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三上博史 | TOKYO HEADLINE
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三上博史、新たなる代表作の予感『タンゴ・冬の終わりに』パルコ・プロデュース

2015.08.09 Vol.648

 清水邦夫書き下ろし、蜷川幸雄演出で1984年にパルコ劇場で初演された『タンゴ・冬の終わりに』は86年に同じキャストで再演され、91年にはロンドン・ウェストエンドでアラン・リックマン主演で上演された。当時、日本の作品が海外でその地の俳優と日本のスタッフによって上演されるのはまれなことで大きな話題を呼んだ。

 有名な舞台俳優だった清村盛は3年前、突然引退を宣言し、妻・ぎんとともに日本海に面した実家の古びた映画館に引きこもった生活を送っている。捨てたはずの華やかな俳優人生を忘れられない盛の精神状態は日々悪化していた。そこにある日、盛と恋愛関係にあったらしい若く美しい女優、名和水尾が夫・連とともに訪れる。

 主役の清村盛を演じるのは三上博史。

 三上、パルコといって頭に浮かぶのは、やはり『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』なのだが、実はもう10年も前の話。『ヘドウィグ——』に代わる三上の代表作となりそうな予感。

 演出は、最近では積極的に舞台に進出している行定勲。

SPECIAL INTERVIEW 三上博史

2014.02.03 Vol.610

 昨年6月、WOWOWで放送され話題となった『震える牛』がDVDで発売。ある殺人事件を追っていた刑事がその真相に近づくにしたがい、さらなる闇が浮かびあがり…。単なる殺人事件だと思われたものが、日本全土を震撼させる大問題をはらんでいた。主演の警視庁捜査一課継続捜査班の田川を演じる三上博史が同作品について語る。

吹石一恵「三上博史さんって本当にいたんだ!」

2013.06.13 Vol.593

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 三上博史主演の連続ドラマ『震える牛』(WOWOW、16日スタート)の完成披露試写会が12日、都内で行われ、三上ほか、吹石一恵、小林薫の主要キャストが登壇した。

 相場英雄による同名の小説が原作で、食品偽装、狂牛病、大企業の隠ぺいをテーマにした社会派サスペンス。ヘビーでシリアスな内容だが、舞台挨拶は笑いであふれた。
 
 吹石が「隣りに並びたくないくらいきれいな顔」と三上の印象を語り、「(初めて共演してみて)三上博史さんって本当にいるんだ、やっぱりこんなにキレイなんだとドキドキしていた」と撮影を振り返ると、三上も「(吹石も)つるつるしてるよ!」、「(ドキドキ)しちゃいね~だろっ!(笑)」と、和気あいあいだった。

 小林も「WOWOWって金がないんだろうと思っていて、(現場でも)お茶がないとか飲み物がきれたぞみたいなのがてるとかあるんじゃないかと思っていたんですが、地上波のドラマと比べたらケータリングとかもちゃんとしてた。ちょっと見直しました(笑)」と、笑いを誘った。

 16日スタート。WOWOWプライムで、毎週日曜午後10時から放送。全5回。第1話は無料放送。



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