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ミュージカル | TOKYO HEADLINE
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関ジャニ丸山隆平がドラァグクイーン! 来年2月に『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』

2021.11.08 Vol.Web Original

 関ジャニ∞の丸山隆平主演で、ブロードウェイミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が来年2月から上演されることが決まった。東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIでの公演を皮切りに全国5都市で上演。丸山ヘドウィグのロックが日本を揺らす!

 1997年にジョン・キャメロン・ミッチェル作・主演でオフ・ブロードウェイで誕生したミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の日本版。少年ハンセルが性別を超えたロックシンガー、ヘドウィグとしてロックバンドのライブステージに降臨、ヘドウィグは楽曲に乗せてこれまでの生い立ちと現在の心情を吐き出し……。

 丸山は本作で初めてのミュージカルに挑戦。「僕にとって新しい愛の起源とカタチを提示してくれた、厳しくも温かい大好きな作品です。いつか演じることができたらと、思っていたことが叶うに至り、言葉に表せない喜びと、怖さが同時に押し寄せてきました」とコメント。また、同時に公開されたビジュアルについては「撮影前はとても不安でしたが、皆様にヘドウィグを彩っていただけたおかげで、堂々と一瞬で入り込むことができました。この感触をヒントにさらにヘドウィグの世界にdiveしたいです」と話す。

ミュージカルらしいミュージカルを見たいという人にはおすすめ『オリバー!』

2021.09.30 Vol.745

 英作家チャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』が原作。物語の舞台はヴィクトリア朝のイングランド。救貧院で暮らしていた孤児のオリバーは葬儀屋に下働きに出され、そこでひどい仕打ちを受けて逃げ出す。ロンドンにたどり着いたオリバーはコソ泥とスリの集団に取り込まれてしまう。捕らえられたオリバーは被害者である親切な紳士に引き取られることになるが、スリの元締めの老人はオリバーを連れ戻そうとたくらんで……。

 スリ集団の元締めのフェイギンを市村正親と武田真治がWキャストで演じることは鑑賞するうえでもっとも楽しみにしたいポイントのひとつ。武田もまた自身にとって俳優人生の分岐点となる作品とコメントを寄せており、どんなフェイギンを魅せてくれるのか期待したい。また、元気に駆け回るオリバーら子どもたちの姿も見どころだ。

 ミュージカルらしいミュージカルを見たいという人にはおすすめの作品。

中山優馬がフレアパンツでロック・ショー! 最新主演ミュージカル開幕

2021.09.18 Vol.Web Original

 

 中山優馬が主演する、ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー ~The Pandemonium Rock Show~』が18日、渋谷区の日本青年館ホールで開幕する。初日公演を控えた17日、初日前会見が行われ、主演の中山優馬を筆頭に、桜井玲香、水田航生、玉置成美、浜中文一の主要キャストと、作・作詞、楽曲のプロデュースを担当した森雪之丞、音楽を担当した亀田誠治、演出の河原雅彦が登壇した。

 中山は「やっとこの日が来たかという気分です。稽古が始まって今日まで、どこか毎日不安の中にいるような感覚があったんですけど、早くこの世界をみなさんにお届けたいという思いが一日ずつ強くなってきました」と、挨拶。キャスト、スタッフの面々に「びっくりしている」とし、稽古を「豪華な日々を過ごさせていただきました」と振り返った。

 昭和の音楽界を舞台に、激動の時代を生き抜く若者たちを描き出す。日本中がザ・ビートルズの来日に沸くなかで主人公・涼はロックにのめりこみ、1973年に20歳になると友人たちとロックバンド「THE REASONS」を結成、熱狂的な支持を集めるようになる。しかし、1980年12月8日にジョン・レノンが射殺されたことで涼は悪夢と現実の狭間をさまよいはじめる。

「ブロードウェイでは、キャロル・キングの『ビューティフル』やフォー・シーズンズの『ジャージー・ボーイズ』のような音楽の史実に基づいた話をミュージカルにした作品が評判を得ています。日本でもそういう作品が作れたらいいなと思いました」と、森。

