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ワールドカップ | TOKYO HEADLINE - Part 2
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サッカーW杯最終予選メンバー発表 “精神的支柱”川島が復帰

2016.09.29 Vol.675

 日本サッカー協会は29日、2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選、イラク戦(6日、埼玉・埼玉スタジアム)とオーストラリア戦(11日、メルボルン・ドッグランズスタジアム)の日本代表メンバー26人を発表した。本田、香川、長友といった常連組が選ばれるなか、DFの植田、MFの永木といったフレッシュな顔ぶれも見られた。
 またGKの川島が代表に復帰した。川島は現在、フランス1部のメスに所属するも第3GKの扱いで試合出場はないのだが、ハリルホジッチ監督は「エイジはプレーはしていないが、プレーしていないのは残念ながら彼だけじゃない。エイジにはグループの中で特別な役割を担ってもらわなければいけない。発言力もあるし、チームに良いスピリットをもたらせるんじゃないかなと思っている。そしてリーダーの一人でもある。経験もある。厳しいこの戦いには、彼のグループの中での存在感が必要になってきます」と精神的支柱としての役割を期待しているようだ。
 監督はかねてからクラブで試合に出ていない選手は使わないと言っていたが「川島、長友、吉田、長谷部、香川、清武、本田、岡崎、宇佐美、武藤を除いてしまうと、誰と交代しますか? かなり難しい。だからこのような選択は私にはできないということです」と説明。しかしドイツで活躍中の大迫の名が上がった時には「岡崎よりもいいプレーをしていれば、岡崎を呼ばずに大迫を呼ぶことになるだろう。岡崎がキャップ数100を超えていても、そこは関係ない。それは皆さんに公言できるし、これは全選手に対するメッセージでもある」と話した。また海外組については「3カ月も4カ月も先発を取れない状態が続いたら、それは全く違う問題が起こる。それは起きてほしくないことだが」とも話した。

いきなり背水の陣もタイに2−0勝利

2016.09.11 Vol.674

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場へ向け、最後の戦いとなるアジア最終予選が始まった。

 6大会連続出場を目指す日本はB組でオーストラリア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、タイと戦う。グループ2位までが無条件で本大会への出場権を獲得。各グループの3位はホーム&アウェーの2試合を行い、その勝者は北中米カリブ海の最終予選で4位なった国との大陸間プレーオフに回る。

 日本は9月1日、初戦でUAEと戦い1−2で敗れた。1998年フランスW杯以降、アジア最終予選の初戦に負けたチームが本大会に出た例はない。

 中4日空けて、6日にはアウェーでタイと対戦。ハリルホジッチ監督はUAE戦からFW岡崎とMF清武、大島に代わり、FW浅野とMF原口、山口蛍を先発で起用した。日本は前半18分右サイドから酒井宏の鋭いクロスを原口がヘッドで合わせて先制点。その後も地力で勝るタイを相手に再三チャンスを作るものの、決定力に欠き、1−0のまま前半終了。

 後半には9分にペナルティーエリア内での相手DFのハンドが認められないなど、不可解ジャッジが続いた初戦を思い出させるシーンもあり、何とも嫌なムードが漂ったが、30分に長谷部の浮き球のスルーパスに走り込んだ浅野がDFを振り切りシュートを決め2−0と突き放し勝利を収めた。

 長谷部とともにWボランチを務めた山口蛍も安定した守備を見せ相手の攻撃の芽をしっかりつぶす。ハリルホジッチ監督の選手起用がズバリとはまった。

 勝利が至上命題だった試合できっちり勝って勝ち点3を獲得したが、シュート数で23本対3本と上回り、後半、足が止まったタイを相手にもっと点が取れたのでは?という内容でやや不安を残した。

 日本の次戦は10月6日、埼玉スタジアムでのイラク戦。そして11日にメルボルンで豪州と対戦する。

武井壮 日本代表は「地球の名プレイヤーという気持ちで」

2014.06.12 Vol.619
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 武井壮が12日、マルイシティ渋谷の店頭プラザで開催中のブラジルW杯を楽しむためのイベント「2014 FIFA WORLD CUP BRAZIL Budweiser SQUARE」のキックオフイベントに出席、サッカー日本代表に「(日本代表であるということよりも)地球の名プレイヤーという気持ちで頑張ってほしい」とエールを送った。
 
 かつて陸上の十種競技で活躍した武井。W杯が開催されるブラジルにもマスターズの大会で訪れるなど、種目は異なるものの海外での試合経験もある。その経験について聞かれると、「海外というイメージがない」と、一蹴。どの国を代表していると気負うよりも、「地球の名プレイヤーという気持ち頑張ってほしい」と、話した。

 この日は、1998年のフランスW杯に出場した名波浩も登壇。大会優勝を「ブラジル。開催国であり、オフザピッチのストレスがない」と予想。日本代表については、グループリーグを突破したうえで、「決勝トーナメントで得点できるかも見どころ。これまで得点していないので」と、話した。

 イベントは、W杯の見どころや観戦時のマナー、渋谷エリアでW杯を楽しみながらバドワイザーを楽しめる飲食店の情報提供、リフティングトライアルなどの体験イベント、ステージイベント、さらには渋谷タウンクリーンなどを行い、健全なサッカー観戦を呼びかけるもの。15日まで毎日開催。11~21時まで。最終日は20時まで。

水沢アリー、W杯は「1試合ぐらい一緒に見たい」

2014.06.04 Vol.618
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 サッカーのワールドカップの開幕を来週12日に控え、4日、六本木ヒルズアリーナで「2014 FIFA ワールドカップ 究極の予想イベント」が開催され、スポーツジャーナリストの前園真聖、お笑いコンビ・ピース、そして水沢アリーが出席した。

