芸人、俳優、ミュージシャン、文筆家とマルチな活動を繰り広げるマキタスポーツが「マキタスポーツのオトネタTV〜年末キラキラ大放送〜」を開催。自身の活動の軸である笑いと音楽の融合させた「オトネタ」を披露するLIVEプログラム。過去の傑作集や初披露の新作の数々で笑い、うなずけ。有観客公演と配信のハイブリッド。
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マキタスポーツが9月にオトネタ配信ライブ「この単独ライブは重要至急」
芸人、俳優、ミュージシャン、文筆家などさまざまな方面で活躍するマキタスポーツがライブプログラム「マキタスポーツのオトネタTV~中老~」 を9月1日に配信する。マキタは、「見終わったあとに、お笑いって、音楽ってホント面白いなと思ってもらえるものを発信します。ぜひご覧ください。私にとってこの単独ライブは重要至急なのです!」と意気込んでいる。
今年3月末に開催予定だった単独公演『オトネタ5』が新型コロナウイルスの影響で中止となり、そのリベンジにあたるもの。自身が培ってきた笑いと音楽の融合によるエンターテインメント「オトネタ」の代表作や、3月の公演で披露する予定だった新作をライブ配信で展開する。
マキタは、オンライン上でのライブ開催について「ナウコロナ。″不要不急″ものなど実は何もないということがはっきりと解った今日この頃。しかし、未だ次の手がハッキリと打ち出せないエンタメ界です。自分の寿命まで続く、あまりに退屈で、イラつくこの世の中をやり過ごすにはどうするのか?こんな世間を生き残るために私もライブ配信という手段を取ることにしました」と、説明している。
ネタ楽曲の一部は、6月から毎月1曲ずつ音源配信限定でリリースされている。現時点で、『雨ふれば』『ヒエラルキーPart1』『ヒエラルキーPart2』の3曲が配信中だ。
配信は9月1日20時から。Streaming+で行われる。
ライブ配信時には、3月の公演で販売予定だったグッズや、読み応えあるパンフレットも販売する予定。
視聴券は販売中。
マキタスポーツとスージー鈴木が音楽愛がむき出しの「オンラインパーティ」! 4日開催
マキタスポーツとスージー鈴木が、楽器片手に、好きな音楽やその構造について語る人気音楽番組バラエティー番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』が、4日に配信イベント『ザ・カセットテープ・ミュージック~みんなで飲もう、オンラインパーティ~(※飲食持込可)』を開催する。
番組初の配信イベント。番組で取り上げてきた時を越えて愛される名曲の数々を作るドラマティックな転調や、勝った気持ちになる「ガッチャマン進行」など番組内で飛び出したテーマの楽曲をつまみに、出演者も視聴者も一緒に楽しく飲もうという試みだ。
番組では現在、イベント内で実施予定「ドラマティック転調コンテスト」「あなたの街のガッチャマン」コーナーでノミネート曲を公募している。応募は公式サイトからできる。
イベントは4日20時から。チケット料金は2500円で、イープラスで発売中。配信終了後24時間アーカイブ視聴できる。
番組は、80年代の歌謡曲を聴きながら、歌詞やメロディー、コード進行、楽曲に仕掛けられている魅力などについてトークする番組。BS12 トゥエルビで、毎週日曜21時から放送中。
田中みな実が小宮山雄飛とラジオでガチトーク! マキタスポーツ、宮沢章夫、亀田誠治、山本彩らも出演
秋元康がプロデュースする深夜のガチ生トーク番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM、月~木 25~26時)の4日深夜の放送に田中みな実が出演、小宮山雄飛とアツいトークを繰り広げる。
2020年の東京の街で、とある小さな本屋の奥の部屋に存在す架空のバー『TOKYO SPEAKEASY』を訪れたゲスト2人が、台本なしで話したいことを自由に話す。そのため、予想のつかない展開や、思わぬ話題が飛び出したりと話題だ。
5日はマキタスポーツと宮沢章夫、6日は亀田誠治と山本彩、7日は菅本裕子と伊織もえが生出演する。
どぶろっく、ベッド・イン、眉村ちあきらがノミネート! マキタスポーツのオトネタ大賞
「マキタスポーツのオトネタ大賞 2019」のノミネートアーティストが1日、発表された。ノミネートされたのは、地下セクシーアイドルユニットのベッド・インや、弾き語りトラックメイカーアイドルの眉村ちあき、どぶろっく、ポセイドン・石川、新作のハーモニカ、そしてDJ やついいちろう。マキタは「誰がどの賞を受賞するのか? しないのか? ぜひご期待ください」と、コメントを寄せている。
「マキタスポーツのオトネタ大賞 2019」は、芸人、俳優、ミュージシャン、文筆家として活動するマキタスポーツによるイベント。笑いと音楽を融合した「オトネタ」で魅了するマキタスポーツが、「オトネタ」を展開しているとするアーティストや芸人を集めて、さまざまな部門でそれぞれの活動を称えるもの。実際には、ショーケース的なイベントとなるという。