Dream Ami「こんなに楽しい世界があったんだ」剛力彩芽とダブル主演&2役のミュージカル『#チャミ』

2021.09.10 Vol.Web Original


 韓国で生まれた人気ミュージカル『#チャミ』が9日、港区の自由劇場で開幕した。初日公演前に通し稽古が公開され、剛力彩芽とDream Amiら主要キャストが取材に応じた。

 いよいよ初日を迎え、Dream Amiは「安全安心、健康第一でやってきて、初日を無事迎えられたことをうれしく思います」と挨拶。剛力も「稽古を通して考えてきたことを皆さんに伝えられると思うとすごくうれしい」と、笑顔を見せる。

 ともにミュージカルに初挑戦だが、通し稽古ではオーディエンスの心を揺さぶる歌唱やダンス、そして演技で、カンパニーと一体となって、笑いや涙も誘う作品を作り上げた。

 Dream Amiは「(以前、ミュージカルに)出演したことはあるのですが、セリフがあるような役ではなかったので、ほぼ初。挑戦すると決めるまではすごく勇気がいりましたけど、こんな楽しい世界があったんだって感じです。こんなに楽しいんだって自分もびっくりしています」

  剛力も、不安を感じていたというが、稽古を重ねていくうちに「楽しいと思った」とし、「何よりもこのメンバーでできているから楽しいと思います。みなさんのおかげです」と付け加えた。

剛力彩芽とDream Amiが『#チャミ』で初ミュージカル W主演&二役に挑戦「2人でいろいろできる!」

2021.08.23 Vol.Web Original

 剛力彩芽とDream AmiがW主演するミュージカル『#チャミ』が9月9日に港区の自由劇場で開幕する。韓国で生まれの人気ミュージカル。ありふれた女の子のミホと、ミホがSNS上に作り上げた理想であり完璧な女の子チャミを取り巻く物語で、剛力とDream Amiが二役を演じる。SNS上ではふだんとは違うちょっとキラキラした自分でありたいと突っ走る女の子の、リアルで、キュンと共感にあふれる作品を、ミュージカルに初挑戦する2人がガッチリとタッグを組んで届ける。

 

ーーいまの稽古場の様子はいかがですか?

Dream Ami(以下、Ami):歌稽古が6月に始まった時はまだ先だなって感覚だったんですけど、稽古場に入って初日まであと1カ月と聞いたところで、焦り始めました。私、ミュージカルは初めてなのでまったく分からないんです。これが早いのか遅いのか、進みがどうなのか、とか。ただ皆さんに言わせると早いらしいので(笑)、初日までていねいに練っていけるのかなという安心感はあります。

剛力彩芽(以下、剛力):早いというのは、演出の田尾下哲さんの進め方も大きいんじゃないのかなと思います。私もミュージカルは初めてですけど、最初の稽古から立ち位置とかを決めながら最後まで進んでいって、細かいお芝居や流れ、動きもつけてくれるんです。それが新鮮です。

ーーこのアプローチにやりやすさを感じますか?

剛力:やりやすい……のかな。でもたぶん、やりやすいんです。Amiちゃんと私は同じ二つの役を演じるんですが、この方法でなかったら、2つの役をできるなって思えないんじゃないかな、と思います。

ーー歌稽古のほかに稽古場に入るまでに自分で準備したことはありますか?

Ami:改めて準備というのは……といいますか、歌を覚えるのが大変なので、まずは歌をしっかりとと思っていました。劇中で歌われるのは全部で19曲、その中で私たちが歌うのは15曲?16曲? 

剛力:……そのくらいかな(笑)、ほぼ歌う!

Ami:歌わないのは2、3曲なんです。

剛力:セリフより歌のほうが多いから、そこが入ってないと……

Ami:進めない!(笑)。

剛力:本当に2カ月近く歌のレッスンをしているのになぜ歌詞が入っていないんだろうって、さっきもAmiちゃんに相談してて(笑)

Ami:稽古では、セリフを挟んで歌、セリフを挟んで歌ってやってるので、歌稽古とは全く違うタイプのパニックが起こっちゃうんですよね。

 

