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不可思 | TOKYO HEADLINE - Part 2
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前戦惨敗の不可思が原点回帰「楽しむことを忘れていた」【K-1】

2020.12.03 Vol.Web Original

スーパーファイトで鈴木勇人と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~」(12月13日、東京・両国国技館)に出場する不可思(クロスポイント吉祥寺)が12月3日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 不可思はスーパー・ライト級のスーパーファイトで鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦する。

 この日は2分間のミット打ちを披露。トレーナーの持つミットへパンチのコンビネーション、切れのいい左右のミドルキックを打ち込むなど仕上がりの良さを感じさせる動きを見せた。

 練習後に行われた会見でも「体調もコンディションもすごくいい。追い込みのピークも過ぎて、疲労を抜きつつ最後の仕上げという感じ」と仕上がりに自信を見せた。

鈴木勇人「不可思選手は強敵」と認めつつ「K’FESTAは狙っている」【K-1】

2020.11.21 Vol.Web Original

12・13両国で不可思と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(12月13日、東京・両国国技館)に出場する鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 鈴木はスーパーライト級のスーパー・ファイトで不可思(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 この日は2分間のミット打ちを行った。

 練習後の会見では「前回の試合が終わって、1週間くらい休んだら、試合まで1カ月ちょっとだったので、そのまま練習を再開した。スパンが開いてないこともあり体重も減量苦も無くいい練習ができている」と好調をアピール。

 その練習については「パンチを重点的にやっている。いろんなシーンを想定しながら、どんな状態になっても対応できるようにということがメーン。不可思選手は距離をつぶしてくると思うので、そこで当たり負けをしないようにということとパンチで打ち負けないようにという練習をしている」と語った。

「覚悟があった」平山迅が不可思から3つのダウンを奪って判定勝ち【K-1大阪】

2020.09.23 Vol.Web Original

1R、カウンターの左ジャブで先制のダウン奪う

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1秋の大阪決戦~」(9月22日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われたスーパー・ライト級のスーパーファイトで不可思(クロスポイント吉祥寺)と平山迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦。平山が3つのダウンを奪って判定勝ちを収めた。

 1R序盤から平山の左ジャブが冴えわたる。不可思はプレッシャーをかけてローを放っていくが、このジャブが邪魔でなかなか中に入れない。

 平山のジャブと不可思のローという展開の中、不可思はローからワンツーも見せていくが、平山の左ジャブがカウンター気味に入り、ダウンを喫してしまう。

 2Rになっても平山のジャブと不可思のローという展開が続くが、ダウンを取られた不可思の右ローが目立ち始める。平山は右アッパーも見せ反撃するが、不可思の徹底した右ローで平山の左足ははれ、ローを嫌がる場面も出る。

 不可思が主導権を取り返したかと思われたところで、今度は平山が左フックでダウンを奪う。

不可思が村田諒太の言葉に刺激。「自分もまだまだ」と闘志再燃【9・22 K-1大阪】

2020.09.02 Vol.Web Original

スーパーファイトで平山と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(9月22日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する不可思(クロスポイント吉祥寺)が9月2日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 不可思はスーパー・ライト級のスーパーファイトで平山迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦する。

 この日は2分間のミット打ちを披露し、その後に会見を行った。

 不可思はカード発表会見で3月の「K’FESTA.3」で安保瑠輝也に敗れた後に練習環境を変えたことを明かしていたのだが、この日は改めて、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための自粛などにより所属ジムでの練習ができなかったことから、かねてから行ってみたいと思っていたIDEAL-GYMの渡辺理想氏のもとに足を運び、現在はそちらでの練習をメインにしていると話した。

2019年のMVP江川優生が“なにわのSAMURAI”椿原龍矢と対戦【9・22 K-1大阪】

2020.07.28 Vol.Web Original

昨年11月の横浜大会以来の登場

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(9月22日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が7月28日、東京都内で開催された。

