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ヤングシーザー杯 | TOKYO HEADLINE
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シュートボクシング『ヤングシーザー杯』で笠原友希が優勝 移籍初戦MIOは判定勝ち

2016.06.18 Vol.668

 シュートボクシング(SB)の『ヤングシーザー杯 in 花やしき~ act.2』(6月18日、東京・浅草花やしき「花やしき座」)で、16歳以下の選手によって争われる「U16 ヤングシーザー55kgトーナメント」が行われ、笠原友希が優勝した。
 笠原は1回戦で中村龍登と対戦。中村の多彩な蹴りに苦戦したものの、的確な打撃と組み付いては積極的に投げを狙うなど押し気味に試合を進め2-0の判定で勝利を収めた。
 決勝では上田一哉と対戦。笠原が1R終了間際に左ストレートでダウンを奪う。試合は2分×3Rとあって、後がない上田が積極的に前に出るも、笠原も応戦。距離が近くなると組み付いて投げを狙うなど、この試合も笠原が主導権を握り続け3-0の判定で勝利を収め、優勝した。

 またこの日はGirls S-cup 48kg日本トーナメント’15優勝者で、シーザージムに移籍したばかりのMIOが移籍後初試合に臨んだ。対戦相手は直前になってユリカGSBからMISAKIに変更。
 MIOは環境が変わったためか、前日計量で1回目を500gオーバーし2回目でクリア。試合はMISAKIが手数で上回るが、MIOはMISAKIの打ち終わりにきっちり反撃。パンチの威力でも上回り3-0の判定で勝利を収めた。
 実績的には大きく上回るMIOだが、最後までMISAKIの勢いが止まらなかったこともあり、KOはならず。
 調整方法も含めて『Girls S-cup2016〜七夕ジョシカク祭り〜』(7月7日、東京・豊洲PIT)へ向け課題を残した。

SB『Girls S-cup2016』会見にRENAとMIOが浴衣姿で登場

2016.06.11 Vol.667

 シュートボクシング(SB)の女子選手のみによる大会『Girls S-cup2016~七夕ジョシカク祭り~』(7月7日、東京・豊洲PIT)の記者会見が11日、浅草花やしきで開催された。
 会見にはシュートボクシング協会のシーザー武志会長、RENA、MIOが登壇。改めてシーザー会長からRENAの持つSB女子世界フライ級の防衛戦とGirls S-cup -48kg日本トーナメントの開催が発表された。
 RENAの挑戦者は現在調整中、3分×5Rで行われる。トーナメントは4人で争われ、MIO、Union朱里(SB女子ミニマム級3位)、紅絹(元J-GIRLSミニフライ級王者)の出場が決定。もう1名は後日発表される。
 RENAは「シュートボクシングには可愛くて強くて個性的な女子選手が揃っているので、楽しみにしてください。私自身は絶対に負けられない戦いなので、絶対にベルトを防衛して、男子の大会でもメーンを張れるような選手になりたいと思う」と語った。
 大阪の及川道場からシーザージムに移籍したばかりのMIOは「大阪から出て来て、東京のファンへの顔見せもできていないので」(シーザー会長)ということで6月18日に浅草はなやしきで開催される『ヤングシーザー杯 in 花やしき~ act.2』にも参戦し、ユリカGSBと移籍第1戦を行うことが合わせて発表された。
 MIOは「新しい私を見せられたら。18日にワンマッチで試合をさせてもらうんですが、そこで “7月7日が楽しみだな”と思ってもらえるような試合をするので、ぜひ両方の大会を楽しみにしてください」と語った。
 RENAも昨年、及川道場から移籍。RENAを追う形での移籍となったMIOは「自分の夢を叶えることも一番だが、RENA選手の輝いている姿を大阪で見ていて、私も頑張りたいという気持ちが強くなった」と移籍に至った心境を説明。
 久しぶりに一緒に練習をすることとなった2人だが、MIOが「世界王者と一緒に練習できるというありがたい環境にまたなったので、もっと強くなれるなと思っています」と話せば、RENAは「毎日いじめています(笑)。久しぶりに練習したんですが、強くはなっていても私の中ではMIOはMIO。まだまだ私は強いお姉ちゃんでいたいので、毎日どこかしら効かせてます(笑)。私のほうが引退は早いと思うんですが、MIOは私がいなくなった後のSBをどれだけ引っ張っていけるかが問題。私を越える存在にはなってほしいんですが、私はまだ現役なので、まだまだ越えさせる気はない」と話した。
 大会では総合格闘技の試合も1~2試合組まれる予定で、RIZINから村田夏南子の参戦が決定。大晦日のRIZINでRENAと対戦したイリアーナ・ヴァレンティーノの立ち技ルールでの参戦も交渉中という。
 またMIOがワンマッチで参戦する『ヤングシーザー杯 in 花やしき~ act.2』(6月18日、浅草花やしき「花やしき座」)では16歳以下の選手によるワンデイトーナメント「U16ヤングシーザー55kgトーナメント」が開催される。

シュートボクシングが4月16日に浅草花やしきで大会開催

2016.03.25 Vol.662

 シュートボクシング協会が24日、浅草花やしきで会見を開き、4月16日に同所で開催される『浅草花やしき Presents SHOOTBOXING 2016ヤングシーザー杯』の概要を発表した。
 同大会はシュートボクシング協会が主催し、浅草花やしきの全面協力のもとアマチュア大会と若手の登竜門大会「ヤングシーザー杯」を統合して開催する。
 昨年30周年を迎えたシュートボクシング(SB)はこれまでの格闘技のイメージを払しょくし、男女問わず、より幅広い世代が親しめる“スポーツとしての格闘技”の魅力を伝えるべく、昨年からさまざまなチャレンジをしてきた。今回の試みはその一環。
 シュートボクシング協会がある浅草はいわば、シュートボクシングの総本山。地元・浅草から今一度、世界へシュートボクシングを発信していこうという意味もある。
 この花やしきでの大会は、今回だけではなく年間を通じて随時開催していく予定という。

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