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中山美穂 | TOKYO HEADLINE
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キンプリ神宮寺が三島由紀夫の代表作に挑戦「神宮寺勇太を大放出したい」

2021.09.14 Vol.Web Original

 

 キンプリことKing & Princeの神宮寺勇太が11月から上演される舞台『葵上』『弱法師』に主演、ストレートプレイに初挑戦する。また、神宮寺は本作が舞台単独初主演となる。

 三島由紀夫の全八篇の短編戯曲からなる代表作「近代能楽集」の二編を連続して上演する。『葵上』は、「源氏物語」を原典に、嫉妬や欲望、情念など、心の内に秘められた闇を描く。『弱法師』は終末観に腰を据えた青年が主人公で、現実的なもの全てに対する敗北を表す最後の台詞が印象的な作品だ。

「初めて単独での主演舞台をやらせて頂く事を聞いた時、心臓のビクン!とする音が聞こえました」と、神宮寺。「主演として舞台に立たせていただける喜びと、自分にどこまで出来るのかな?という思いが同時に駆け巡りました。ストレートプレイに挑戦させて頂くのも初めてですし、色んなことが初めてづくしな作品になります。」

『葵上』では美貌の青年・若林光役を、『弱法師』では戦火で視力を失った二十歳の青年・俊徳役を演じる。

「2作品の役を演じる事は、決して簡単ではないと思いますが、この2つの作品を演じ切ることができた後に演じる事の楽しさや、表現の幅が広がっているように、全身全霊で稽古に臨みたいと思います! 来ていただけるお客様に今まで見た事のない、神宮寺勇太を大放出したいと思います」

 共演は、中山美穂ら。中山は『葵上』では光のかつての恋人・六条康子を、『弱法師』では俊徳を救おうとする調停委員・桜間級子を演じる。

 中山は「長い芸能生活の中で、お芝居の舞台というのは1度しか経験が無く、正直不安でいっぱいです。古典文学から近代劇にされた三島作品2作ですから、尚更歴史の重みを感じています」としたうえで、「人間の奥深い感情を、ストレートに演じることになると思うのですが、演出の宮田さん、キャストの皆さんと丁寧に思いを込めて演らせて頂きます。何より、足を運んで下さるお客様に満足頂ける『葵上』、『弱法師』をお届け出来るよう、努めて参ります」と、コメントを寄せている。

 演出は宮田慶子。

 11月に東京グローブ座、12月に梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演。

驚きのタッグ実現の舞台裏とは? 松尾スズキ × 中山美穂 インタビュー

2019.10.21 Vol.723

映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』
 松尾スズキが監督・脚本・主演すべてを務めて挑むの長編監督映画4作目は、男と女の悲喜こもごもを、ジャンルも常識も越えて描く“18禁コメディー”!? 松尾演じる主人公・海馬五郎の妻で元女優の綾子役には、昨年のドラマ『黄昏流星群』も話題を呼んだ女優・中山美穂。驚きのタッグ実現の舞台裏とは?

『貴族探偵』の相葉雅紀、 空き時間は「なぞなぞ」

2017.04.07 Vol.688

 嵐の相葉雅紀が主演する、フジテレビ系連続ドラマ『貴族探偵』(17日スタート、月曜午後9時)の公開制作発表会見が2日、台場の同局で行われた。

 ドラマは、相葉演じる探偵が趣味の貴族が、自分は推理をせず、召使いに捜査と推理をさせて謎を解いていくというミステリー。会見では相葉自ら謎解きに挑戦するも、結局は執事役の松重豊に推理を託した。

 初回放送を控え、連日深夜まで撮影中。収録が翌朝早朝まで及んだこともあるという。空き時間については、出演者と「なぞなぞをやっています」とのこと。

 他出演に、武井咲、生瀬勝久、木南晴夏、井川遥、滝藤賢一、中山美穂ら。

中山美穂初の本格的舞台出演『魔術』が上演中

2016.03.27 Vol.662

 今年デビュー30周年を迎えた中山美穂の初の本格的な舞台出演となる『魔術』の上演が3月27日から東京・下北沢の本多劇場で始まった。
 劇団「南河内万歳一座」の座長で劇作家・演出家の内藤裕敬による書き下ろし新作。
 深夜の終着駅近くの高架の下にあるおでんの屋台にどこからともなく集まった3人の男と1人の女による会話劇。
 この4人以外、街から人が消えてしまった? 電話もつながらない? 会話が進むたびに互いに語る話のほころびが浮かび上がる。
 舞台上で繰り広げられている物語は現実の話なのか、それとも幻想の話なのか…。そもそも彼らは何者なのか?
 舞台上の登場人物たちはいくつもの疑問と謎に翻弄されるのだが、同じように観客にもいくつもの「?」が襲ってくる。観客の想像力を大きく刺激する作品。
 共演はテレビ、映画、舞台とジャンルを問わず活躍中の萩原聖人、勝村政信に、このところさまざまな演出家の作品への出演が続く橋本淳。
 26日に行われた公開舞台稽古前の会見で、中山は「本当に緊張しています。楽しみな気持ちも同じくらいありますけど、1か月くらい稽古をさせていただいた中で日々気づきがあり、変化があったので、本番になってひとつひとつ舞台を踏んで変化を見つけていきたいと思います」と緊張の面持ちだったが、共演の萩原は「最初は先輩ヅラして『何でも聞いてください』なんて言っていたんですけど、最終的には僕ら4人が背中を押された感じになりました」と、稽古場での中山の様子を語った。
 東京公演は4月10日まで。以降、兵庫、愛知、高知、仙台、札幌で上演される。

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