2022年夏の『ミス・サイゴン』キャスト決定! 市村正親、高畑充希、昆夏美、海宝直人ら 

2021.07.23 Vol.Web Original


 2022年の7・8月に帝国劇場で行われるミュージカル『ミス・サイゴン』の日本初演30周年記念公演のキャストが決定した。

 1992年の日本初演以来、『ミス・サイゴン』に出演し続けた「ミスター・サイゴン」の市村正親は6年ぶりにエンジニアを演じる。

 市村は「日本初演30周年とは、信じられません」としたえで、 「この作品で、ミュージカル俳優としての立場を確立することができました。30年間上演し、出演できたことも奇跡ですが、僕もよく頑張った(笑) 。今回が僕にとって、『ミス・サイゴン』の集大成になることでしょう。 コロナと戦い始めて2年近くの月日が流れましたが、それに負けず、来年、念願かなって上演することができる」とコメント。

  エンジニア役は、市村に加え、『レ・ミゼラブル』や『ラ・マンチャの男』でも活躍する駒田一、新たに伊礼彼方、東山義久も演じる。 

 ヒロインのキムを演じるのは、高畑充希と昆夏美、屋比久知奈。

 高畑は「私自身、この1年、この普通じゃない世界に対して感じたり考えたりしたことが多くて。きっと公演までの1年も、新しい想いが増えるような気がしています。その濃密な2年間を大切に抱えて、来年、帝国劇場に立てたらな、と思います。エンタメは、やっぱりワクワクをくれます。来年がとても楽しみです」 

 昆も「この作品の持つパワーと我々の想いが合わさった非常に熱い舞台になると思います。日本初演30周年記念ということで、今やるべくしてやるタイミングだと思いますので是非ご 期待ください」とコメントを寄せている。 

 屋比久は「ふつふつと溜めていた作品への想い、願い、祈り、全てをキムの人生にのせて、精一杯キムを 生きます!!! 」と意気込んでいる。

 キムと愛し合うアメリカ兵のクリスは、小野田龍之介、海宝直人、 チョ・サンウンが演じる。 

 

以下に、市村、高畑、昆、屋比久のコメント全文

『魍魎の匣』が初ミュージカル化! 主演の小西遼生「喜びを感じています」

2021.07.13 Vol.Web Original

 

 京極夏彦の伝奇小説『魍魎の匣』のミュージカル化、11月上演される。同作はコミック化、アニメ化、映画化、さらには舞台化もされた人気作品だが、ミュージカルは初めて。

 主人公の京極堂こと中禅寺秋彦を演じるのは小西遼生。

 小西は「この複雑怪奇な物語に音楽をのせて、一からまた新たなるミュージカル作品を創れる喜びを感じています」としたうえで、「慎重すぎるほどに慎重で、事件解決には腰が重い中禅寺が、個性豊かな他の登場人物と、この度の事件と、どのように関わりを持っていくのか、、脚本と音楽が手元に届くのを心待ちにしたいと思います」と、コメントしている。

 正義感ゆえ暴走しがちな刑事・木場修太郎を演じる吉田雄、探偵の榎木津礼二郎を北村諒、関口巽を神澤直也が演じる。他出演に、熊谷彩春、加藤将、池岡亮介、駒田一ら。

 上演台本、作詞、演出を担当する板垣恭一は、「見どころは大きく3つ。1つ目はスピード感。長大なストーリーを素早く展開させるノンストップ・ミュージカルを目指します。2つ目は原作世界観の再現。映像で投写されるのは、ひたすら「文字」です。聞きなれない言葉、難しい漢字をビジュアル化して、小説のページをめくっているかのような観劇体験を目指します。3つ目はキャストの妙。主演の小西遼生氏、元劇団員の駒田一氏を中心とする豪華な外部出演者と、劇団員が混ざり合って演技の火花を散らします」。さらに、「見たことのないようなミュージカルを作り出すのが目標です。劇場でお待ちしておりますので、どうぞご期待ください」と話している。

 2021年11日10~15日、有楽町のオルタナティブシアターで。

アダム・クーパーの『SINGIN’ IN THE RAIN ~雨に唄えば~』2022年に上演決定

2021.07.12 Vol.Web Original

 

