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マレフィセント | TOKYO HEADLINE
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ディズニーの新作映画『マレフィセント』で来日 “悪役”アンジー、やっぱりいい人!

2014.07.06 Vol.621

 現在公開中の映画『マレフィセント』のPRのため、主演のアンジェリーナ・ジョリーらが来日。先月24日に行われた記者会見では、同作への思いや日本滞在の様子などを、終始笑顔で語った。

 同作は、ディズニーの名作アニメーション『眠れる森の美女』で、オーロラ姫に呪いをかけた邪悪な妖精・マレフィセントを主人公に、新たな視点で描かれた“知られざる”愛の物語。今回、ある過去をきっかけに心を閉ざしてしまった主人公・マレフィセントを演じたアンジーは「マレフィセントは母性という女性の優しさに満ちた人物。(幼いオーロラとのやりとりなど)ユーモラスな場面もあって、コメディーを演じたことがない私には、ちょっとしたチャレンジでした」と笑顔で振り返った。

 会見に殺到した多くの記者の中には、子供記者も参加。この映画を通して子供たちに伝えたいことはという子供記者の質問に、「マレフィセントはもともととても純粋で正義感にあふれていた。でも人は、いじめに遭ったりひどく傷つけられると変わってしまうことがある。傷つけられると怒りや憎しみが生まれて、マレフィセントが呪いをかけたように、悪い気持ちが沸いてくるかもしれない。でも大切なことは、それを乗り越えて愛を持つこと。それが幸せにつながると思うわ」と、温かくも真剣なまなざしで答えていた。

 また、女優業引退かという噂について質問されると「女優を引退するつもりはありません。ただ、これからはもっと脚本や監督の仕事、人道的な活動に集中したいとは思っているので、今までよりは少なくなるかもしれません。女優としてキャリアを積む時期はひと段落し、これからはアーティストとして力を発揮していきたいと思っています」と語った。

 会見には、オーロラ姫役の注目女優、エル・ファニングも出席。『宇宙戦争』のダコタ・ファニングを姉に持ち、当人も『SOMEWHERE』『幸せへのキセキ』と着々とキャリアを築いているエルだが、アンジーとの共演について「最初はすごく緊張しました。でも会った瞬間にぎゅっとハグしてくれて“楽しくやりましょう”って言ってくれて、本当に大好きになりました」とアンジーと共演した感動を語った。

 今回、子供たちと来日したアンジー。「子供たちも日本が大好きなのよ。昨日は一緒にしゃぶしゃぶやキディランドに行ったの。今日は子供たちは猫カフェに行ったの。家に連れて帰ることができるかしら(笑)」と、今回の日本滞在も楽しんでくれた様子。会見の終わりには、子供記者たちに歩み寄り、声をかけた後に記念撮影をする一幕もあった。

『マレフィセント』はTOHOシネマズ日劇他にて公開中。

来日アンジー、上戸彩を「美しい人がいると思って引きつけられた」とべた褒め

2014.06.25 Vol.620

 映画『マレフィセント』の来日記者会見が24日、都内にて行われ、主人公・マレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーとオーロラ姫役のエル・ファニングが登壇。さらに、日本語吹き替え版でオーロラ姫の声を演じる女優の上戸彩もゲストとして登場した。

 アンジーらとは、ロサンゼルスで行われたプレミア以来の再会となった上戸。「あのとき、直前でアンジーさんたちと一緒のショットは難しいかもと言われ、私もあきらめかけたんですが、私が来ていた着物にアンジーさんが反応してくれて。一緒に写真を撮りましょうと声をかけてくださって、手を引いてくれたことが夢のようにうれしかったです」と、感激のエピソードを明かした。そんな上戸にアンジーは「美しい人がいるなと思って、目が引きつけられたので声をおかけしたら、オーロラの声を務める方だったと分かって、すごくうれしく感じました」と笑顔。エルも「あのとき、オーロラにちなんだ着物だったんですよね。オーロラ姫のイメージにぴったりの方だなと思いました」と再会を喜んだ。

 この日も「オーロラ色のドレスで来た」と、本作への愛着を見せた上戸。「みなさんの想像を、いい意味で裏切るような究極の愛のストーリーになっています。クライマックスでは私もアンジーさんのお芝居に涙しました。究極だからこそ見つかる、真実の愛を感じられるはず」とアピールした。

 映画は7月5日より全国公開。

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