 K-1 WORLD GPフェザー級王者で「K-1 AWARDS 2019」のMVPである江川優生(POWER OF DREAM)が椿原龍矢(月心会チーム侍)を相手に2020年の初戦を迎える。

 江川は昨年11月のK-1横浜大会で行われた「第3代K-1フェザー級王座決定トーナメント」で3試合連続1RKO勝ちで王座を獲得。しかし今年3月の「K’FESTA.3」はケガのため欠場していた。

 対する椿原はK-1やKrushでスーパー・バンタム級で活躍。西京春馬や軍司泰斗といった強豪相手に勝利を挙げるなど実績を重ねたが、前戦からフェザー級に階級を上げ、かつて江川から勝利を収めたこともある桝本翔也と対戦し、左ハイキック一発でKO勝ちを収めている。

安保瑠輝也が不可思との激闘制し2度目の防衛【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.23 Vol.Web Original

1R終了間際に右ストレートで安保がダウン奪う

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)で行われた「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」で王者・安保瑠輝也が不可思を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。

 試合は1R早々に安保がその代名詞である二段蹴りを見せるが、戦前、「警戒する技」と語っていた不可思は当てさせない。

 その後、安保のローが不可思の下腹部付近をかすめ、これで不可思のファールカップがずれてしまい、やや長めのインターバルが取られる。

 再開後、安保のハイをガードした不可思だが、安保は飛びヒザからそのまま右フック。そして胴回し回転蹴りとつなぐと不可思はぐらり。残り10秒の時点で安保が右ストレートをクリーンヒット。ふらついた不可思に追撃の右ストレートで安保がダウンを奪う。

 2Rになると不可思が距離を詰め打ち合いに持ち込む。応じた安保だったが、クリンチで攻撃をしのぐ場面が目立ってくる。2人にホールディングの注意が出るが、その後も不可思の突進は続く。

 安保も2R以降、クリンチでしのぎながらも随所で威力のあるパンチ、キックは当てているのだが、3Rも不可思のプレッシャーは止まらない。しかしなかなか決定打を放つことはできず、3Rが終了。

 安保が1Rのダウンがものをいい、3-0の判定で2度目の防衛を果たした。

不可思「パンチでKO。文句のない勝ち方を見せたい」とKOでのベルト奪取を宣言【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.21 Vol.Web Original

王者・安保瑠輝也は2回目でなんとか計量クリアも会見は欠席

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量と会見が3月21日、都内で開催された。

 スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(team ALL-WIN)は1回目の計量は65.15kgで0.15kgオーバー。全選手の計量終了後に行った再計量で65.0kgでクリアしたものの、体調不良でその後の会見をキャンセル。タイトルマッチに不安を残した。

 挑戦者の不可思(クロスポイント吉祥寺)は「過去最高の仕上がり。最高とはっきり言えるくらい体調的にも感覚的にも調子がいい。明日の試合は僕が勝つという予感がしている。相手の瑠輝也選手は計量はクリアしたけど、体調が悪いみたいなので、ちゃんと回復して、万全の体調で戦えることを願っています」とこちらは対照的に公開練習からの絶好調をキープ。

 試合については「パンチでKOするかなと思っている。文句のない勝ち方を見せたい」とKOでのベルト奪取を宣言した。

不可思が安保瑠輝也の「予期せぬ攻撃」に警戒【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.18 Vol.Web Original

瑠輝也の持つ「スーパー・ライト級王座」に挑戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で安保瑠輝也(team ALL-WIN)の持つ「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座」に挑戦する不可思(クロスポイント吉祥寺)が3月18日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 試合4日前とあって、2分間のミット打ちでは切れのあるパンチの連打に左右のミドルにハイキックを見せ、好仕上がりを思わせる動き。

