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マーカス・ヘルド | TOKYO HEADLINE
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宇野薫が3年7カ月ぶりの涙の勝利「俺たちはファミリーだ」【11・24 修斗】

2019.11.25 Vol.Web Original

ドイツ・フェザー級王者のマーカス・ヘルドからバックチョークで一本勝ち

「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」(11月24日、東京・後楽園ホール)のメインで宇野薫が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。

 宇野はこの日、ドイツ・フェザー級王者のマーカス・ヘルドと対戦した。

 1R、宇野は組み付いて、差してから足をかけてテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからマウントに移行。サイドポジションに移行するところでヘルドがリバーサル。宇野はそこでバックを狙うが、落とされ、下になってしまう。

 ヘルドは逆にバックを取ってスリーパーを狙う。しかし宇野は腕を取ってしのぐ。ヘルドは4の字ロックで固めるが宇野はちょっとずつ体をずらし正対を狙うがならず、1Rが終了。

 2Rは宇野がすぐに組み付き、あっさりテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからサイドをキープ。ヘルドは金網を蹴って脱出を図るが宇野は許さず。上四方から逆サイドにポジションを変え、パウンドに鉄槌。ここで立ち上がろうとするヘルドをつぶして自らの左足をヘルドの右足にかけてヘルドの動きを止めながらチョークスリーパー。ヘルドはたまらずタップ。宇野が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。

難敵・前田を下した清水が世界王者・扇久保に対戦要求【1・27修斗】

2019.01.28 Vol.Web Original

清水が右フックで前田を粉砕
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 開幕戦」(1月27日、東京・後楽園ホール)で前田吉朗と清水清隆のトレーニングパートナー同士による禁断の一戦が行われ、清水が1R4分37秒、KOで勝利を収めた。

 練習仲間ということ以外にも、ともに元キング・オブ・パンクラシストという共通点を持つ2人であり、今後の修斗フライ級のタイトル戦線を占うという意味でも見どころ満載のカードだった。

 試合は遠い間合いからパンチ、ミドルを放っていく前田に対し、清水もパンチを振って積極的に前へ。フライ級らしいスピーディーな攻防が展開される。

 清水が前へ出たところに前田のカウンターパンチがヒット。清水がヒザをつくと、前田は一気に打ち合いに持ち込み飛びヒザを放ったところに清水のカウンターの右フックが炸裂。

世界フェザー級王者・斎藤裕がドイツ王者ヘルドと対戦【1・27 修斗】

2019.01.02 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗の2019年第一弾大会となる「SHOOTO 30thANNIVERSARY TOUR 開幕戦」(1月27日、東京・後楽園ホール)に参戦する世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)の対戦相手がドイツのマーカス・ヘルド(GERMAN TOP TEAM)となることが1月2日、発表された。

 ヘルドはドイツ選手権で優勝。ヨーロッパ代表として全日本選手権でも準優勝するなどアマチュア修斗でも申し分ない戦績をあげ、プロでの戦績も6勝4敗。昨年12月22日にドイツで開催された「SHOOTO KINGS VII: “Versus”」でドイツ修斗王者の座に就いたばかり。

 ヘルドは1試合を除き、勝利の全てが1Rでサブミッションでフィニッシュ。ドイツ王者となった試合でも1Rにチョークで絞め落としており、絞め、足関節など多彩なフィニッシュホールドを持つ。そのアグレッシブなファイトスタイルで地元ドイツでも大喝采を浴びる人気選手だ。ヨーロッパ、南米と修斗の大会が数多く開催される中、ドイツ王者が初の来日を果たすこととなる。

 世界王者として3年目を迎える斎藤裕は卓越した試合運びが光るオールラウンダー。昨年末には現GRACHANフェザー級チャンピオン・阪本洋平(T-BLOOD)の修斗参戦が発表されるなど修斗のフェザー級戦線はにわかに風雲急を告げており、世界王者としてここはすっきり勝って、並み居る挑戦者たちに一目置かせておきたいところだ。

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