。苦渋の選択だった」などと語り、ホベルトもいわゆる「日本人枠」での参戦となるよう。
朝倉については「うじゃうじゃ言ってライト級に出すくらいなら、フェザー級で世界と勝負しろという感じ。そうしたら逃げ場はない。世界中のトップを未来の前に用意する。あのポーカーフェイスの余裕をかました感じがどこまで通用するのか見てみたいと思い、そういう方向になった。ファンからもSNSで“ライト級GPに出したら許さない”といった声も寄せられちょっと弱気になった(笑)。フェザー級が立ち上がるかどうかは未来の志ひとつだと思う。それくらい託してもいい選手だとは思っている」などと今後のフェザー級での戦いに期待した。
他のGP参戦選手はパトリッキー・“ピットブル”・フレイレ、ジョニー・ケース、トフィック・ムサエフ、ルイス・グスタボ、ダミアン・ブラウン。
気になる組み合わせについては「大阪で1回戦4試合を行い、勝ち上がった4人が大晦日に準決勝と決勝を戦う。山組みについては来週、公開で一部、ファンにも参加してもらう形で画期的な方法で決める」という。