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不可思 | TOKYO HEADLINE - Part 4
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海人が流血戦必至の強豪を迎撃。SB vs REBELSの対抗戦も開催【4・27 SB】

2019.03.13 Vol.Web Original

相手のコリンズは2月に不可思に判定勝ち
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月13日、都内で開催された。

 今大会ではエース海人がオーストラリアのチャド・コリンズと対戦する。コリンズはWKA豪州スーパーライト級とWBCムエタイ・クイーンズランド州スーパーライト級の王者。2月の「KNOCK OUT」ではKNOCK OUTスーパーライト級王者の不可思を判定で破り、その実力を日本のファンに知らしめたばかり。海人にとっては現在考えられる最強の相手といっても過言ではない。

 コリンズは主催者を通じ、「私の最初の日本での試合はKNOCK OUTで不可思という本物の選手との戦いでした。今回初めてのシュートボクシングのルール。そしてそこのチャンピオンの海人と試合を行うということで今から大変ワクワクしている。海人との試合は100%流血戦になるだろうし、お互いが壊し合うような壮絶な試合をして、世界中の注目を集めたいと思っている」などとコメントした。

 これに対し海人は「次の相手は強くて名前のある選手で僕もワクワクしているが、僕が目指しているのはこの選手ではないし、もっと世界のトップに行きたいと思っているので通過点。切り合いでもどんな場面でも圧倒して勝とうと思う」などとクールに返した。コリンズの印象としては「強いという印象はある。ヒジも蹴りもパンチも重たそう。でも僕とだったらスピードが全然違うし、パンチも蹴りも、ヒジでも全部で勝てるかなと思う」などと話した。

6・5 SB 北斗拳太郎が3連勝で“シーザー老師”にタイトル挑戦をアピール

2016.06.06 Vol.667

 シュートボクシング(SB)の年間シリーズ第3弾『SHOOT BOXING 2016 act.3』(6月5日、東京・後楽園ホール)で、すっかりSBのスーパーウェルター級のキーパーソンとなった北斗拳太郎が田中STRIKE雄基を1R終了時KOで破り3連勝を飾り、日本スーパーウェルター級のベルトに王手をかけた。
 北斗はその名のとおり、人気漫画『北斗の拳』のコスプレでおなじみの格闘家。そう聞くとイロモノっぽいが、現同級王者の坂本優起に2連勝中と実力は折り紙つき。この日も序盤こそ田中のラッシュに苦戦したものの、首相撲からのヒザ蹴りで形勢逆転すると、フックの連打からヒザ蹴りで1回目のダウンを奪う。立ち上がった田中だったが、北斗は首相撲からのヒザの連打でロープに詰めると最後は右フックで豪快にダウンを奪いKO勝ちした。
 北斗は試合後マイクを握ると「ボス神拳伝承者・北斗拳太郎だ。今日はこのような素晴らしいリングに上げていただき、シーザー老師ありがとう。今日、実は私の大切な友人が遠いところに旅立ってしまう。なので今日は必ずKOで勝って見送りたいと思っていた。それが実行できて良かった。話は昨日に戻るが、シーザー老師に用意されたSB代表としての外敵退治、見事KOで勝つことができた。SBのベルトをかけてそろそろやる準備を始めていきたいと感じているが、シーザー老師、少しでもいいので考えてくれ。今日はボス神拳を使う間もなく倒してしまったので、天空崩山拳は次回に持ち越しだ。SBの掟は俺が守る」と最後まできっちりキャラを守り通して、シーザー武志シュート協会会長にタイトル挑戦をアピールしてリングを降りた。

BLADE 1 61kg級トーナメントで小宮山が優勝

2014.12.30 Vol.633

 立ち技格闘技の新イベント「BLADE 1」が29日、東京・大田区総合体育館で開催された。
 今大会の柱となるワンデートーナメント「BLADE FC JAPAN CUP 2014 -61kg」にはSHIGERU、郷州力、小川翔、不可思、高橋幸光、 勝次、小宮山工介、ヤスユキの8選手が参加。決勝でWPMF世界スーパーフェザー級暫定王者のSHIGERUを破ったRISEスーパーフェザー級王者の小宮山が優勝した。
 小宮山は初戦でREBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者のヤスユキと対戦。“ムエタイ都市伝説”という異名を持つヤスユキのトリッキーな動きとポーカーフェイスに手を焼くも、持ち前のスピードで距離を詰め、パンチ、膝蹴りでダメージを与える。ヤスユキはローからの追撃が届かないなど攻撃が単発に終わる。3Rこそ後がないヤスユキの反撃を許したものの、3-0の判定で小宮山が1回戦を突破した。
 続く準決勝はJ-NETWORK&MA日本ライト級王者の高橋幸光を下した新日本キック日本ライト級1位の勝次と対戦。勝次の右アッパーを被弾する場面もあったが、時折放つ後ろ回し蹴りが勝次のボディー、首筋を襲う。2Rには絶妙なタイミングで放たれた一発が勝次の首筋にヒットしダウンを奪い、3-0の判定で決勝に進んだ。

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