「マキタスポーツのオトネタ大賞 2019」は今回が初開催。10月18日に東京の新宿LOFTで開催される。時間は18時開場、18時30分開演。料金は全自由で5000円。税込。ドリンク代別。4 歳以上はチケットが必要。
カセットなのにCDリリース マキタスポーツとスージー鈴木「売れるかなあ」
マキタスポーツとスージー鈴木の音楽好きが過ぎるおじさん2人が、音楽の素晴らしさや楽しさを語る番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』。基本的には、80年代の日本のヒット曲を、「ミファミレド」の法則やら、コード進行や楽曲の構成、アレンジの方法などさまざまなアングルから聴いて分析。時にはギターやキーボードを使って、その楽曲がなぜ「いいのか」を解説する。改めて知る楽曲のすばらしさに、おじさんたちは声が大きくなったり、つい涙を流して、エモくなったりもする。
放送を重ねるほどに番組の評判が広まり、ファンも増えるなかで、ついにCDまでリリース。9日、CD『ザ・カセットテープ・ミュージックCD』をリリースした。CDなのかカセットなのかタイトルはごちゃごちゃだが、2人が選曲した番組初のコンピレーションCD。マキタスポーツは「カセットテープなのにCDを売る。CDというのは古いメディアですからね」と笑う。スージー鈴木も「売れますかねえ」。
CD2枚組に番組で紹介した全32曲を収録。渡辺美里「My Revolution」、シーナ&ザ・ロケッツ「You May Dream」、渡辺真知子「唇よ、熱く君を語れ」、井上陽水&忌野清志郎「帰れない二人」、 オフコース「Yes-No」など時を超えて愛され続ける楽曲がずらり。付属の特製ブックレットもポイント。「大変リーフレットが充実して読みごたえ十分」とスージー鈴木。番組に登場する『マキタノートができるまで』『スージー鈴木の音楽評論「論」』など書き下ろしの解説、激動の平成史年表、秘蔵写真も収録しており、番組ファンはもちろん、音楽ファン垂涎の一冊になることは間違いなさそう。
昨年、番組を書籍化した『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』(KADOKAWA)は脚注までぎっしり情報が詰まっていた。「老眼との戦いもあると思う」と、マキタスポーツ。今回のCD化された『ザ・カセットテープ・ミュージック』も注目を集めそうだ。
マキタスポーツが「元気が出る報告会」を開催
マキタスポーツが今月24日、「マキタスポーツの元気が出る報告会」を開催することが分かった。
元気が出る報告会は、今年6月に行われた「マキタスポーツの退所報告会」に続くイベント。退所報告会では、所属していたオフィス北野からの退所を報告するとともに、退所にいたるまでをトークと音楽、秘蔵映像を交えながら振り返った。今回のイベントでは新体制となった今後の活動や構想の全ぼうが明らかにされるという。
今年芸能生活20周年を迎えたマキタスポーツは4月に、プチ鹿島、米粒写経のサンキュータツオと居島一平ともに芸能界初のFA宣言をし、6月にワタナベエンターテインメントに所属が決まった。
「マキタスポーツの元気が出る報告会」は、10月24日に、代官山の「晴れたら空に豆まいて」で開催。18時30分開場、19時30分開演。チケットは前売3500円、当日4000円。チケットの予約方法などはマキタスポーツの公式サイトで分かる。
のんがLINE NEWSのオリジナル連続ドラマで主演「今までで一番クズ」
メッセンジャーアプリ「LINE」のニュースサービス「LINE NEWS」がオリジナル連続ドラマ第1弾『ミライさん』を配信することになり、主演を務める女優ののん、本郷奏多、堀内敬子が22日、都内で会見した。
ささやかな日常を描くホームドラマ。のんは、ニートだが自称革命家で「人間が働かなくてもいい未来」のために働かず毎日ジャージ姿でゲームばかりしているヒロイン、ミライさんを演じる。
のんは役に合わせて赤いジャージ風のドレスで登壇。ミライという役どころについて聞かれると「今まで演じさせていただいた役のなかで一番クズだなあと思う役だった。どうやったらおもしろくなるんだろうと考えるのが楽しかったです」。
本郷は妹をサポートする妹に弱い兄、堀内は優しく家族を見守る母親を演じている。
マキタスポーツ&スージー鈴木の『ザ・カセットテープ・ミュージック』がゴールデン進出&1時間番組に拡大
マキタスポーツと音楽評論家のスージー鈴木が、80年代のヒット曲の数々をロジカルに語る深夜の音楽番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』(BS12トゥエルビ、毎週金曜深夜2時~2時30分)が10月からゴールデンタイムに進出、そして放送時間も30分から1時間に拡大して、毎週日曜夜9~10時で放送することが分かった。
マキタスポーツとスージー鈴木は20日に都内で行われた取材会に出席。ゴールデン進出できた理由について分析しながら、静かに喜びを表現した。