 人気サッカーゲームを使い、W杯での熱い戦いをシュミレーションするというもので、日本代表は1勝1敗1分けでグループリーグを突破、ベスト8進出を果たすという結果だった。

 水沢アリーは、組み合わせこそ違うものの、グループリーグの1勝1敗1分けの予想を的中させた。イベント後の取材で、サッカー元日本代表の槙野智章選手と交際中であることから、「誰かに聞いたの?」と質問が集中したが、この場で決めたそう。W杯本番を誰と見たいか聞かれると「(槙野は)ゾノさん(前園)みたいな先輩に誘われたらそっち行くと思う。1試合ぐらいは一緒に見たいな」。ピースの又吉の「このままだと1人で見ることになる」というぼやきに、水沢が「一緒に見ようよ。全部はダメだけど、1試合ぐらいなら」と誘ったが、又吉は微妙な表情だった。

中田英寿「ブラジルで日本を世界に発信」

2014.06.03 Vol.618
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 ワールドカップが開催されるブラジルで期間限定でオープンする『nakata.net Cafe@サンパウロ』のレセプションが、2日、港区のブラジル大使館で開かれた。中田英寿は「ブラジルから日本文化や日本人の生き方を世界に発信していきたい」と意気込みを語った。

 同店は、ワールドカップ開催期間中、現地の人気カフェとコラボレーションし、日本酒や日本食、器、和菓子などを提供。日本の伝統文化の素晴らしさなどを発信していくのが狙い。

  中田は「世界からワールドカップを機会に(サンパウロ)に来られる方に、できる限り日本のファンになっていただいて、可能であれば、日本戦も応援していただけるように力になれればと思っている」と、話した。
 

お台場でサッカーを科学する

2014.05.29 Vol.618
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  サッカーを科学する企展『Football Science Stadium ~サッカーがもっとおもしろくなる科学~』が、お台場のソニー・エクスプローラサイエンスで開催中だ。

 サッカーを支えるさまざまな技術や記憶に残るプレーの裏側にある科学を紹介するもの。ボールがネットに吸い込まれていくように見えるゴールシーンの秘密が分かったり、離れていく2人の選手の背番号をどの角度まで読むことができるかで自分の視野を測ってみることができるなど、さまざまな展示や最新技術を体験することで、ブラジルW杯がさらに楽しめそうだ。

 ソニー・エクスプローラサイエンス内のスタジオSESにて開催中。企画展への入場は無料だが、ソニー・エクスプローラサイエンスへの入場料が必要になる。


大久保13、香川10 サッカー日本代表壮行イベントで背番号発表

2014.05.26 Vol.618

 6月12日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨む日本代表の壮行イベント「夢を力に2014」壮行会が25日、国立代々木競技場第一体育館で開催された。
 会場には約7300人のサポーターが駆け付け、選手たちがユニホーム姿で現れると、大声援で迎えた。
 この日は注目の背番号が発表された。3大会連続出場の遠藤(G大阪)は前回と同じ7、2大会連続出場で主将を務める長谷部は17、本田(ACミラン)は4、GK川島(スタンダール)は1。初選出の香川(マンチェスター・ユナイテッド)は10、サプライズ選出の大久保(川崎)はクラブでも背負っている13をつける。
 ザッケローニ監督が「このチームを日本国民として誇りに思ってほしい。ガンバリマス」、長谷部も「たくさんのものを背負ってブラジルで戦ってこないといけないと感じている。一緒に戦いましょう」と挨拶した。
 会の終盤には、日本代表公式応援ソング『勝利の笑みを君と』を歌う、桜井和寿(Mr.Children)とGAKU-MCによる音楽ユニット、ウカスカジーがサプライズ登場し、同曲を熱唱。日本代表を送り出した。

「リカちゃん」がサッカー日本代表を応援

2014.05.21 Vol.617
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 人気の着せ替え人形「リカちゃん」がサッカー日本代表チームを応援する。

「リカちゃん」を販売する株式会社タカラトミーは20日、「サッカー日本代表チームモデル リカちゃん 2014」を、6月12日に発売することを発表した。8000体の限定で、全国の玩具専門店や百貨店、量販店などで販売される。

「リカちゃん」のウェアは、現在のサッカー日本代表チームが着用するユニフォーム柄をモチーフとしたもの。左胸に日本国旗とサッカー日本代表チームのエンブレムがついていて、背番号は12。さらに、ジャパン・ブルーのシュシュで髪を結んでいる。3600円+税。

貴重な”W杯トロフィー”一般公開に長蛇の列

2014.04.11 Vol.614

 FIFA ワールドカップ トロフィーが一般公開されるイベント『コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー』が11日、渋谷ヒカリエにて行われた。会場には実物のトロフィーを見ようとする多くの人が詰めかけ、閉場間際まで長蛇の列ができていた。

 今年6月開催のFIFA ワールドカップブラジル大会へ向けて、世界90カ国を巡回するトロフィーツアー。会場では、トロフィーと一緒に撮影できるフォトセッションも実施。参加者たちは、あこがれのトロフィーとの記念写真をその場でプリントしてもらい、喜びをあらわにしていた。

 12日には、陸前高田で行われる岩手県立高田高等学校の生徒たちによる『コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー』“東北トロフィープロジェクト”のため、トロフィーが東北に初上陸する。同イベントには応援隊長を務める中山雅史も参加する予定。

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