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ヨセフィン・ノットソン | TOKYO HEADLINE
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KANAがヨセフィンとの延長の死闘の末、初代女王に輝く【12・28 K-1名古屋】

2019.12.29 Vol.Web Original

決勝は序盤、ヨセフィンのパワーに苦戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で行われた初代女子フライ級王座決定トーナメントで日本のKANAが決勝でヨセフィン・ノットソンを破り、悲願の王座に輝いた。

 決勝は1Rからヨセフィンが前蹴り、そしてプレッシャーをかけ、KANAをロープ、コーナーに追い込んでいく。パワーで勝るヨセフィンの攻撃になかなか活路見いだせないKANAだったが、2R終盤にやっと右クロスからの連打で反撃。

 ベルトへの執念を見せるKANAは3R開始早々に胴回し回転蹴りを放つ。このラウンドもヨセフィンの圧力は衰えないが、KANAもこのラウンドは接近戦に持ち込む場面も作る。互いに引かぬままラウンドが終了。

 判定はジャッジ1人がKANAを支持したものの、残る2人はドローで試合は延長に。

ノットソンが新鋭・壽美を完封。女子トーナメントの開催を熱望【8・31 K-1 KRUSH】

2019.09.01 Vol.Web Original

3-0の判定勝ち
「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)で今年3月の「K’FESTA.2」でK-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者のKANAを破ったヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/Allstars training center)がK-1 KRUSH FIGHTに初参戦。壽美(NEXT LEVEL渋谷)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 1R、ノットソンは前蹴り、ミドルキックからパンチにつなげる。壽美はもらいながらも下がらず打ち返していく。壽美は距離を詰めてパンチを放つが組み合う展開になってしまい、攻撃が単発となる。一方、ノットソンは前蹴りで距離を取ってはパンチを連打。

 2Rに入っても主導権はノットソン。ノットソンはガードの甘い壽美の顔面にパンチを連打。食らいながらも下がらない壽美だったが、パンチを放っても距離を詰めすぎてしまい、ノットソンがクリンチで攻撃を断ち切り、大きなダメージは与えられない。

新鋭・壽美がKANAに勝利のノットソンと対戦【8・31 K-1 KRUSH】

2019.06.12 Vol.Web Original

「試合を決めるということは勝ちを決めるということなので、腹をくくって勝つことを決めた」
「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が6月12日、都内で開催された。

 K-1に2度参戦したスウェーデンのヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)がK-1 KRUSH FIGHTに初参戦。女子のホープである壽美(NEXT LEVEL渋谷)と対戦する。

 K-1ジャパングループの女子のトップ選手であるKANAと2度対戦し、1勝1敗の星を残すノットソンに対し、壽美はまだプロ8戦。しかしKHAOSとK-1 KRUSH FIGHTで3連勝。今年4月にはフランス遠征を果たし、直前で相手が変更になるという状況にも関わらず勝利を収めるなど急成長を遂げている。

 この日の会見には壽美のみが参加。壽美は「今回の話を頂いた時に、相手がすごく強いのは知っていたし、私がそう簡単に勝てる相手ではないということは分かっていたんですが、だからこそ私はこの試合を受けようと決めました。試合を決めるということは勝ちを決めるということなので、腹をくくって勝つことを決めた。ここで自分は大きく成長できるのではないかと思う」などと話した。

判定勝ちに反省の皇治が「女の子に癒してほしい」と突如“甘えモード”を発動【K-1】

2019.03.11 Vol.Web Original

倒せなくて「マジでへこむ」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の一夜明け会見が3月11日、東京都内で開催され、「日本vs世界・7対7」に出場し、ヤン・サイコに判定勝ちを収めた皇治は「反省している。倒せなくてへこんでいる。勝つことは当たり前で、倒すことにこだわっているからマジでへこんだ」といつになくローテンション。そして「女の子に癒してほしい。誰か癒して」と突如 “甘えモード”を発動した。

 試合については「倒そうとしすぎて硬くなった。人間ってこんなに倒れないか、と。あいつも空気読んで倒れろよ、って。やってきたことが何もできなかった。ファンに期待させていたし倒すと約束していたのに、それを守れなくて反省している」と振り返った。

 しかし武尊がラジャダムナンスタジアムの現役王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリーにKO勝ちし、皇治は武尊と判定負けということで「俺のほうがラジャ王者より強いってことですよね。俺はその“間接株あがり”をするために武尊君を育てているんです。武尊君がいろいろな奴をKOしてくれたら俺の株が勝手に上がるというのが俺のシナリオ(笑)。あいつがいい感じに育ったところで、もう1回俺があいつの首を狩りに行ければ最高かなという作戦を立てている」と徐々にいつもの皇治節が戻って来る。

武居がこぼれるK-1愛「RISEとかONEには絶対に負けたくない」【3・10 K-1】

2019.03.11 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で行われた日本のK-1ファイターと海外の強豪選手による対抗戦「日本vs世界・7対7」は日本の3勝4敗に終わった。

「日本は私が盛り上げる」最強の外国人選手に勝利したKANAが「K−1女子の世界トーナメント」を熱望【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)スーパーファイトで唯一の女子の試合が行われ、KANAとスウェーデンのヨセフィン・ノットソンが対戦した。

 K-1で女子の世界トーナメントを実現するために、先頭に立ち戦ってきたKANA。デビューからKOにこだわってきたが、ここ数試合はなかなかKOできず悩んでいた。しかし、前回の対戦で久しぶりにKOし、KANAらしさを取り戻しつつある。今回のヨセフィンとの対戦では、是が非でもKO勝ちしたいところ。
 試合前の会見でも2度目のK-1参戦について「勝つことで新しい景色が見えると思う」とK-1女性の未来を見据えた発言をしていた。

 しかし、試合では1R、2Rとヨセフィンの蹴りに阻まれ、なかなか自分のペースがつかめないKANA。2Rの後半ぐらいから、徐々に動きが良くなり、手数も出るように。しかし3Rでは逆にヨセフィンがKANAに圧力をかけていく。これまでKOを意識するあまり、同様の場面で焦りを見せる事もあったが、今回は激しさを増す打ち合いにも、焦りはあまり感じられない。いくつかいいボディーが入ったところでヨセフィンが体を前にかがめ、これがスタンディングダウンに。結局そのまま判定にもつれ込み、3-0の(29-27、29-27、30-28)判定でKANAが勝利を収めた。

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