挑戦者の大岩については「チャンピオンレベルではない。いい選手どまり」
「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)で大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に2度目の防衛戦に臨む、Krushフェザー級王者のレオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が7月13日、都内で公開練習を行った。
練習では2分×2Rのミット打ちを公開。切れのいいパンチのコンビネーションに重いロー、ミドル、そしてヒザを距離も自在に打ち分けた。
練習後の会見では新型コロナウイルスの感染拡大の防止のための自粛期間中も「影響がないと言えばうそになるが、僕はプロキックボクサーが仕事なので、不要不急の外出はしなかったが、仕事としてトレーナーとマンツーマンのトレーニングはしていた」とのことで「今までより仕上がっている感はある」とコンディションについては新型コロナによる影響はないよう。
レオナは3月の「K’FESTA.3」で試合をしており「今までも3~4カ月に1試合というペースで試合をしているから」と4月以降、KrushやK-1が延期になったものの自らの試合スケジュールには影響がないと話した。
対戦相手の大岩については「いい選手だと思う」と持ち上げつつも、「チャンピオンレベルではない。いい選手どまり」とばっさり。そして「やるんだったらもっと早くやっておくべき選手だった。今は大岩選手と比べると僕のほうが全然レベルは上。僕がみんな倒してしまってやる相手がいないので、やっていない選手をただ迎え撃つだけ」「今、8連勝しているが、みんな名前があって強くて、“元王者”といった肩書があるような選手ばかり。大岩選手はそういった選手たちと比べると“ん?”という選手だと思う。だからもっと早くやるべき選手だった」などと追い打ちをかけた。