 練習後の会見でも不可思は「体調的な部分でも感覚的な部分でもすごくいい。間違いなく過去最高の仕上がりだと感じている」と胸を張った。

 不可思は自ら「外敵」と名乗り、昨年6月の両国大会でK-1初参戦。その後、Krushのリングも含め、まだ3試合しかしていないにもかかわらず、今回の対戦でも不可思の勝利を期待するK-1ファンも多い。これについては「はっきりとした理由は自分では分からないが、僕が試合で見せたいと思っていることと、ファンの皆さんが見たいと思っているものとか楽しんでくれることが少しは合ったのかなと思う。それで応援してくれるK-1ファンがいてくれるのかなと思う」とここまでのK-1グループでの試合を振り返った。

カード発表会見で久保優太が妻のサラさんに「帰ってきてください」【3・22 K-1】

2020.01.18 Vol.Web Original

ついに対日本人無敗のピケオー迎えタイトル戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN 〜K’FESTA.3~」(3月22日、さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)の第1弾カード発表会見が1月18日、都内で開催された。

 前日にYoutubeで「K’FESTA.3」参戦をフライング発表していたK-1 WORLD GPウェルター級王者・久保優太の参戦が改めて発表された。対戦相手は予告通りのジョーダン・ピケオーだった。

 ピケオーは現Krushスーパー・ウェルター級王者で2015年の初来日以来、日本人には無敗。その中身は佐藤嘉洋から始まり、木村”フィリップ”ミノル、野杁正明といったK-1のトップ戦線を形成する選手、そして近藤魁成といった次代のエース候補まで粉砕。文字通り、久保は最後の砦といった存在だ。

 久保は昨年の「K’FESTA.2」で城戸康裕相手に王座を防衛して以来の試合となる。

 ピケオーから「やっと久保をぶっ倒すことができることができてうれしい。俺は久保の心も体もすべて破壊するつもり」などとしたコメントが寄せられると久保は「まず心は去年の借金騒動に先日の引退騒動ですでにぶっ壊れています(笑)。(妻の)サラちゃんもいない。昨日、SNSに“旅に出る”と飛行機の画像が上がっていて、連絡が取れないような状態。公共の電波を通じて言うのもなんですが、本当に帰ってきてください」と懇願するなど相変わらずのお騒がせぶり。

不可思が名古屋の大先輩・大和越え果たすKO勝ち【12・28 K-1名古屋】

2019.12.29 Vol.Web Original

挑発合戦などないシンプルにどちらが強いか競い合う試合

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のスーパー・ライト級スーパーファイトで大和哲也と不可思が対戦し、不可思が3R34秒、KOで勝利を収めた。

 2人はともに愛知出身。不可思にとっては大和は名古屋にいたころは対戦することすら考えられないような、リスペクトする大先輩。大和にとっても不可思は実力を認める名古屋の後輩とあって、試合前から無用な挑発合戦もない。不可思は戦前「シンプルにどっちが強いかということを競い合える試合」「本来の格闘技というスポーツのあるべき姿の試合」、大和は「野蛮じゃない美しい戦い」などとそれぞれ言うように言葉による攻撃もない、昨今では珍しい試合だった。

不可思 大和との試合は「本来の格闘技というスポーツのあるべき姿の試合」【12・28 K-1名古屋】

2019.12.24 Vol.Web Original

名古屋で地元の先輩・大和哲也と対戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場する不可思が12月24日、公開練習を行った。

 この日は2分間のミット打ちを披露。大会まであと4日とあって、練習後の会見で「疲れも抜けてきて体調もすごくいい。減量も順調、調子がいい」と言うほど軽快な動きを見せた。

 不可思は今大会では地元・名古屋の大先輩・大和哲也と対戦する。この対戦については「“もうやるのか”というのと“いよいよやるのか”という気持ちだった」とオファーを受けた時の気持ちを改めて振り返った。

 この「もうやるのか」という気持ちについては「K-1に参戦したのが今年の6月からで、こんなに早いタイミングで哲也さんとやるとは最初は思っていなかった。そういう意味では“もうやるのか”。でもK-1に出るとなった時から哲也さんは同じ階級なのでいつかはやるかなとは思っていた。そういう意味では“いよいよか”という気持ちです」と話す。

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