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TGC2019AW、どうだった? 女子ライターの感想座談会

2019.09.10 Vol.Web Original

 日本のガールズカルチャーの祭典、『TOKYO GIRLS COLLECTION 2019 AUTUMN&WINTER』が、7日、さいたまスーパーアリーナで行われた。春のイベントは横浜アリーナで行われたが、今回はたまアリでの開催。より規模を大きくしたTGC2019に、遊びに行ってきた。

リアルに参考になるデイリーなプチプラファッションもランウェイに!

ミクニ:TGCのランウェイの大きな特徴といえば、パリコレのようなハイブランドファッションのランウェイウォークじゃなくて、原宿や渋谷で手に入る、女子のリアルなプチプラブランドのランウェイだってことだよね!

mayan:今回は韓国系ファッション『17kg(イチナナキログラム)』が初出場だったね。17kgは基本的に実店舗がなくて、ECサイトでの通販販売ブランド。こういうブランドがランウェイに登場しちゃうのも、日本のアパレル市場の変革のようなものが伺えて面白いよね.

ミクニ:『WEGO』や『SPINSS』みたいな、中高生でも手に入れやすいプチプラ価格のアパレルブランドのコレクションって、実際どんな感じになるのか不安だったけど……実際に会場に訪れていた女子たちの中でも、”秋冬服に何を買うか、参考にするために来た”って人も多いみたいだし、コレクションアイテムを見たい、というよりは、リアルなファッショントレンドを実際参考にしたいっていう需要にはバッチリ応えてる気がしたな.

【ラブシャ2018レポート】7万5000人が熱狂するフェスに初めて行ってみた!

2018.09.04 Vol.Web Original

「ラブシャ」と呼ばれ親しまれる、音楽チャンネルのスペースシャワーTVが主催するフェス「Sweet Love Shower 2018」が山梨・山中湖交流プラザ きららで3日間にわたって行われ、9月2日で無事閉幕した。その最終日に、美容系インフルエンサー小林令奈(@rena___tokyo)とネットで話題のメンズファッションWEBマガジン「MTRL」のモデル冨田幸大(@yukihilo1126)、本サイトのライターが揃って初のラブシャ参戦。20代サブカルライターから見たラブシャの魅力をレポートする。

EXILE TETSUYAが最終講義「プライドを持って、その場所を輝かせて!」

2018.06.06 Vol.Web Original

 本紙コラムニストのEXILE TETSUYAが淑徳大学人文学部表現学科でおこなっている「現代表現論」の講義が5月31日で最終回を迎えた。

 今年度は集中した内容で、座学1回、ダンスで体を動かして表現をする実技3回のトータル4回で完結。これまで課題曲である『DANCE PARTY Part 2~Music Bird~』に合わせて踊りながら、振り付けと、「ランニングマン」「クラブステップ」といった基本ステップやアイソレーションといった技術を習得してきた。最終回にはスペシャルゲストとしてGENERATIONSの小森隼も参加して、ダンスを完成させた。

「今日のテーマは“役割”とか“役割分担”。それを頭に入れておいて!」とTETSUYA。これまでとは違う厳しい口調だ。「今日は(ダンスを)どうしても完成させましょう!」と、生徒たちに呼びかける。

【フジロック14リポート】歓喜あふれるリップスのライブ!

2014.07.28 Vol.622
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 ステージ全体に広がる色とりどりのセッティング。赤いきのこに七色アーチにシルバーバルーン、そしてウェイン・コインのマッスルスーツという光景を見て「ザ・フレーミング・リップスがフジロックに来た!」という実感と歓喜でいっぱいになった。

  ショーは、『The Abandened Hospital Ship』でスタート。ゆったりとした柔らかいピアノがグリーンステージに溶け込み、次の扉へと観客をいざなった。ウェインがボーカルで参加したケミカル・ブラザーズのカバー『The Golden Path』、そしてイントロで大歓声があがった『Race for The Prize』のなんという開放感! アレンジが多少変わっていたが、観客の一体感が更に大きくなったアンセム・ソングであることは間違いない。また、ウェインがスペースボールの中に入り、観客のうえを転がるパフォーマンスも健在! ラストは『Do You Realize??』で締めくくったが、いつ聴いてもメロディーと歌詞に目頭が熱くなることを確認した。

 1時間と少し、もっと長くプレイして欲しかったが、彼らのショーを観て、聴いて、体感して、笑って、泣いて、感受性をフルに刺激されたのは言うまでもない。最後に、近年キーボードやギターに専念していたスティーヴンのドラムを叩く姿が、何よりうれしかったことも付け加えておこう。(Utayo Furukuni)

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