 アダム・クーパー主演のミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN ~雨に唄えば~』の公演が2022年年明けに行われる。昨年、英ロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場と渋谷の東急シアターオーブで上演予定だった公演で、今夏のサドラーズ・ウェルズ劇場での上演に向けてオーディションで集まったカンパニーで来日する。

 公演決定にあたり、アダム・クーパーはコメントを発表。「この1年半、世界中で誰もが本当に大変困難な時間を過ごしました。しかし、今、私たち(英国)はワクチンや私たちの様々な努力の成果で、この状況を乗り越えたのです。その事実を祝ってよいのだと思います。そして再び人生の素晴らしさを感じるには、『Singin’ in the Rain』を観るのが一番です! 皆さんもご存知のように、この作品はとても元気が出る作品です。ですから1月に、皆さんとシアター・オーブで直接お目にかかれるのが待ちきれません。もうすぐ皆様とお会いできるのを楽しみにしています! それまで皆様お気をつけてお過ごし下さい!」

 英国での上演は、サドラーズ・ウェルズ劇場で7月31日~9月4日。日本公演は2022年1月22日~2月13日、東急シアターオーブ。

剛力彩芽とDream Amiが初ミュージカルでW主演&2役「若干後悔し始めてる」

2021.07.07 Vol.Web Original


 ミュージカル『#チャミ』の製作発表会が7日、港区の自由劇場であり、W主演する剛力彩芽とDream Ami(以下、Ami)、そして井阪郁巳、丘山晴己、石井一彰の主要キャストが登壇した。

 韓国生まれの大人気ミュージカルの日本版。就活とコンビニのバイトで忙しい内気でモテないミホはSNSの「いいね!」欲しさに偽物の自分であるチャミを作りあげていく。ある時、チャミが現れてミホに自分がミホの人生を代わりに生きて、恋も仕事も成功も手にいれて人生を変えると提案する。ミホは自分が欲しかったものを次々に手に入れていくチャミを見て……。自分探し、ラブストーリー、女の子の友情物語で、元気が出る作品だという。

紅ゆずる、宝塚退団後初のミュージカルに意気込み「ポジティブに思っていただける作品に」

2021.07.03 Vol.Web Original

 

 ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』の製作発表記者会見が、横浜市内で行われ、主演の紅ゆずる、そして大野拓朗、廣瀬友祐、愛加あゆ、一路真輝、平野綾、市川猿弥、陣内孝則の主要キャストが出席した。

 1934年にブロードウェイで初演された、コール・ポーター作詞作曲のミュージカル・コメディ。主人公のナイトクラブの大スターのリノ、ウォール街のビジネスマンのビリー、社交界の華であるホープ、英国紳士のオークリー卿がそれぞれの思いを胸に同じロンドンに向かう船に乗船。そこに神父に変装したギャングのムーンフェイスやその情婦のアーマも乗り込んできて大騒ぎになる。

 紅は、宝塚歌劇団退団後初めてのミュージカル。宝塚時代には男役を突き詰めて来た紅だが、本作では女性役で「男役の時には見せることもなかった、見たこともなかったというものが、この作品にはたくさん詰まっている」。リノは紅に近いそうで「自分に流れる血で何かリノに生かせたり、リノから学ぶことも多いだろうなと思っています。役作りの段階で、男役をやっていたことを長所に考えてやっていきたい。リノが私なのか、私がリノなのかというところまで突き詰めていきたい」

 大野拓朗は、リノが想いを寄せるビジネスマンのビリーを演じる。本作は「何も考えずにたくさん笑って元気をもらえる作品」だという。作品の中でリノとビリーが一緒に歌う楽曲『You’re The Top』が大好きだそうで、「ずっとお互いにほめあっている曲なんですけど、自分に置き換えて自分もリノにほめてもらっている気持ちになって、元気や勇気をもらえる曲だと思います。素敵な楽曲やダンスやお芝居がいっぱい詰まった作品なので、見に来てくださったみなさまの明日の活力につながるように、僕も舞台上で弾けたいと思います」と意気込んだ。