「抑圧された民たちがいるんじゃないですかね?」と、マキタスポーツ。「僕もいち視聴者いち消費者として、いろんな番組やネットとかにしても、本とかにしても、見たいものにたどり着けない、見られない。あっても角度が違う、深さがが浅いとか、いろいろちょっと不満足なものを感じる。だから僕は書き手になって本を書いたり、番組もやったりしている。だから僕やスージーさんと似たような人が意外といたっていうことなんじゃないかと思います」
スージー鈴木も「佐野元春の譜割とかユーミンの転調を気にしていた人は少なかったと思いましたが、全国には20万人ぐらいはいてですね、そういう方々が見ていただいているということかなって思います。今までは金曜26時って極北中の極北、無法地帯でしたけど、今回はややメインロードに出てきますので、そこで50万人に増えるのか、20万人のままなのか。後者の気配もありますが、世の中にいはそういう方々がいたのかなと強気に思っています」
この日早速、1時間枠での番組収録を行い、初回分の収録時間は放送時間の2倍になった。「僕とスージー(鈴木)さんは興に乗れば何時間でもしゃべってしまう」と、マキタスポーツ。
スージー鈴木は「深夜からゴールデン進出しますが、方針は変えずに、むしろ方針を強化し、濃度を増してやろうと思いますので、興味があれば20万人目の次の1人になりませんか?」とPR。
マキタも「現代性、普遍性というものを伝えていきたいのが番組の柱。そういうものが好きな人は見て感じてください。口コミで伝えていってください」と、話した。
次回8月24日の放送は再放送でテーマは「春の名曲フェア~スージーの春~」。ゴールデン進出前の9月には「BOØWY 特集」「お別れソング特集」が控えている。
番組は、マキタスポーツとスージー鈴木の2人がテーマに沿った80年代歌謡曲を選び、そのすばらしさを熱、時に涙を交えながら語りつくすというもの。「コード進行」やその進行がもたらす効果、曲の構成など、これまであまり語られて来なかった視点に、2人の知識や解釈が加えられてヒット曲を読み解いていく内容で、人気を集めている。番組は6月、「第8回衛星放送協会オリジナル番組アワード バラエティ番組部門において、最優秀賞を受賞している。
赤塚不二夫さん没後10年でフェスティバル
「反対の賛成!」遺志継ぎ、みんなでバカ騒ぎ
没後10年となる漫画家の赤塚不二夫さんの遺志を継ぎ、落語や音楽ライブ、盆踊りなどで楽しもうというイベント「フジオロックフェスティバル 2018」が恵比寿ガーデンプレイスで開催中だ。
1日に開幕。夜7時には「ボツ10年ライブ」がザ・ガーデンホールでスタートした。まだ人が集まり切らない中で登場したマキタスポーツは「15の夜音頭」で自前で会場を温め、聞くとおじさんに対して優しくなれる「トリセツおじさん」、そして、いわゆる校歌をモチーフにした「キラキラ学園」を披露。くだらないのに面白いセットで、ライブの幕開けにはぴったりなアクトだった。
マキタスポーツ&スージー鈴木の脚注ぎっしりの音楽本が話題! 「ハズキルーペでかなり読める」!?
マキタスポーツとスージー鈴木が出演する音楽番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』(BSトゥエルビ、毎週金曜深夜2時~2時30分)を書籍化した『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』が発売された。
本の内容は「A面に入れたいサザンの名曲」「松田聖子の80年代名曲特集」「語られていないチェッカーズを語る」「画期的!ユーミンのコード&メロディー」と、番組に忠実だ。
「資料的な価値が高い」とマキタ。コード進行はもちろん、沢田研二だとか「ザ・ベストテン」、82年組といった言葉の説明で脚注がぎっしりと埋まっている。スージーがエクセルで自作した「メロディー図解」もあり、さながら教科書か参考書だ。
「東京ー大阪間で読み切れるような本のほうが売れるでしょ、たぶん絶対そうなんですよ。それを考えると脚注とかを載せるのはあまり喜ばれないかもしれないけど、(スージー鈴木は)一歩踏み込んだことを言ってるし書いてきている人だし、載せておいたほうがいい、と」
第一線で活躍するアーティストが生み出したコードやメロディーの展開に注目して語る。書籍の行間や真っ黒な脚注から、J-POPが引き継いだDNAも感じられ…。
「20代、30代の人にも読んでほしい」と、スージー鈴木。「僕らが中学生高校生だった80年代は、60年代の音楽を本で知りました。でも今はそういうガイドブックやガイダンスが無さ過ぎる。『昭和歌謡』と乱暴に括って、懐かしいものは全部素晴らしいみたいな話になっている。それをはっきりと選別したいんです」
番組は40~50代が楽しく見られるものを目指してスタートしたといい、6月2日に渋谷で行われたイベントの客席も年齢層が高めだった。「ハズキルーペを使えばかなり読める」というマキタの呼びかけに客席は大笑いだった。