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ランボー宏輔 | TOKYO HEADLINE
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修斗 4・23舞浜で菅原vs扇久保、前田vsランボー

2016.01.12 Vol.658

 プロフェッショナル修斗公式戦(11日、東京・後楽園ホール)で、今年上半期のビッグマッチとなる舞浜アンフィシアター大会(4月23日)の開催が発表された。

 昨年9月に「VTJ 7th」を開催した同会場だが、今回はケージで修斗公式戦を行う。
 この日は王者・菅原雅顕に扇久保博正が挑戦する世界バンタム級タイトルマッチと、元フェザー級キング・オブ・パンクラシストで元DEEPバンタム級王者の前田吉朗vsランボー宏輔というバンタム級の2試合が発表された。
 
 フェザー級との修斗2階級制覇を狙う扇久保が「2R以内に仕留めます」と宣言すれば、菅原は「2R以内にやられないように。扇久保選手のほうが格上。自分はそういう相手とのほうがいい試合をすることが多い」と切り返した。

12・20修斗 インフィニティリーグは小暮が優勝 松嶋が16秒KOでウェルター級新人王

2015.12.21 Vol.656

「プロフェッショナル修斗公式戦」(12月20日、東京・新宿FACE)で「インフィニティリーグ2015フェザー級公式戦」2試合が行われ、金海裕輝を1R2分39秒、スリーパーホールドで破った小暮卓也が勝ち点12で優勝を飾った。

 この日までリーグ戦のトップは勝ち点10の岡田遼。勝ち点8の小暮は金海相手に2R以内でのKOまたは一本勝ちし、なおかつ岡田の結果待ちという苦しい状況だったが、組み付いてきた金海から足をかけてテイクダウンを奪うと、素早くバックに回り、パウンドからスリーパーに移行。金海もなんとか脱出を試みるが、がっちり決まり、無念のギブアップ。この時点で小暮は勝ち点12点で暫定トップに立った。

 この試合を見てリングに上がる岡田は誠と対戦。誠は小暮の結果次第では優勝の可能性もあったが、この時点で消滅。
 岡田は判定勝ち以上で優勝という条件となったが、優勝を意識してしまったか序盤から動きが硬い。それでも先にテイクダウンを奪い、パウンドで攻めるも下から腕十字を狙われるなどペースを完全には握りきれない。2Rは序盤から誠が手数で圧倒。岡田は中盤、しゃにむにタックルを繰り出し組み付くと投げでテイクダウンを狙うが、逆に誠に上のポジションを許してしまい、マウントからバックを取られスリーパーであわや一本の場面を作られてしまう。このピンチをしのいだ岡田は最後まで攻め続けたが、2Rは誠が優勢に試合を進め、判定は1人が19-18で岡田を支持したものの、残る2人が19-19のドロー。1-0のドローで、岡田は勝ち点11にとどまり土壇場で優勝を逃した。
 優勝した小暮は来年3月21日に行われる後楽園ホール大会で、根津優太が返上した環太平洋フェザー級王座の決定戦に出場。竹中大地と戦う。

 この日は年末の新宿FACE大会恒例の新人王決定トーナメントの決勝が行われた。
 ウェルター級の松嶋こよみは荒川大輔を1R16秒で秒殺KO。圧巻の勝利でデビュー3連勝を飾った。松嶋は開始早々に高速の後ろ回し蹴り。これは打点が高すぎて荒川の頭をかすめるに終わるが、バランスを崩した両者の立ち上がり際に松嶋がパンチ一閃。この一撃で荒川はばったりダウン。レフェリーが試合を止めた。
 ライト級は湯川和弥と摩嶋一整が対戦。摩嶋が湯川をグラウンドで完全にコントロールし、1R3分59秒、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めた。
 フェザー級の山田丑五郎vs藤川智史は一進一退の攻防が続いたが、終始プレッシャーをかけ前に出続けた藤川が2-1の判定で勝利を収めた。
 今年は東京でウェルター、ライト、フェザーの3階級、23日の大阪大会でバンタム、フライ、ミドルの3階級が行われるためMVPと三賞は大阪大会の結果をもって発表される。

9・19 SB 元修斗王者・扇久保が初参戦で日本ライト級2位破る

2015.09.20 Vol.

2・11修斗 菅原がランボー破り5・3大会で”約束の”神酒戦実現

2015.02.12 Vol.636

 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.18」が11日、東京・新宿FACEで開催され、メーンで行われた「修斗世界バンタム級挑戦者決定戦」で菅原雅顕がランボー宏輔を3R4分6秒、スリーパーホールドで下し、神酒龍一への挑戦権を獲得した。
 菅原とランボーは2013年9月に対戦し、ランボーが判定勝利を収めている。その後ランボーは連勝を重ね、昨年はOFCに参戦。後にフライ級王者となるアドリアーノ・モライシュと好勝負を繰り広げ、今回は国内復帰戦。菅原は昨年中盤から、1RKOで2連勝と覚醒。この日のチャンスをつかんだ。
 試合はランボーが左右のローキックでペースをつかむ。菅原は1Rから足が流れる場面も見られるなど、ローを警戒しなかなか踏み込めず、パンチを放つもののダメージを与えられない。しかし2R以降、菅原のパンチが当たり始めるとランボーも呼応。ともに出血で中断するほどの激しい打撃戦に移行した。時折パンチからタックルでテイクダウンを狙うランボーだったが、菅原はそれを許さない。3Rも激しい打撃戦を展開。中盤、ランボーが組み付きコーナに押し込みテイクダウンを狙うが、菅原は振りほどく。体が離れた瞬間、ランボーが踏み込んで右ストレートを放つが空振り、バランスを崩したところ、菅原がバックを取ってスリーパーホールド。がっちり決まって、ランボーは無念のタップ。菅原が一本勝ち。
 試合後、王者の神酒が侍スタイルでリングに上がり、「ああいうごちゃごちゃした試合をやるようでは、自分とは差があると思います」と一刀両断した後に、「ささやかなお祝いと宣戦布告です」と菅原に花束を手渡した。その花束はヒヤシンスで神酒曰く「花言葉は“勝負”です」とのこと。
 菅原は「あと2カ月、きっちり仕上げてタイトル戦に望みたい。覚えているかな? “今度戦う時はタイトルマッチがいいな”って言ってたこと。ちょっと俺がもたついて遅れちゃったけど、約束を果たせることができたんで、タイトルマッチよろしくお願いします」と応えた。
 この2人は過去に2度戦い1勝1敗。5月3日の後楽園ホール大会で行われるタイトル戦が文字通りの決着戦となる。
 またこの日は4月18日の新宿FAC大会で予定されていた環太平洋ウェルター級王者・太尊伸光の初防衛戦の相手に松本光史が決まったことが発表された。
 ベルト奪取後、久々の試合となる太尊は「2カ月後、松本君はこのマットにキスすることになる。このベルトを獲ってから彼女もできてリア充になった。でもベッド…いやリングの上では猛獣になってやるのでよろしくな」とのこと。

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