カーフキック4発でミノワマンを戦闘不能に
「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1試合で大相撲の元貴ノ富士のスダリオ剛(フリー)がミノワマン(フリー)を1RTKOで破り、デビュー2連勝を飾った。
年の差21歳、身長差18センチ、体重差32キロと常識的にはミノワマンにとっては不利な条件ばかりだが、これまでボブ・サップ、チェ・ホンマンといった怪物級のサイズの選手を破ってきたミノワマンからすると常識の範囲内の戦いではあった。
しかし試合はスダリオが右のカーフキック4発でミノワマンの左足を破壊。左足の踏ん張りが利かず倒れこんだミノワマンはそれでも足関節を取りにいくが、スダリオはそこに非情な鉄槌2発を落とすとミノワマンの動きが完全に止まり、レフェリーが試合を止めた。