お笑いコンビのナインティナインが頭髪治療専門クリニック「Dクリニック」のCMキャラクターを務めることになり、29日、都内で行われた発表会に登壇した。岡村隆史は「頭部にスーパースターを投入した」と自身の治療体験を語った。
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こんなんありか!? メッシのトリックPK
スペインのサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラのバルセロナvsセルタ戦でバルセロナのFWリオネル・メッシが見せたトリックPKが話題となった。
場面は後半36分。バルセロナがFWルイス・スアレスの2得点などで3−1でリードとほぼ勝敗は決まりかけていた。メッシの蹴ったボールはゴールへのシュートではなく、右への緩いパス。走り込んできたスアレスがシュートを決めハットトリックを達成した。
ルール上は問題ないらしいのだが、いかんせんめったにお目にかかれないプレーとあって、物議を醸した。
サッカークラブW杯決勝はバルセロナvsリバープレート
サッカーのクラブ世界一を争うクラブワールドカップ(W杯)の準決勝バルセロナ(スペイン)vs広州恒大(中国)が17日、神奈川・日産スタジアムで行われ、バルセロナが3-0で勝利を収め決勝(20日、日産スタジアム)に駒を進めた。
バルセロナはメッシ、ネイマール、スアレスの3人の名前の頭文字を取った「MSN」と呼ばれる強力3トップを擁するが、この日はネイマールが左太ももの怪我のため欠場。メッシも前日になって尿管結石のため欠場となったが、スアレスが大会初のハットトリックを決め、2人の不在をかき消した。
もうひとつの準決勝、サンフレッチェ広島vsリバープレート(アルゼンチン)は16日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、1-0でリバープールが勝利を収めた。
リバープールは後半27分、フリーキックをキャッチにいったGK林が弾いた球をアラリオが頭で決め、均衡を破るとそのまま守りきった。
広島は前半何度も得点機を作ったものの、GKの好セーブにあい、得点をあげられなかったのが響いた。広島は20日に広州恒大と3位決定戦を戦う。
メッシ健在 復活ゴール
アルゼンチンは15日(同16日)、初出場のボスニア ヘルツェゴビナと対戦。メッシが決勝点をあげ、2−1で勝利を収めた。
メッシは後半20分、イグアインとのワンツーからドリブルでペナルティーエリア付近まで切り込み、左足で放ったシュートはポストに当たりゴールへ。メッシはW杯では2大会ぶりのゴール。大会前は体調不良が伝えられたが、見事に復活した。
決勝Tに勝ち上がるのはどの国だ!?
ブラジル◎ 欧州勢は割引
〈GROUP A〉まずは開催国であるブラジルの予選グループ突破は動かない。2位通過だと決勝トーナメントの1回戦でスペインと当たる可能性があるだけに1位通過を狙いたいところだが、そこは普通に戦っていても1位通過は間違いないだろう。
2位通過は普通に考えたらメキシコ。しかし2013年は監督が4人も変わるドタバタがあり、チームの成熟度は「?」マークがつく。となるとクロアチアということになるのだが、南米で行われるW杯では欧州勢は割引。地の利があるカメルーンは前回大会同様、チームはバラバラ。消去法でメキシコが2位通過か。
スペインとオランダが濃厚
〈GROUP B〉前回大会優勝のスペインとオランダが同居した。名前だけなら両チームの予選突破が濃厚と思いきや、オランダには一抹の不安が残る。欧州予選こそ9勝1分けで突破したものの、テストマッチではここ4戦勝ち星から見放されている。一番の不安はDF。昨秋の日本戦でも2点のリードを守りきれずドローに終わっている。そんな中、中盤の要となるストロートマンのケガによる離脱は痛すぎる。ただし攻撃陣は健在だけに点の取り合いになれば勝機も…。というわけで、俄然注目を集めるのがチリ。試合順をみると、トップ通過もありそう。
注目はバロテッリの素行!?
〈GROUP D〉ウルグアイ、イングランド、イタリアが揃ったいわゆる死の組。しかしイタリアがややリードか。前回大会でグループリーグ敗退後、ブランデッリ監督のもと守備重視型からポゼッションを重視しパスワークで攻撃を組み立てる戦いぶりに変化。チームを再建した。事実、ユーロ2012では準優勝、コンフェデ杯では準決勝まで進んでいる。問題はFWバロテッリ。その実力はともかく、頭に血の上りやすい選手なだけに、その行動しだいではガラリとチームのムードが変わってしまうかも。
仏は内紛なしでいけるのか
〈GROUP E〉いくら“南米の大会では欧州勢が活躍できない”というジンクスがあっても、このグループは別。フランスとスイスのグループリーグ突破はまず動かないだろう。となると興味はフランスに内紛が起こるかどうか。今大会はウクライナとのプレーオフを勝ち上がっての出場。それも敵地で0−2と敗れてからの大逆転勝利。日本だったら、これで向こう3年間は一致団結できそうなエピソードだが、そこはフランス。ピッチ外でも目が離せない。
オシム元監督の母国に注目
〈GROUP F〉ここはブラジルと並ぶ優勝候補でもあるアルゼンチンのトップ通過は間違いないところ。メッシ、イグアイン、アグエロ、ディマリアの「ファンタスティック・フォー」を擁する攻撃陣は大会を大きく盛り上げるだろう。むしろ攻撃陣に比べ明らかに見劣りする守備陣が心配。万が一攻撃陣が不発の折には番狂わせも!? 2番手はボスニア・ヘルツェゴビナとナイジェリアが争う形。ボスニア・ヘルツェゴビナといえば、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の母国。それだけでもついつい応援に力が入ってしまいそうだが、欧州で活躍中のジェコとイビセビッチの2トップ、ピヤニッチなどタレントも豊富。
C・ロナウドの動向注意
〈GROUP G〉ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ…よく見ると、こちらもけっこうな死の組。それでもドイツとポルトガルの優位は動かない。特にドイツは優勝候補でもある。ポルトガルはクリスチアーノ・ロナウドの出来次第。そのC・ロナウドは5月24日のチャンピオンズリーグ決勝で復帰したものの、代表に合流した後、左太ももの筋肉の痛みで練習を欠席。29日にはポルトガルサッカー連盟がC・ロナウドのケガについて「左足太もも後部の筋肉痛」と発表。31日のギリシャとのテストマッチを欠場した。ベント監督のコメントからはC・ロナウドの復帰には「?」が。となるとガーナ、アメリカにもチャンスが出てくる。
頑張ろうぜ、韓国!!
〈GROUP H〉下馬評ではグループリーグ突破はベルギーとロシアが有力視されており、韓国は非常に微妙な立場。絶対的なエースだったパク・チソン的な選手が存在しないのは大きなマイナス。しかし今までも絶体絶命のピンチを実力とは別の力を発揮しくぐり抜けてきたのも事実。監督を務めるのは国民的英雄のホン・ミョンボ。現役時代から熱き闘志でチームを引っ張ってきた。退席処分を受けても退席しない、その闘志がどこまで選手たちに伝わるか。