ナイアのパワー殺法に苦戦も最後は必殺技がずばり
WWE「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(現地時間12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で、王者のロンダ・ラウジーに“フェイスブレイカー”ナイア・ジャックスが挑戦するロウ女子王座戦が行われ、ロンダが王座防衛を果たした。
10月のバトルロイヤル戦で優勝し、王座返り咲きを狙うナイアに対して、ロンダは華麗に攻撃をかわしては序盤からアームバーを狙うが、パワーに勝るナイアはそのまま持ち上げてパワーボムを炸裂。さらにエルボードロップやヘッドバットを食らって苦戦を強いられたロンダだったが、チョークやアームバーといった関節技を狙うと、コーナートップから場外へのクロスボディーを決めて反撃。
自身の身体を叩いて気合を入れ直したロンダはナイアのセコンドのタミーナの介入を阻止。そして最後はナイアが振り上げた拳を取り、そのまま飛び付きアームバーを決めて王座防衛を果たした。