「ミュージカル俳優の陣内孝則です」と自己紹介した陣内はギャングのムーンフェイス役。「ライバルは井上芳雄君と山崎育三郎君です。できれば早いうちに、ご婦人方にキャーキャー言われるミュージカルスターになりたいと思っています」とユーモアたっぷりにあいさつ。その後も、女優としての紅の印象を聞かれて「宝塚のトップを張った人は独特の華がある」としたうえで、一緒に歌うシーンで音が合ってないじゃないかと思われてるんじゃないかと不安を明かして笑わせた。

「(コロナ禍で)みなさん窮屈だと思うんです」と、紅。「この作品を観劇している間は心を開放していただいて、明日から頑張ろうってポジティブに思っていただける作品にしたいと思っています」とアピールした。

『エニシング・ゴーズ』は、日本では1989年に初演。それから再演を重ねており、今回は8年ぶりの上演となる。

 東京・明治座で8月1~29日。その後、名古屋、大阪、福岡でも公演がある。

 

平野綾「ギャングの愛人極めたい」

 

 イベントの中で、『エニシング・ゴーズ』が意味する「何でもあり」「制限なし」にちなみ、登壇者それぞれが自身の「エニシング・ゴーズ」なエピソードについて聞かれる場面があった。そのなかで平野は「制限なし、みたいなところでお話させていただきたいと思います。アーマという役はギャングの情婦なんですが、私、今年は舞台でギャングの情婦しか演じてないんです。続いているんです。ここは極めたいなと思って。自分の中では制限をかけずに愛人を演じたい」

 この質問のやり取り全体が『エニシング・ゴーズ』な状態になり、市川猿弥が「歌舞伎は何でもあり」、一路が「平野綾ちゃんと違って、近年いろんな役をやらせていただいていて。これからも何でもやりたい」と真面目に答えれば、愛加はタイでふらりと入ったマッサージ店でマッサージを受けている間に髪を編み込まれていたという「タイのマッサージ店はエニシング・ゴーズ」な話。大野は南極を訪れた時の大波に揺られる船内での「ちょっと汚い」何でもありエピソードと次々と披露。廣瀬に至っては「部屋にいて、誰もいない状態で……」と話し始め、他の出演者から「そういうんじゃない(笑)」と優しくツッこまれていた。最後に紅は「宝塚時代、私は劇団放し飼いと言われていた」と明かし笑わせた。

森崎ウィンとCrystal Kayでブロードウェイミュージカル!『ピピン』2022年夏に再演

2021.06.19 Vol.Web Original

 

 ブロードウェイミュージカル『ピピン』の日本語版の再演が2022年夏に決定した。主演は森崎ウィン。

『ピピン』は、ボブ・フォッシーの演出と振付で1972年にブロードウェイで初演。当時もトニー賞5冠に輝いた、ブロードウェイミュージカルの名作中の名作。刺激的なダンスと、シルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手掛けたサーカスアクロバットなど、新しいミュージカルエンターテインメントだ。

 2019年の日本語版公演初演には城田優主演。城田の誘いで、物語をいざなっていくリーディングプレイヤーを演じたCrystal Kayは、ミュージカルに初挑戦ながら読売演劇大賞優秀女優賞を受賞した。

 森崎は、前回公演を見ていたそうで、「こんなエンターテイメントが日本にあるんだ!と、とても興奮、感動したことを今でも覚えています。初演が素晴らしかった分、緊張感やプレッシャーもありますが、自分に準備できることは全てやって、観に来てくださる方々に、実際に自分が感じたような感動をお届けできるように頑張りたいです!」と、意気込んでいる。

 再演では、森崎のほか、キャサリン役に愛加あゆの新キャストを迎える。Crystal Kay、今井清隆、霧矢大夢、岡田亮介、中尾ミエ、前田美波里ら初演時のキャストは続投する。

 Crystal Kayは、「初演は始まってから、すぐに終わってしまったような、あっという間の感覚でした。私の周りでも、観たかった!という声をたくさんいただいでいたので、再演が決まった時は本当にうれしかったです。2年前の上演時はミュージカル初挑戦だったので、すべてのことが初めてだったのですが、今回はより役に深みが出せればと思っています。リーディングプレイヤーとして、観てくださる全ての方々を夢のような世界に導いていきたいと思います」と、コメントしている。

 2022年8月から東急シアターオーブで上演。大阪公演もある。

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